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坂にある土地
土地を購入し新築しようと思っています。坂の途中にある土地で、盛り土ではなく削った土地(約60坪)ではあるものの土留めに600万程かかる物件は買わない方がいいでしょうか?土留めにお金がかかる為その分土地代は安くなっています。 ちなみに勉強不足で申し訳ありませんが盛り土した土地と削った土地とでは家を建てる際何か違い等はあるのでしょうか?どなたか教えて下さい‥
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どちらかと聞かれれば、私は削られた方を選びます。 メリット(1) 道路斜線 道路反対側から斜めに道路斜線が上がってきますが、盛土の場合すでに地盤が高い為、道路の低い側で斜線が屋根にあたる可能性があり、奥に下がらなければならないケースがあります。 メリット(2) 土工事コスト 盛土の場合掘削して残土処分する量が多く土工事費用がかさみます。 結局擁壁も必要になってきます。 切土の場合は残土処分量が少なくするように地盤レベル設定を調整することができます。 メリット(3) 支持地盤 盛土の場合、地盤がそう固くありません。表層改良していれば軽い木造なら問題ありませんが、鉄筋コンクリート造や重量鉄骨造となると杭が必要になる可能性が高くなります。 切土の方が比較的地盤が良いです。 メリット(4) 玄関までの段差 盛土の場合、安くすると道路から玄関まで何段も階段を上がらなくてはならないケースが多いのですが、切土なら設計によって調整できます。
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- gold_happy
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断然、切り土でしょう。 盛りの場合は落ち着いていませんからね。教科書でも書いてあるくらいです。 つまり、土質性状的に盛り土のほうが崩れやすい、ということです。 ただ、その土留め工事、地業がどの程度なのかによりますが。 600万が納得行く地業であれば、切り土ならいいんじゃないですか?
お礼
的確ですしものすごく納得のいくご回答ありがとうございました!教科書にも書いてあるぐらい当たり前の事と聞いて建築の事に何か興味がわいてきました。世の中知らないと損する事が多過ぎですから‥チャンスがあったら、働いてもっと知りたいと思います。ありがとうございました!
お礼
ものすごく参考になり、様々なメリットを細かく知る事ができました!ありがとうございました!ぜひ、参考にしたいと思います。