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どうでもいいこと…??

どうでもいいっちゃどうでもよさそうな疑問をひとつ抱いているのですが、段々気になり始めたので質問させてください。 昨日か一昨日だったと思うんですが痴漢の裁判において無実を勝ち取った方がニュースに出ていました。その時に生じた疑問なのですが…(僕は法律に関する知識は皆無と言っても過言じゃないような者なので色々間違いなどあるかもしれませんが、どうか寛大な気持でお答え頂けたら幸いです。) まず前提として痴漢の裁判で加害者側が無実を勝ち取るのはかなり困難だとよく耳にします。(ちょっと前に映画になった程) こういう話を聞くと確かに状況が満員電車の中などの場合に無実を証明するのは難しいだろうな-となんとなく納得していたのですが、これは逆に有罪を立証するのも同じくらい、もしくは無実を立証する以上に困難なように思えてきました。 さらに日本には(世界にもあるのかもしれませんが)「疑わしきは罰せず」という有名な格言?があるように裁判においては検察側が有罪を立証しなければならないんじゃなかったでしょうか。 上記のことだけで考えてみると痴漢は世間で言われているのとは逆に有罪になる確率が極めて低くなりそうな気がするのですが、なぜ現実には違うのでしょうか。やはり被害者の証言の力は絶大なのですか。 よく考えてみたのですが、自分だけじゃ答えは出ませんでした。何方か法律に詳しい方やこのような知識をお持ちの方教えて下さい。

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  • hu-hu-
  • ベストアンサー率52% (11/21)
回答No.1

一度,裁判において被害者の証言のみで有罪を決定すると それが前例となりその後の裁判の判定を前例に則り行われるようになります.地方裁判所などの下位裁判所では裁判の効率化のためにその傾向が強いです.つまり,前例が起きてしまったため被害者の証言のみでも痴漢の容疑が立証され易くなりました. さらに,被告人が容疑を否認すると暫定的に罪が重くなるので(たとえ無実でも)さっさと罪を認めて軽い刑で済ませるという事がよくあります.(弁護士もこれを勧めます)これが痴漢裁判で有罪が多い理由です. 例に出ていた防衛大教授も最高裁まで上告してようやく無罪を勝ち取れました.それまでに長い月日と多大な裁判費用と名誉を支払い,負ければ大きくなってしまった罪も払わなければなりかねなかったとても危険な裁判でした.(その上最高裁での無罪も裁判官は3:2というギリギリの判定) ここまでの多くのものを支払わなければ無実判決を得られないので大多数の人達は冤罪であろうと痴漢容疑を早々に認めてしまいます. さらに最高裁で無実になったと言うことはそれまでずっと有罪判決を受けていたということです. 嫌な世の中になってしまったものですよね. これがおかしいと思うのならば裁判員制度はあなたにとって良い物になるでしょう.

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  • mat983
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回答No.3

この無罪を勝ち取った事件はDNA鑑定の結果、 被害者の女性の衣服の微細な繊維が被告の手からはでなかっつた からと書いてありました。 これでは犯人に間違えられたと見なされたのだと思います。 痴漢犯罪は、被害者がこの人が犯人です。 と目撃証言になってしまうので、疑わしきは罰せずにならないのだと 思います。 従ってこういう鑑定の証拠が有力になります。

  • debukuro
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回答No.2

日本の法律は法典形式といって大まかのことだけ定めておき細部は判例に従うのです だから一度有罪が確定すると同様の犯罪はそれに従う傾向があります 判断しにくい犯罪は上級審に押しつけてしまうのです 下の方としてはその方が気が楽ですからね

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