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屋根断熱 天井断熱 天井裏(小屋裏)換気 ・・・難しい

現在、屋根・天井断熱について迷っていて教えていただきたいと思います。  勉強したのですが、屋根断熱・天井断熱・そして、換気については 非常に難しく、知識ある方のコメントを頂きたいと思っています。 現状 ◇屋根・天井構造  -屋根・天井全体の1/3  屋根:片流れ屋根(南西に向かって上がっていく)、         天井:低いところから2/3が勾配天井(天井は入れます) 1/3が平坦な天井(ロフトの天井)         *低いところから屋根と平行に天井が上がっていって、下への壁があり平天井になります  -屋根・天井全体の1/3 屋根:片流れ屋根、天井:平天井 勾配天井  -屋根・天井全体の1/3 屋根:切妻屋根、天井:平天井 ◇断熱  ・充鎮断熱  ・屋根:AFボード40mm   (外断熱ではなく、垂木の間に入れます。)  ・壁:GW10K75mm、気密シート、タイベックシルバー  ・屋根・天井に気密シート、タイベックシルバーは入れません。   (別質問ですが、天井に気密シートは入れたほうが良いのでしょうか!?) ◇地区  東京 ◇工法  2x4 (屋根は2x6材) ◇迷っていること  (勾配部分以外の)天井部分にGW10K100mmを入れるかどうか。   #費用についてはここでは無料とお考えください。    そのため、その分屋根を強化するということはできません。   #勾配部分については、通気層が確保しづらいため入れません。  屋根断熱(遮熱)&天井断熱にすると、天井と屋根の間は軒等で きっちり換気をする必要があると思っています。  ただし、屋根断熱だけにすると、天井と屋根の間は、 換気する必要がないのでは!?と思っています。 そのため、気密性が高まって断熱効果が高いのでは?とも思います でもやっぱり湿気がたまる?等の不安もあります。  その点から、屋根断熱だけにして、天井と屋根の間は換気しないのがよい(=断熱効果が高く、結露等もしない)のか、屋根断熱(遮熱)&天井断熱でしっかり換気を取ったほうが良いのか、よくわかりません。 防寒、防暑の両観点からはどちらが良いと思われますか? (防暑だけなら2重にしたほうが良いように思いますが) またよろしければ、その場合、皆さんなら換気(空気の通り道)はどこ(ex 軒等)でとるのかも教えていただければうれしいです。 宜しくお願い致します。 

専門家の回答 ( 1 )

回答No.1

勾配天井で屋根断熱にする場合は、断熱材の外側にタイベックシルバーを入れ、通気層を確保する(30ミリ以上)ことが大切です。 通気層は、夏場ですと、屋根からの熱気を逃がします。遮熱シート(タイベックシルバーなど)によって気流もスムーズになり熱が抜けていきます。 タイベックシルバーは本当は外壁より屋根断熱の部分にこそ使って欲しいと思います。 (この仕様はよく使いますが、夏場は快適ですよ!) 通気層(縦桟)の上にバラ板・アスファルトルーフィング、屋根材となります。 また、冬場の内部結露対策として壁に防湿シートを入れるのはいいのですが、天井にも入れないと片手落ちです。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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