- ベストアンサー
唯物論と性理論について
唯物論と性理論についてなんですが、 解説ページが少なく、解説されているページがあっても、なんだかよくわかりません・・・ 単純に 唯物論=目の前にある物がすべて! 性理論=人間のすべての行動はセックスを求めている! という解釈でよろしいのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
唯物論の解説ページが少ない?勉強して、解説してください。 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2008/radio/r2_rinri/ 自然科学は、物質の自己運動を研究するので、唯物論を基礎にしています。唯物論といえば、守備範囲が広すぎて、単純に一言では言い尽くせません。歴史、人類の歴史以前の、宇宙の歴史、太陽系の歴史、地球の46億年、生物進化の歴史、人類が登場してからの歴史、階級社会(文字に記録された歴史)の歴史、これも唯物史観(史的唯物論)の守備範囲です。哲学の歴史、それは、唯物論と観念論の長い長い闘争の歴史です。 政治経済社会のなかでは、階級闘争の歴史があり、近代社会では、資本家と労働者の対立と闘争がありました。政党が誕生してからでも、いろいろな政党が生成、発達、消滅をくりかえしています。政党の中で、哲学的唯物論の立場を一貫しているのは、日本共産党です。 「性理論=人間のすべての行動はセックスを求めている!」 生命の生産と再生産、人類が現在、生存するのも、生殖のおかげです。 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2008/tv/katei/ 「家族・私有財産および国家の起源」という本を読んでください。 時間があれば、NHK高校講座の理科の番組をビデオに録画しながら、視聴、受講してください。すべて、唯物論の勉強になります。 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2008/tv/chigaku/ 弁証法という考え方もあります。唯物弁証法とか、弁証法的唯物論といいます。「生成、発展、消滅を繰り返す、物質の自己運動」これが、私の唯物論の理解です。