4~5年前ですが、資格学校に通っていました。私見では、浮かないんじゃないかなと思います。
当時学歴を聞いてきたりする人は特にいませんでしたが、講師の方を交えて飲みに行ったときに自己紹介する機会があり、聞かれてもいないのに自慢げに自分の学歴をいう人はいました。
資格学校で真剣に勉強している人は「学歴で資格はとれない」ということは分かっているので、学歴を聞いて避けてきたり特別視したりはしないと思います(まったくいない、とは言えませんが。。。)。
また、監査法人の面接官と話す機会がありました(面接や就職セミナーの場所ではなく)。その人が言うには、コミュニケーションができる人がほしい、とのことです。学歴が高くないから会計士として知識がない、という考えは持っておらず、合格しているのだから会計士としての知識はある程度持っている、という前提で面接をしているようです。
勉強漬けで人と接する機会がなくコミュニケーション能力が落ちてしまった合格者も少なからずいるので、そういう人たちに対し面接官は「もし入社したらお客さんと失礼なく話せるだろうか」など心配してしまうわけです。
ですので学歴が高くてコミュニケーションがない合格者よりも、学歴が高くなくてもコミュニケーションがある合格者を採用するかと思います。
最後に、会計士試験は、高校の時のテスト勉強はもちろん、大学受験の勉強ですら比べ物にならないほど大変で、長期間にわたりますのでお金の心配や家族・友人への迷惑も少なからず出てくるかと思います。
その点を覚悟の上会計士を目指してください。応援しています。