- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:C型肝炎治療中のKL-6の上昇 間質性肺炎否定?)
C型肝炎治療中のKL-6の上昇 間質性肺炎否定?
このQ&Aのポイント
- C型肝炎治療中にKL-6の数値が上昇して治療を断念した質問者。しかし、CTには影やベルクロラ音はなく、呼吸も楽になったとのことである。
- 喘息の症状もほとんどなく、ステロイドを服用してもKL-6の数値が下がらない状態が続いている。質問者は間質性肺炎の可能性や他の病気について心配している。
- アドバイスを求める質問者。間質性肺炎以外の疾患やKL-6上昇の原因について知りたいと述べている。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
KL-6の感度、特異度については、アミオダロンという薬による薬剤性肺炎についてはよく調べられており、感度100%、特異度92%(遠藤康弘ら:呼吸器科4:40-44,2003)というデータがあります。 これから、類推すると間質性肺炎である確率はきわめて高いのですが、実はこれをこのままインターフェロンによる薬剤性肺炎について応用していいかというと問題があります。 なぜなら、C型肝炎だけでもKL-6が増加し、肝硬変が進行すると特にあがるからです(Intern Med. 2003 Aug;42(8):650-4.)。人によってはC型肝炎自体が間質性肺炎を惹起するからKL-6が増加するという人もいますが、肝臓自体の線維化を反映している可能性もあるらしいです。 他の肺の検査、例えばDLCOなどを測定すればはっきりするかと思います。
お礼
とても専門的なお話しを聞かせて頂いてありがとうございます。 やっぱり数値は正直に状態を表しているんですね。 病気の治療でC型肝炎になり、その治療の為のインターフェロン で病気になってしまったとしたら本当にショックです。 安易にインターフェロンを勧めてしまった自分も浅はかだった と後悔しています。 今まで数年間、血液検査などで様子を診て来ましたが数値が 激変したことはありませんでした。C型肝炎自体がKL-6の 数値上げているとは、なかなか思えません。素人なので心情 的に....なのですが。 肺一酸化炭素拡散能(DLCO)をインターネットで調べてみました。 ちゃんとした検査が出来る大きな病院に行って現状を知るように します。 間質性肺炎というと生存率が低く予後の悪い病気と出てきます。 薬剤性肺炎だったとしても、命が短いことに変わりはないのか と恐怖でいっぱいです。 早く今の病状を知りたいです。 アドバイスありがとうございました。
補足
アドバイスありがとうございました。 その後、大学病院へ行き鮮明なCTやその他検査で 間質性肺炎と診断されました。 が、適切な治療により今はほぼ完治と宣言して頂く 少し手前まで来ました。 不安な時に詳しいお話を聞かせて頂いてありがとうございました。