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軒の出がほとんど無い小屋裏の換気方法
2×4住宅3階建ての建築(設計段階)中です。 小屋裏の換気方法で質問です。 切妻屋根で、3階居室の天井裏面で断熱する形式です。(屋根勾配なりには断熱材をひかない)。ロフトはありません。 敷地が狭いので、軒を出す事ができません。 建物芯から軒先まで150mm予定ですので、軒裏に換気金物は取り付けづらい寸法のようです。見積もりに棟換気金物1800mmが入っており、妻面(妻面は2面共)にガラリがつくようになっています。 更に、外壁は通気工法というものらしいのです。 公庫仕様の換気計画では、(1)軒裏金物+棟換気金物 (2)妻面ガラリのみという仕様はありますが、私のように、軒裏金物が取り付かない状態で、「棟換気金物+妻面ガラリ」という計画は有効な方法なのでしょうか? 軒裏金物が取り付かなくても、外壁の通気が小屋裏(棟換気)まで伝わるのであれば、妻面ガラリは入らないかな??という気もするのですがつけたほうが良いでしょうか。 また、隣地あきギリギリではありますが、軒の出を200まで出して何とか軒裏換気金物を取り付けられた場合、「軒裏金物+棟換気金物+妻面ガラリ」というトリプルセットの計画では過剰でしょうか? 教えてください。
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- DIY-suki
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妻換気+棟換気も問題ありません。 小屋裏換気にはいくつかの組み合わせがあります。 それぞれ換気効率が異なる為、屋根面積に対する換気面積が異なりますので 1/250や 1/900と言ったように計算によって金物の大きさや個数を決めます。 http://www.imcompany.com/t_im/kanki.html >軒裏金物が取り付かなくても、外壁の通気が小屋裏(棟換気)まで伝わるのであれば、妻面ガラリは入らないかな??という気もするのですがつけたほうが良いでしょうか 壁内通気は壁の中の湿気の排出が目的です。 通気が小屋裏に繋がっている場合もありますが、 確か組み合わせに壁通気口は無いと思いますので、別に吸気が必要だと思います。 >また、隣地あきギリギリではありますが、軒の出を200まで出して何とか軒裏換気金物を取り付けられた場合、「軒裏金物+棟換気金物+妻面ガラリ」というトリプルセットの計画では過剰でしょうか? 基本的に軒の大きさは家の耐久性(防水性など)に大きく関わりますので できるだけ大きい方が良いです。 また、軒の出の少ないタイプに対応できる換気金物も「城東テクノ」などから販売されていますので 軒裏換気を希望であれば可能だと思います。 トリプルでも良いと思います。 あくまでも計算上の換気面積を満たせば良いのですが、 実際の気象条件などによっては計算どおりにいかなので、ある程度多いほうが良いとは思います。 妻換気口には開口面積が少なく飾り程度の商品もあるようなので 実際に取り付けられる物をご確認下さい。
お礼
早々に丁寧に返答してくださいましてありがとうございました。参考になりました。