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日本は今後何で食べていくのでしょうか?
09年3月期の業績予想が発表されていますが日本の基幹企業であるトヨタが8500億円、日立が7880億円、東芝が3435億円といずれも過去最大の赤字を予想しています。なかなか早期の立ち直りは大変そうですが日本は今後何で食べていくのでしょうか?
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中期的な意味では、省エネ技術と環境エネルギーなどでしょう。 世界人口は増加しておりこの事は、これまで1人で消費していたエネルギーを2人で消費するようなライフスタイルが求められます。 石油エネルギー中心から、太陽光、風、海の波、等々の自然エネルギーなど、多様なエネルギーの活用が必要です。(またこの辺りは環境との兼ね合いもあります。) そして同時に技術による省エネ、環境整備による省エネ、も重要になってきます。日本は資源の少ない国であった事もあり、この手の技術には世界を一歩リードしています。 世界の人口を考えれば、これらが達成できなければ持続的な経済発展が不可能になってしまいます。 問題は世界の利害の対立の中でどうそれらを進める事ができるかという面があります。ここには政治的な後押しも必ず必要になります。マシン自体の省エネ、ITによる合理的な省エネ、環境整備としての省エネ、意識改革による省エネなど、これら産業が成長すれば、日本にとっての活躍の場も広がる事でしょう。 (ただ楽観できるほどの革新的な技術などが日本にある訳ではありません。一歩進んでいるだけです。 現在米国ではこれまで気密であった軍事技術で省エネ技術として転用可能なものが米国民間部門に流されているという話が報道に載りました。90年代後半から日本企業はリストラを進め、韓国、中国系企業がその人事を拾い、多くの技術流出が起こり、また同業種の韓国中国系企業の成長を手伝う結果となりました。多様な要因が多くの利害と共にからみあい、わかりやすいこれというものはないでしょう。 とりあえず資源小国の日本にとっては短期的には加工貿易は重要です。長期的にはその欠点を補うための政策が必要です。それが賢い公共事業となり得る事でしょう。)
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今まで、アメリカ人が家計以上に消費などをして、それを売るなどで稼いできました。中国などがでてもなかなかだと思います。日本でデフレが進み、1000円のものなど海外にますます拠点もうつったりすると思います。製造業は或る程度立ち直るでしょう。以前の世界景気までもどるかはやはり輸出主導でというのは今までから脱却しないといけない部分があります。環境などの分野などです。大阪などの 関西州独立しただけでGDPを少しあげれると思います。日本の需要を上げること。しかし、あわせて教育水準の低下・少子化など国のちからは低下したのをやめないといけません。
お礼
回答ありがとうございます。言いたいことはわかるような気もするのですが酒が少々入っているせいかよくわからない部分があります。後でもう一度読み直します。
- cse_ri2
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No.6です。肝心の質問に答えていませんでした。 >なかなか早期の立ち直りは大変そうですが No.6の回答にあるように、遅くても3年くらい、早ければ次の半期決算で大幅な業績悪化から立ち直るでしょうから、特にじたばたと慌てる必要もないでしょう。 景気回復にはV字型とU字型がありますが、今はU字型の底に到着したくらいかな、と個人的には予想しています。 >日本は今後何で食べていくのでしょうか? 基本的には今までどおり。 中国や韓国が廉価な量産品を生産し輸出。日本は高級な製品の輸出と、中国・韓国向けにプラントや工作機械や原材料を輸出するという構図は変わらないでしょう。 欧米諸国がコケても、次のターゲットを成長株のインドや中国に振り替え、あとは消費地の規模に応じた地道な商売を続ければよいだけのことです。 それから、近未来の成長株である太陽光発電などの環境製品、それから将来に備えて海洋資源の開発には力を入れておいた方がいいでしょう。 これは内需拡大とも絡みますが、太陽光パネルの一般家庭や企業への普及促進が、劇的な内需を生み出す可能性は十分もっています。
お礼
回答ありがとうございました。この程度の長さの文章がよろしいのではないでしょうか。URLの貼り付けなど気持ちはわかりますが特別の場合しかだれも読んではくれませんので極力抑え、今回のように自分の文章のみで抑え目に書かれたほうがよろしいと思います。
- cse_ri2
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質問者さんのように、マスコミを中心に情報を集めていると自然と悲観論に陥ります。 なぜでしょうか。 日本のマスコミは、希望的な情報を黙殺し、悲観的な情報ばかりを積極的に報道すること。 次に、大新聞社のほとんどが経済オンチの集まりであること(笑)です。 その根拠は……と言うと、答えは簡単です。 『景気は循環する』 この単純な事実を、特にマスコミ人はわかっていないため、景気の悪化が始まると、永久に景気下落が続くような記事を発信するのです。 20世紀初頭のあの世界大恐慌でさえ、発信地のアメリカは3年で景気の底を打ちました。 日本の場合、わずか1年くらいで底を打ちました。 >日本の基幹企業である~いずれも過去最大の赤字を予想しています。 製造業の大手会社の多くが赤字決算を発表していますが、これは実はそれほど悪い情報ではないのです。 商品が売れなくなると、企業は在庫を抱えます。 その在庫調整を企業は行う必要がありますが、短期間で一気に膿を出し切る方法と、ゆっくりじわじわと行う方法の二つがあります。 短期間で一気に調整すると、決算が赤字となるのです。 よって、今回の業績悪化は経営陣にとっては予定通りのシナリオ。 本当にその会社が傾いたかどうかは、次の半期決算、あるいは一年後の決算状況と比較すればわかるわけです。 参考: 『新世紀のビッグブラザーへ blog』 -"ともだち"の正体 後編 http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/day-20090303.html -崩壊する世界、繁栄する日本 前編 http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/25017274.html 繰り返しますが、景気は循環します。 永遠の経済成長もありえませんが(ここが戦後数十年経済成長が続いてきた時代に大人になった戦後世代の錯覚しやすいところ。またその頃と論調が変わっていない大手マスコミの問題点)、永遠の景気悪化もありえません。 よって、景気がよい時には浮かれすぎずに適度な貯蓄を心がけ、景気が悪くなった時は極端に悲観的にならずに、次の飛躍の時に備えて忍耐と努力を積むことが肝要です。
お礼
回答ありがとうございます。歴史を見ると循環する部分と循環しない部分がありますね。例えばかつて日本の株価は40000円近く行きましたがたぶんちょっとやそっとでは戻らないと思います、土地もそうです。今回の不況もなかなか良くはならないと指摘する識者が多いですよ。
- ♪(@yukiyousei)
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#2です。 >がそれまでどうしましょう? →私は楽観論者ではありませんが、悲観もしていません。 「食べていくのが苦しくなる」ということは、最悪は飢餓です。日本はそこまで行く前に必ず対策を講じます。飢餓なく乗り越えられればいいのです。 いずれ原油に替わる代替エネルギーが必要になります。苦しくなれば車も原油消費を抑える為にハイブリッドカーや代替エネルギーカ-に替わる筈です。日本の車産業も2~3年後エコカーで再び世界的に優位に立つ筈です。 又苦しくなれば資源開発スピードを加速させます。原油に依存しない太陽光その他エコ資源の比率も増える筈です。 新資源が実用化されるまではゆとりはありませんが、1億人が餓死もないでしょう。心配しすぎる必要は無いのではないでしょうか。 “英知を絞り前向きに進んだ方がいいでしょう”。
お礼
回答ありがとうございます。おっしゃる通りですよね、日本は資源は少ない国だと言われていますから頭を使ってやっていくしかないですよね。ただ今後も技術立国しかないはずで手軽な金融大国を目指して失敗する愚の先例は避けてもらいたいです。
- edophilia
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この世界不況は、欧米特に米国中心のローン漬けの消費を当てにした生産・販売戦略が失敗したことが主要要因でしょう。 自動車、家電、ITメーカの業績回復はあと1年以上はゆうに係るでしょうが中国やASEAN、インドなどに目を向けると潜在的経済成長力があり国内消費も増大することは間違いないでしょうから、アジア中心の生産・販売戦略にすばやく方向転換してゆけば、十分生き残れるのではないでしょうか。 ユニクロや良品などのアパレル、スーパー、家電量販店などもすでに台湾や中国、ASEANなどに店舗展開し販売を拡大しています。 現在、日本の企業の生産工場はすでに中国やASEANにシフトしており、ここから日本や欧米へ商品を輸出していたものをその生産国内やアジアの隣国に買って貰える商品ラインアップに変えていくことは、そんなに難しい事ではありません。近い将来、アジアでの販売が日本での販売を上回ることは容易に想像できます。まだまだ、日本の企業も捨てたものではありません。 また、この1年大きな損失を出したとしても、日本企業にはこれまで稼いできた内部留保が潤沢にあるでしょうから欧米企業のM&Aも考え得る戦略の1つではあるでしょう。 一方、日本国内に目を移してみれば車や家電、衣類、日用雑貨などの消費はすでに頭打ちで今後も大幅な販売増は望めないでしょう。まだ、目があまり向けられていない有望なマーケットはいろいろあります。 まず、60歳以上の貯蓄をいっぱい持っている高齢者対象の商品やサービスがあります。 都会の娯楽施設や店もこれまでは若者を中心に作られてきて高齢者が、楽しめる場所がなかったのはまぎれもない事実。高齢者向けの商品やサービスにはまだまだ潜在成長力はあるはず。 例えば近年、パック旅行でも高齢者に絞った高額ではあるが行き先やゆったりとし旅程を組んだ商品が人気を得ている。携帯も高齢者向けの機能のシンプルなものが売れていると聞く。高齢者向けのマンションや車なども今後有望商品となるのではないか。 次に農業 最近の環境問題のアンチテーゼとしての自然志向や輸入食品問題も国産農産物品が見直される傾向にあるし、一方で中国や台湾の富裕層向けの高級果物や野菜、穀物の輸出も増えている。農業も経営方式をドラスティックに変えていけば儲かる産業となり、就労人口も増えていくはず。 次に観光立国日本 台湾、中国、ASEANにはここ10年の経済成長により高所得富裕増がどんどん増えている。国を挙げて日本のアジアに対する悪いイメージを払拭し歴史遺産やレジャー施設、洗練された美味しい食べ物などをアピールしアジアからの観光客を誘致できれば関連産業は発展していくはず。 外国人労働者の積極的受け入れ 欧米諸国がこれまでの経済を維持できた要因の1つは安価な外国人労働者の流入に追うところが大きい。日本も民族純血主義(実際は純血でも何でもあり得ない)を捨てて、製造業やサービス業、農業などに積極解放策で受け入れていけば生き残りの道はあるはず。 とりとめもなく書いてきましたが、日本もまだまだ捨てたものではない。発想転換すれば復活の道はいろいろあるはずです。
お礼
回答ありがとうございます。まだまだ大丈夫ですよという内容ですので安心しました。ただ今後は日本の製品だから高くても当たり前という状況は続かないなと思いました。外国に売るのは安くて高品質にしなければ競争で負ける可能性も高くなりそうだから独占できる仕組み作りが大変だなと思いました。
- v008
- ベストアンサー率27% (306/1103)
商社。文化。たぶんリゾート(観光じゃなくロングステイ型)
お礼
回答ありがとうございます。三井物産も確か60%ぐらいの減益予想だったと思いますがまだ黒字ですものね。しかし文化で1億人が食べていけますか?ロングステイ型リゾートですか、空き家の活用は良いかも!
- ♪(@yukiyousei)
- ベストアンサー率85% (2249/2626)
日本は国土が、世界第60位ですが、領海と排他的経済水域EEZ(経済水域として主権が認められている海域)は面積にして世界第6位。実は日本海洋資源超大国なのです。この陸も含めた面積上位国はすべて資源大国です。 海底には石油の代替エネルギーとして注目されるメタンハイドレート(18年度までに商業化にめどをつけるという具体的なスケジュールが明確に示された)をはじめ、金、銀、銅など大量な鉱物資源の存在が確認されている。又、オイルシェール(油分を含む岩石から原油を抽出)やオイルサンド(油砂)など新エネルギー資源開発を予定しています。 10~20年後原油は取り合いになるでしょう。原油超高時代を迎えて日本が食べていくには海洋資源しかありません。海洋汚染無くこれら資源を抽出する(コスト的にも)技術を確立すれば、日本は世界で非常に優位に立てます。15~20年後には期待できます。 そして食肉・野菜・その他もこれら資源を利用し温室大量栽培で自給率も上がります。
お礼
回答ありがとうございます。私もサイエンスチャンネル等でメタンハイドレートの一般的な情報は勉強していますがどこにどれだけあるか探して大量にうまく回収できるか研究段階だと思っていました。15年後ですか!うまくいくと良いですね、がそれまでどうしましょう?
- rikukoro2
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>日本は今後何で食べていくのでしょうか? つまり方向転換?という事でしょうか? 日本は国土も狭く、資源もない為、加工産業しか選択肢はありません。 もし方向転換するとしたら『軍需産業』だけなんです。軍需産業は世界の先進国どこの国家でも重要な貿易品です。
お礼
回答ありがとうございます。おっしゃる通りだと思いますが”最近はダウンサイジングだけでは生き残れない”とも言われています。さぁどうしましょう。
お礼
回答ありがとうございました。省エネ、環境に革新的な技術は日本にはないのですか、それは問題ですね。リストラ等のダウンサイジングの手法ではもうすぐ立ちゆかなくと言われていますからぜひとも革新的な技術開発を期待したいです。