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今後の日本経済

について、素人なりに多々疑問を感じるので質問させてください。 質問1 日本の赤字が1100兆円ぐらいありますが、いろいろ調べると身内同士でお金をまわしているようなもみたなことが書かれていました。そこで本題ですが、いったいいくらまで身内に赤字ができるのか?更にその額を超えてしまうとどうなるのか? 質問2 債権国と聞きますがが、いくらぐらいあり回収の見込みがあるのか?外貨もどの位持っているのか? 質問3 最近原油高のBRICSの影響で、食品等の価格が上がっていますが、今後価格は上がったままなのか?下がる余地はあるのか? 質問4 今後、仕入値が下がらなかった場合、企業は原価を安くするために人件費を削減するためにリストラを行ったりするのでしょうか?その影響で経済は後退していくのでは無いでしょうか? 質問5 今後、日本の人口が減ると言われていますが、その影響で消費が減り経済は縮小していくのでは無いでしょうか? 素人なりにいろいろ考えてみたのですが、日本は後退していくイメージしかもてません。お先真っ暗です。

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回答No.4

(1)「いくら」という表現は正しくありません。重要なのはあくまで 実力比の債務額です。ですから、GDPが2倍になれば、最低でも今の 2倍くらいの借金が(あくまで単純計算ですが)、極端な話、成長には 上限がありませんから借金にも上限はありません。 持続性については、それを正確に予測する術はありません。 要は「信用が続く限りは大丈夫」であるということです。 可能性は低いと思いますが、仮に信用が失墜するようなことがあれば その時点でゲームオーバーです。 取り敢えず、今の金利や安定した指標を見る限り、現状では 今後日本が破綻すると思っている人は極めて少数派のようです。 (2)うろ覚えで申し訳ないのですが、確か100兆円くらいは売却が検討されていたと思います。(違ったらすみません) ただし、国の資産は個人の資産と同じで、全てをすぐに現金化 出来るというわけではありません。あくまで「信用の担保」くらいに 考えておいたほうがよろしいでしょう。 (3)人口に対する食料生産高は年々減少しています。 これが是正される兆しすらない以上、長期的に見て食料価格は 下がることは無いでしょう。 (4)リストラには限界がありますし、先の長期不況で殆ど一巡してしまっています。 つい数年まで大量解雇なんてコトが日常茶飯事でしたから誤解されがちですが 大量リストラというのはあくまで企業の存亡にかかわるような状況下に 行われるファイナルウェポンであり、「利益下がったなぁ、1000人くらい クビ切っちまうか」なんてノリで日常的に行われるものではありません。 おそらく人件費の切り下げか、単純に製品の価格を上げて対応するのだと思います。 (5)このまま何の策も取られなければ、2050年の人口は9000万人。 毎年60万人が減少していくことになります。 60万人といえば、精々総人口の0.5%ですから 「大した事無いんじゃね」と思われるかもしれませんが、実際は そんな均等に減ってくれるわけではなく、時が進むにつれ加速度的に減少します。 経済は睡眠と同じで、寝だめなんてことは出来ませんから 2030年代辺り以降からは相当厳しいでしょうね。みずほ総研は 「このまま何の策も講じなければ30年後に潜在成長率がゼロになる可能性がある」 と予測しています。 (しかし、見方を変えれば「国民の関心事である人口問題を30年間放置して ようやく可能性が出てくる程度」とも取れます^^;) 本当にどうしようもなくなれば移民受け入れなんてことも十分ありうるでしょう。 幸いなことに、日本周辺には無限の人口資源が存在しますから。 とりあえず今の日本人が生きているうちは 特別どうということもなく、平々凡々と回り続けるのでしょうが 将来生まれてくる子供たちの代までは保障できません。 この少子化も人間の本能がソレを感じ取ってるのかも・・・?

回答No.3

質問1について 日本の国債を保有している(つまり国に金を貸している)は大半が銀行などの金融機関です。どのくらいまで銀行等が国に貸すことができるかはちょっと予測は難しい。それは国債の信用度や円に対する信用度など複雑に絡み合った要素が働きます。 質問2について 外貨準備高はもうすでに出ておりますが、日本はアメリカ国債を80兆円分もっています。ただし原資は為替によって得たドルなのでアメリカ国債を売ってドルを円に交換してという作業はアメリカとの関係からやりにくいです。 質問3について 食品の値段は上がったまま高止まりすると思われます。中国の需要が増えこそすれ下がることは今は考えにくいです。 質問4について 仕入れ値があがれば人件費の抑制は当然しますがすでにリストラはかなり浸透しています。最近は値上げによってしか対応しきれなくなってきているので今後は値上げによって企業利益を確保する方向でいくと思います。すると景気はインフレ基調に入ります。ただし人件費に値上げによって得た利益を配分するかどうかは不明なので市民の生活が楽になるかどうかはわかりません。 質問5について 実際に人口が激減しだすのは20年後くらいです。消費が減って経済が縮小するのは当然です。人口が減って経済が縮小してもそのときの一人当たりの所得が現在価値を維持していれば問題は少ないです。 ただし社会保障関連はまったく機能しなくなるとは思いますが。

  • mi-dog
  • ベストアンサー率6% (92/1479)
回答No.2

本当に借金の利子が増え、借金して運用してるようですね。 日本は、物資はありません。 輸入して加工して輸出して稼ぐ??しかないかも。 新しい産業(目玉)がいります。 今までのものでもオートメーション化(合理化)し過ぎて、人件費を削りすぎました。 後継者問題までいきました。 本当に人、環境、公共とも問題です。 農業でも、後継者問題まできました。 儲からない、搾取し過ぎたかも分かりません。 遠い昔からの問題ですが 本当に路線変更しないといけないかも。

  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10152)
回答No.1

1については、まあ世界が許してくれるならいくらでも財政赤字は可能です。要は、世界にとって日本が必要で返す余力が十分にある間、信用力がある間はいくらでも借金ができます。 もし、信用が失墜すれば政治が破綻しそれに伴い経済活動も衰退するでしょう。今なら、ある国の救済を受けるか、IMFによる再建国となります。 2は、外貨準備高が932157百万 ドルほど。大半はすぐさま回収はできません。これは、日本の国債等を他の国が買っているのと同じこと。外貨を一気に処理すると、世界経済が大幅に減速し、日本経済や社会も大混乱に陥ります。そもそも、借金は世界の協力の下に成り立っており、それ故に自らで借金を減らさない限りは、減らし難い。これらは、経済のコントロール(最近で言えばサブプライムローン問題)など為替などでの市場介入にも使われます。 3は、既に原油高云々の問題ではなくなりつつあります。地球温暖化が京都議定書に賛同しなかった合衆国でも叫ばれるようになったのは、異常気象(温暖化原因かは分かりませんが)による食物の生産量の減少もあります。日本では、この数年毎年1箇所以上で水害、高温被害、冷害が発生しています。今後はより食品に関して言えば事情が悪化すると見るのが自然です。尚、気象が安定しなければ食料の安定供給はできません。 そのためには、目先の食糧自給ではなく将来的に見て森林の伐採を止めるなどすることが大事でしょう。特に、アマゾンや東南アジアの熱帯雨林の減少による炭酸ガスの放出は酷く、バイオエタノールの生産による炭酸ガスの削減以上に長期的に見てCO2を増やすという観測もある。 4は、リストラには限界があります。工場のオートメーション化は既にほとんどの作業で行われており、今後ASIMOのようなロボットが自らで考えるようなことができなければ、人の削減は困難でしょう。賃金を下げるにも限界があり、さらに海外での生産も輸送費などの問題があり必ずしもプラスではありません。 手塚治虫のメトロポリスやスピルバーグのAIのような社会が来ないことには、今後の削減は難しいと言えるのです。そうなると、人類がいる意味があるのかどうかが疑問ですけどね。もうリストラではなく価格転嫁しかありません。 5は、どうでしょうね。政治と国民の意識次第でしょう。自らでこういう結末を招いているということを我々が理解し、政治に無関心であったり、自分だけの将来ばかりを気にして、自分の子供や孫、若い世代に対して良い社会を考えることが出来ない身勝手な人が増えれば、一部の富裕層以外は皆一緒に沈没するでしょう。まるで豪華客船のタイタニックです。テレビなどはそういう短期的な目線が多い。 尚、経済は政治と政治は経済と密接に関係します。経済ができないことを、政治がしなければ国は厳しくなるでしょう。また、政治ができることを経済が行っても同じです。そしてどちらも、個人の利権や私利私欲のために貪れば僅かな人の貪りの影響で全体が衰退する恐れもある。 暗いと思えば暗い。まあ、自分が正しい行いをしているか情報に流され目先の自分ばかりを見ていないかを考えることが先決。自分は何もできないと思えば何も変わらない。私がここに書けば最低で一人の人が一部でも読んでくれるかも・・・。お先云々というならまず[五観の偈](ごかんのげ)を食事の前にまず唱えることから始めるかな?キリスト教なら、[主の祈り]かな?日本では、これさえも馬鹿らしいのかもしれないが。私はもう十年も唱えていないので人の事は言えないが、暗いと待っているなら、自分がどれだけの人に生かされ、どうしなければならないかを思う機会になるかもしれない。 最後に、先が暗いなら明るく照らしてくれる何かを探すのが人間である。人はひ弱でも考えることができる。人間は考える葦。これは私自身への戒めでもある。個人的経済論、政治論、倫理論でした。

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