- 締切済み
2年前の確定申告の源泉徴収ミスについて
こんにちは。 個人営業を営んでいる者です。 2年前、初めて取引した会社があり、その取引内容もその年度末に確定申告に含めました。 その際、この会社からは源泉徴収表が送られてこなかったので、他のもの同様(この時点では源泉徴収されていない取引が存在するとは知らなかったため)、源泉徴収済みとして申告しました。 その1ヶ月ほどあとに収受印が押された控えを税務署から返してもらったのでこれで問題ないと思っていたのですが、2年後、つまりつい先ほど、この取引先から連絡があり「源泉徴収なしで申告したことが原因で大変なことになっている。このままだとあなたに追徴金が課せられる」と連絡があり「とりあえず税理士と相談したいので当時の申告書のコピーを送って欲しい」と言われました。 こちらも焦って言われるままに送付したのですが、今考えると、取引情報満載の書類を渡してしまって大丈夫なのか不安になってきました。 そこで詳しい方にお聞きしたいのですが、上記の状況だとどういうことになっていくのか、これから自分が対処すべき最善な方法をお教えいただけないでしょうか。 こちらには税務署から何の連絡もないので、たとえばその取引先から直接「立て替えておくから追徴金をこちらに払って欲しい」とか「いまさらだけど支払った金額から差し引いて返して欲しい」など言われたとき、素直に払ってしまっていいのかどうかもわかりません。 (この手の税金の後始末がどう行われるかわからないので・・・) 恐縮ですが、緊急です。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- jacta
- ベストアンサー率26% (845/3158)
原稿かデザインとのことですので、源泉徴収しなかったのは発注元のミスではあります。 仮に本来は源泉徴収しなくてもよい仕事の場合であった場合、発注元は源泉徴収する必要が無いわけですが、それでも今回の質問者さんのように、源泉徴収されていないのに源泉徴収されたと偽って脱税する人や、そもそも確定申告そのものを怠る人が少なからず存在します。 その場合、税務署はなぜか発注元からその分の税金を巻き上げようとします。 結果として、源泉徴収しなくてもよい仕事であっても、個人に対して発注する場合は、一律源泉徴収せざるを得ないのが現状です。源泉徴収しなくてもよいのに源泉徴収しても特にペナルティはありませんから、安全側に倒す発想からすれば当然のことです。 あるいは、こんな面倒が発生する個人への発注は全廃し、法人としか取引しないかです。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>2年前、初めて取引した会社があり… バイトかパートの扱いで、雇用されて「給与」をもらったのではないですね。 >その際、この会社からは源泉徴収表が送られてこなかったので… 「源泉徴収表」でなく、『源泉徴収票』ね。 それはともかく、「給与」でなければ、たとえ源泉徴収されたとしても『源泉徴収票』など出ません。 出るとしたら『支払調書』ですが、支払調書は源泉徴収票と違って、受取人への交付は必ずしも義務づけられていません。 何も出ないこともあります。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/annai/23100038.htm >この時点では源泉徴収されていない取引が存在するとは知らなかったため… そもそもどんなお仕事でしょうか。 個人だからといって、何でもかんでも源泉徴収しなければならないわけではありません。 源泉徴収しなければならないのは、指定されたいくつかの職種の場合だけです。 下記にあなたの職種が載っているかどうかどうかお確かめください。 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/aramashi2006/mokuji/05/01.htm 個人に対する支払いはすべて源泉徴収しなければならないと誤解している人・企業が多々あります。 ご注意ください。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2792.htm >源泉徴収済みとして申告しました… それなら、いくら前払いしたと申告したのですか。 前払いしていないものをしたというのは、うそをつくことであり脱税です。 この部分は「修正申告」を要します。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2026.htm >この取引先から連絡があり「源泉徴収なしで申告したことが原因で大変なことになっている。このままだとあなたに追徴金が課せられる… 本当に源泉徴収義務のある職種であるのに源泉徴収されなかったとしても、受取人が罪に問われることはありません。 支払い側が源泉徴収義務違反を問われるだけです。 受取側は、前払なしとして正しく申告する限り、別に問題ありません。 もっとも、あなたの場合は前払いしていないものをしたとして申告したのですから、どっちみち修正申告の必要はありますけど。 >と連絡があり「とりあえず税理士と相談したいので当時の申告書のコピーを… 突っぱねればよいです。 どんな理由にせよ、自分の税理士でもない者に、申告書の控えを見せる義務はありません。 (銀行から融資を受ける際などは見せることもあります。) >こちらも焦って言われるままに送付したのですが… 古人曰く。 『急いては事をし損じる。』 >これから自分が対処すべき最善な方法をお教えいただけないでしょうか… 繰り返しますが、前払いしていないものをしたとうそをついたことの「修正申告」です。 >たとえばその取引先から直接「立て替えておくから追徴金をこちらに払って欲しい」とか… 断固拒否。 自分の税金は自分で管理しなければなりません。 ここがサラリーマンと商売人との大きな違いです。 >この手の税金の後始末がどう行われるかわからないので・… 自主的な修正申告をすればペナルティは最少で済みます。 税務署から連絡が来るのを待っていたら、ペナルティは大きく大きくふくらんできます。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
ありがとうございました。 原稿かデザインの納品だったので掲載された中に含まれていました。 つまりこちらからは「税務署に対して」間違いを申告して修正することに努めればいいのですね。 狭い業界で、あまり波風立てなくないのもあり、今後取引先に上手に対応できる方法も知りたかったのです。 税務署を通すして自分で処理すると言うことにします。
- nolly_ny
- ベストアンサー率38% (1631/4253)
通りすがりの者で、税金詳しいわけではないのですが・・・ 追徴金があるのなら、税務署から「あなたに」連絡が来るのが普通ではないでしょうか。 その取引先、大丈夫?あなたの会社の「取引情報満載の書類」を見たかっただけなのでは?と思ってしまいます。いわば情報漏洩してしまっているんですよね。 その取引先が言う「追徴金」を支払う覚悟があるのなら、まずは税務署に問い合わせればよいと思います。 あなたが2年前に提出した書類に対して、そういった誤りの事実があって何か調査中なのかをまず、確認した方がよいと思います。取引先の会社の名前も、出して説明した方がよいと思います。 事業を始めたばかりのときには、悪気はなく、単純に書類の書き方がよく分からなくて間違った手続きをしてしまうことは、普通にあると思います。間違いがあると指摘されたのなら、素直に訂正して追徴金でも何でも支払えば、大きな問題にはされないはずです。 それよりも心配なのが、「取引情報満載の書類」の情報漏洩だと私は思います。
お礼
ありがとうございます。 今考えると確かにおかしいんですよね。 そのときは別の仕事で手一杯だったところに激しい口調で連絡が来たものだからかなり軽はずみだった思います。 何かあったら、直接引き合わずに税務署に言って相談するよう伝えてみようと思います。
- kotoby2003
- ベストアンサー率15% (280/1755)
個人事業主で、一応自分で確定申告しているものです。 えー!?と思いました。 なぜ取引先の確定申告書が必要なのでしょう。おかしいですよ。 税について、取引会社が仲介することなどあるはずがありません。 問題があれば、税務署のほうから連絡が来ます。こないなら問題ありません。 いまいち飲みこめないのですが、源泉徴収票がない=源泉徴収額が不明=確定申告書に記入できない、ということで、質問者さんは源泉徴収なしで申告しているんですよね?(源泉徴収済みで申告しようがないはず。) したがって、 取引先が ・源泉徴収していない 特に問題なし。質問者さんは自分で確定申告して税金を支払っている。 ・実は源泉徴収していた 質問者さんは、多重に税金を支払っていたことになり、還付される可能性がある。 ということになります。 追徴金が課せられることはないと思います。 私の理解不足だったらごめんなさい。
お礼
すいません。上記↑はお礼です。
補足
ありがとうございます。 そうですよね。こちらの申告額を口頭で聞いてきたのにいまさら書面が何で必要なのかと思います。こちらの情報を送付してしまったのはうかつでした。 ほかのかたの回答を見ても自分で申告しなおすのが一番だと思いました。 どうも取引先の口調が「あなたのためにも」的なニュアンスだったので、つい信用してしまったのですが、今後気をつけたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 意図的に脱税しようとしたわけでは決してありませんが、結果的にはそういう行為と同じに見えてしまうのですね。 もう少し税の知識を身につけるよう努めたいと思います。