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切り妻天井裏の断熱材のはりかた
いつもお世話になっております。 現在マイホーム新築中の者です。 九州地方/木造軸組(在来工法)/切り妻/外壁通気/袋入りロックウール55mm/モルタル 壁内は室内側から PB→断熱材→透湿防水シート→1.5mm通気胴縁(縦張り)→バ板(横張り)→アスファルトフェルト防水シート→ラス→モルタル です。。 壁内結露しない家を目指しています。 前置きが長くなりましたが、天井裏の妻側(三角の面)の断熱材の貼り方に疑問があります。 妻面には軒天換気はないため、通気層の空気は屋根裏換気を頼ることになります。 三角面の頂点部分のみ断熱材を切っており、他の辺は断熱材が上まできっちり入れられています。現場監督さんによると、この頂点部分から空気が屋根裏に流れてくるので問題は無い、とのこと。 切り面(四角の壁面)の通気は、軒天換気と屋根裏換気に空気の流れがある。辺全体で。 でも妻面(三角の壁面)の通気は、なんとも頼りない三角面の頂点のみからの小屋裏への通気のみ。。たまたま強風の日に小屋裏へ上がって、ここに手をかざしてみましたが、弱々しい通風でした。。 これって、どうなんでしょうか?? 素人考えでは、天井裏の妻面の壁と屋根の取り合い部(妻面 三角の2辺)の断熱材は上まで充填せずに、2辺全体から小屋裏へ通気させた方が良いのでは?と思いました。 そこで現場監督さんに聞いてみたところ、「あなたがしたいのなら、2辺全体の断熱材の上部を切って、通風させましょうか~?」との呑気なお返事。 なんとも頼りない現場監督さんで。。 外壁通気工法で切り妻のお家の方、天井裏の壁の断熱材はどうなっていますか? また、どのようにするのがメジャーな方法なのでしょうか?? それと、断熱材上部を切るとして、切りっぱなしで外壁通気の通風にさらされていても、ロックウールは問題ないのでしょうか? 質問が多すぎて大変恐縮ですが、宜しくお願いいたします。。
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>ご回答によると、外壁通気工法で天井断熱の場合、妻側の天井壁面の断熱材は意味がない、何のメリットもない、ということでしょうか? 一般的にはそうですね。ただ、ご質問のお住まいは九州とのこと。 小屋根裏の遮熱の意味で断熱材を入れているのだとすれば意味があるのかもしれません。理論的には大きな効果あるとはいえませんが、遮熱の効果がまったくないともいえません。特に面積が大きい場合には。 >天井壁面に断熱材は貼らないことがメジャーな方法なのでしょうか? 私は聞いたことがありません。ただ私は夏場にかなり暑くなる関西以西の地方はあまり存じませんので、もしかするとそちらの地域で試み初めているやり方なのかもしれません。 いずれにしても、断熱材があって有害というわけでもないように思われますので、そのまま工務店のやり方で施工してもよいのではという気もします。 >それと、現場監督さんによると、吹き返しの雨が入りやすいために妻側には軒天通気は付けないとのことですが、通常妻側には付けないものなのでしょうか? それはなんともいえません。軒の出が十分であれば吹き返しの雨ということはないと思いますけど、あまり出が十分でなければそういうことも考えられるかもしれません。特に台風が多い地方ですからね。
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天井断熱ならその部分はそんなに高くまではいらないのですが、妻壁が大きい時や西、南に広い時、断熱材がそこにないと建物への熱吸収が大きくなりいくら換気をとっても暑いということもあります。 一概に不要ということではないでしょう。 妻側にも換気はとりますね。でも、他で量がとれていれば、見栄えの件でつけないこともあるでしょう。吹き込みを気にしたことはありませんが、勾配があれば確かに可能性がないとはいえません。 ただ、最近は総2階が多く2階面積が大きくて軒の出が狭いという事が多いので妻側にもとらないと足りないこともあります。量を確認してみましょう。 小屋裏の換気に効果があるのは妻側の壁の上部に通気をとることです。しかし、断熱を一番に考えている業者ですから軒天で充分取れていれば軒天で取る方法でもかまいません。 http://e-reform.jp/exterior/products/taikyuu_koya.html 量はこちらを参考に。 妻が南北や季節風の方向に合うと換気は非常にいいです。
お礼
ご回答、大変感謝しております。 家は天井裏妻面が広く、北西方向にあるので、断熱材は撤去しないことに決めました。(ちなみに家は平屋です。) 断熱材の件ですが、天井妻面の2辺の通気を塞がないように、上まできっちり施工されている断熱材の上部5センチ程を切って、防水テープで塞いでもらうようにしました。 棟換気は南西/北東向きです。南西方向は公園で遮るものがあまりないので、換気はいいのでは、と思いました。 ご回答、大変参考になりました。有り難うございました!!
- walkingdic
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>1.5mm通気胴縁(縦張り) 15mmの間違いですよね? で、ご質問の話ですけど、屋根面断熱なのですか?天井断熱なのですか? 天井断熱であれば小屋根裏は断熱ラインの外側なので、そもそもご質問の三角部分は断熱しませんから..... 屋根面断熱としてもやはり疑問が.... >妻面には軒天換気はないため、通気層の空気は屋根裏換気を頼ることになります。 これ、何で外壁と躯体との間にある通気層が躯体内を通るのでしょう。。。。。 それでは断熱にならないのですけど。。。。 躯体と通気層の間を遮断しているはずの透湿防水シートもそこで切れますよね。 ということは、やっぱり天井断熱なのですかね? ということは、そもそも断熱材不用では?
補足
walkingdicさん、先日からお世話になっております、有り難うございます。 すみません、通気胴縁15mmの間違えです。 天井断熱です。 http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-6/se-6-08.htm の右の図のようになると思います。 >ということは、そもそも断熱材不用では? 現場監督さんによると、「天井裏妻面には断熱材をしないHMもありますが、小屋裏の断熱をうちではしています」とのこと。そもそも屋根断熱ではないので妻側に断熱材をしたところであまり意味がないのでは?とは思いましたが。。 ご回答によると、外壁通気工法で天井断熱の場合、妻側の天井壁面の断熱材は意味がない、何のメリットもない、ということでしょうか? 天井壁面に断熱材は貼らないことがメジャーな方法なのでしょうか?それならば、撤去してもらうようにします。。 それと、現場監督さんによると、吹き返しの雨が入りやすいために妻側には軒天通気は付けないとのことですが、通常妻側には付けないものなのでしょうか? 度々すみません、宜しくお願いいたします。
お礼
いつも有り難うございます。 >いずれにしても、断熱材があって有害というわけでもないように思われます とのことで安心いたしました。 ご指摘の通り、九州地方は台風が多いので、棟換気から雨が入ってきそうだな~とも思っています。こまめに天井裏は点検するようにするつもりです。。 まだ住んでもいないのにマイホームにとっても愛着が湧いています。。 みなさんの意見を参考にさせていただき、ずっと家をかわいがっていきたいな、と思っています。 みなさんに本当に感謝いたします!