こんにちは、
「滝に打たれる」とか、「火渡り」「千日行」「座禅」など、仏教には様々な修行がありますが(笑)
心理学的に、心を鍛える一般的な方法論は、ちょっと思いつかないのですが…
質問者さまの場合には、余りにも、物事に直面しすぎていて、
出来事を針小棒大にとらえ、意味なく自分を追い込んでいく、特性があるように思います。
これは、自己重要感が少なく、すべての悪い原因が自分に在る、と
思い込んでいるような人間にはよくあることです。
そこで、心を鍛えるためには、やること(やらななければならないこと)がいくつか有ります。
1)事実(※)だけを元にして、思考と気分を組み立てること、
それと、関連して、貴方の想像を絶対に思考の材料に入れない事、
※事実とは、第三者の他人にも確認できる、証明できる物事だけを言います、
「彼が○○と言ったのは、僕が○○だから」という自分を卑下する思考が最悪です。
「彼は○○と言った」のダケが事実であり、「僕は○○だから」は他人に証明できませんので
貴方の、単なる想像(しかも、有害な)であり、排除すべきモノです。
自分の心に毒物を溜めたくなければ、即、止めましょう。
勿論、「僕が○○だから」という、○○に自分を持ち上げる言葉、「好きだから」や
「羨ましいから」とか、自分を優位に立てる思考も可能ですし、気持ち良くなる為には
多少は必要かも知れませんが、程度が過ぎると、現実離れしてしまいます。
2)俯瞰で出来事を眺めてみよう。
貴方の見方(出来事を見ている位置)を変えてください、見る位置を遠くへ移したり
上から俯瞰する位置で、起こっている事を眺めて見てください。
月から眺めると、ちっちゃな事で、悩んでいることがわかるかも?(笑)
冗談はともかく、視点を変えてみると、違う考え、感覚が生まれます。
その場でリアルタイムに視点を変えることが出来れば、最高ですが、
これには長い訓練が要りますので、最初は、再構築する時(思い出している時)には
同じ視点(貴方が感じた位置)からの見方を封印して他の視点を試してください。
3)得意なこと、誰にも負けないこと、をひとつ以上つくろう。
上記1)2)を支える為に、自信をつける為、人に自慢できること、を磨くことです。
好きなこと、を徹底してやりましょう、知識を深め、「このことなら誰にも負けない」
という自分の得意分野を作ります、ひとつのことに精通するすることで、
他のことのコツがつかめることが多くあります、強い心の為には自信が一番です。
まだ、まだ様々な方法があると思いますが全部は書けませんが、
とりあえず、上記、1)2)3)をノートに書き出すなりして、3ヶ月程実行してみて下さい。
検討を祈ります(笑)ガンバ!