- 締切済み
精神科!
もしかしたらカテゴリー違いかもしれないんですけど。。。 今度医学部の5年生です。私はもともと情緒不安定になりやすく、学校でもカウンセリングを受けたり精神科で薬をもらったりしています。それで、カウンセリングとか受けているうちに、将来は精神科もいいかも、なんて考え始めてしまいました。正直、父が医者なので、それと同じ道には進みたくないという反撥心もないとはいえません。でも、けっこうやりがいがある仕事なのかもしれない、と思い始めたのです。 しかし、よく考えと、私がしたいのは、臨床心理士の仕事なのでは?とも思うのです。私は、主にココロのケアがしたい、とか思っているのです。でも、それって臨床心理士の方の領域で、医者が出る幕は薬を使うときだけなのでは?と思うと、ちょっと寂しい気持ちになってしまいます。実際のところどうなっているのか全然分からないのですが、精神科医と臨床心理士はどういう役割分担なのでしょうか?あと、精神科医のやりがいとか、こんなところが大変、とか、なんでもいいのでよろしくお願い致します。そのほかにも、こんな精神科医がいればなぁっていうのもあればよろしくお願いします!
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Tomy-expo
- ベストアンサー率24% (42/170)
何事にも目標を持って望むことはよいことですね。 さて、仕事の役割分担と言うことですが、医者は医者、臨床心理士はあくまでも臨床心理士であって医者ではありません。医師の見立ての元にあくまでも指導するだけです。 私も医療現場に勤める者ですが、最近やたらと医者かぶれした臨床心理士を目にします。 私は精神科の専門医がいるのであれば、もっともっと医者が患者と関わるべきであると思っています。その中で医師の指示の元に作業する者が臨床心理士の仕事であると思います。 精神科医の仕事はとてもやりがいのある仕事だと私も思います。その分、他の診療科よりも一人の患者に関わる時間は長くなり、精神的にも肉体的にもタフでなければならないとおもいます。
- yakuta
- ベストアンサー率40% (28/70)
精神科の病院に勤務しております。 monster-5さんのおっしゃるとおり、 臨床心理士の方が心のケアという意味では近い仕事かもしれません。 しかし、医学部に入りお父様の後を継がれるのなら、 それに越した事は無いと思います。 お金や権力にとらわれること無く心のケアをしたいという monster-5さんの意思は医師となった時に、 とても貴重なものに感じられます。 まずは医師を目指されて、 それから臨床心理士の勉強をするのも悪くはないと思います。 (とても大変かと思いますが・・・) 私の勤めている病院の院長はもちろん精神科医ですが、 よく「心の病気は医者でも治ったかわからない。 根気よく患者さんと接していくことが大事」 と言っています。このような性格がmonster-5さんに合えば、 精神科医を目指されてはいかがでしょう? ちなみにお金を否定しておいて言うのもなんですが、 臨床心理士で生活していくにはとても大変かと思われます。 また、精神科も独立開業はなかなか難しいです。 私の病院でも独立はしていてアルバイトで勤めている精神科医がいます。 そういう点からも勤務医がいいかもしれません。
お礼
>臨床心理士の方が心のケアという意味では近い仕事かもしれません やはりそうなのですね・・・(泣)実際に精神科で勤務されている方からのお話し、とてもありがたいです!今さら医学部をやめる予定もないのですが、それから臨床心理士、というのも気が遠くなってきたのです。(情けなくてすみません・・><) >「心の病気は医者でも治ったかわからない。 根気よく患者さんと接していくことが大事」 とてもいい言葉だと思います。私の精神科の先生もこういう感じの方です。そして私の理想の医者でもあります。 確かに臨床心理士で食べていくっていうのはなかなか難しいと思います。ウデに自信があればいいのですが、、、やっぱり生活の安定のためにも医師免許はもっていてソンはないのかなって思いました。う~ん、、気持ちは複雑ですが。 とても参考になりました。ありがとうございました!
- kinucyan
- ベストアンサー率50% (50/100)
参考までに。 この春5年生ですね。これから各科をローテーションします。いろんな科を見られて国家試験に通ってからでも、 遅くないと思います。 各科を回ると、実際に患者さんを持たされますので、 精神科を回ったときに、実践の臨床心理士の方を見て、 精神科での役割を見て、聞いて体験して見ると良いと思います また余談ですが、お父様の跡を取れるなんてうらやましい限りです。将来、医師になって勤務医は何かと辛く、 人付き合いも大変で止めたくなります。特に40過ぎてから。 開業されているお父様の地盤があれば、患者さんはついているし、開業資金は要らないし、少なくとも勤務医の5倍の収入があるし、そこで自分のスタイルにあった自由な診療ができるのですから。 お父様が外科系で、あなたが内科系に進んだとしても、 40-50代にきっと開業したくるときに、感謝するようになります。 また精神的不安定だということですが、将来の不安など 何でも話せる友人を(医学生でなくても)作ったらどうでしょうか。
お礼
はい、焦ることはないとも思うのですが、全く方向が決まらないし、何も動き出せていないので少し焦ってしまっているのです。><でも、本当に、実際の現場をよく知ってから決めたいと思います。 実は父は勤務医なのです。。。あんまり父とはそういう話しはしないんですけど、やっぱり人付き合いの点で苦労もでてくるのですね。勉強になりました。う~ん、私はどっちかというとのんびりした性格なので精神科もいいかな、なんて思ってたんですが、田舎で開業するのもいいのかもしれないなぁ・・・。なんて理想ばかりが先走りしています。(笑) 何でも話せる友人、作れるといいなと思います。 ありがとうございました!
実際に、医療の現場に携わっている方の本を読むと感じがつかめるかもしれません。 『躁うつ病とつきあう』 加藤忠史 著 ISBN4-535-56079-x
お礼
ご紹介どうもありがとうございます!早速さがしてみます!
私も何人かの精神科医さんにお世話になってきましたが、ココロのケア(カウンセリング的な療法?)は本当にお得意ではなさそうだと感じたお医者さんの割り合いは、2割です(汗)。 そうした先生のときは診察していただくのも気がすすまず、お別れしたこともあります、、、。 ですのでお医者さんの出る幕は薬のことだけではないですよ。 診察時間は健康保険の都合でまったく不十分ですから、「医師のカウンセリングの腕が試される」とも「本格的なことは無理」とも言えますよね。 ケイ・ジャミソン教授が自身の病気と研究について書かれた本は読んだことありますか? そのなかに心理療法家と精神科医の連携のことも出てきますが、医療費のしくみも社会の性格もちがう米国やヨーロッパと日本とをくらべるのもよいとおもいます。 精神科領域の状況について、「勉強」とは別の目標をもって、ご自身の理想のココロのケアとはなにか、さがしてください。疑問とは真剣に向き合って、解決の手がかりをさがすことをやめないでください。今は想像もおよばないものが、きっと見つかりますから。
お礼
>察時間は健康保険の都合でまったく不十分ですから、「医師のカウンセリングの腕が試される」とも「本格的なことは無理」とも言えますよね。 やはりそうなんですよね。一度心療内科に行ったとき、なんて高いんだろうってびっくりしました。そのとき詳しくは調べなかったんですけど。。「医師の腕」・・・う~ん、、自信ないかも。「本格的なことは無理」・・・う~ん、、泣きたい気分です。まだまだ何も知らないんです。これから色々調べてみようと思います! ケイ・ジャミソン教授という方のことも知りませんでした。本当に何も知らないんです。><でも、とても興味があります。 >精神科領域の状況について、「勉強」とは別の目標をもって、ご自身の理想のココロのケアとはなにか、さがしてください はい、がんばります!ありがとうございました!
お礼
う~ん、上下関係。あんまり考えたくないことですけど、やはりあるのでしょうか。いまの精神科の先生も臨床心理士の先生もとても尊敬できる方で、とても上下というふうには思えないのです。自分が精神科医になった場合は、ちゃんと指導できるくらいのウデをもたなければいけないということですね。 >他の診療科よりも一人の患者に関わる時間は長くなり、精神的にも肉体的にもタフでなければならないとおもいます やはりまずは自分の精神力を鍛えなければだめですね。がんばります☆ ありがとうございました!