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トマトの連作障害とは?
トマトを作り続けると連作障害が出るという話を聞きましたがどのような症状が出るのでしょうか。また、微量元素を含む液肥を施していますがやはり連作障害は出るのでしょうか?
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- indoken
- ベストアンサー率37% (173/457)
ANo.1-4の通りですが、お尋ねの症状については、 青枯れ病などで生育途中で萎れて枯れる場合や線虫害の場合は比較的はっきりした症状があるのですが、全体に生育が悪く収量があがらないというような場合は、症状が はっきりこれだと言うことは難しいです。 連作で生育が悪くなっている時に実際に生じていることは、病害、線虫を含む虫害、土壌の物理性の悪化、土のpH変化や塩類障害あるいはいろいろな微量要素を含む養分の過剰や不足など本当に様々なのです。 症状もそれぞれに違います。 (私の考えでは「連作障害」と言って何かを表わした気になることは、却って本当の理解を妨げるようにさえ思います。) 微量要素液肥で連作障害が無くなるという事は、普通は期待するべきでありません。 家庭菜園などでの実用的な対策は、良質の堆肥を十分に施用すること、土壌病害の恐れに対しては接木苗を使うこと、くらいでしょう。
- toteccorp
- ベストアンサー率18% (752/4134)
接ぎ木苗を植えてはどうですか。 土壌がよければ連作障害は出にくいと思います。 http://www.geocities.co.jp/NatureLand/1913/engei/rensaku.html 一代交配種でなければ種を取り育てることで連作障害が出にくい物が多いと思います。 種には育った畑の土壌環境の情報も入るという人がいます。 トマトなすピーマンジャガイモはナス科です。
お礼
ご回答ありがとうございます。紹介いただいたサイトを参考に対策を立てて見ます。
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
連鎖障害に関しては皆さんが詳しく説明されているので省きますが、僕 は微量要素を含む液肥に関してだけ書こうと思います。 微量要素を含む液肥と言うのは、園芸店やホームセンターなどで売られ ている、先細で青や緑の容器に入れられ土に挿して使う「アンプル」と 呼ばれている物です。皆さんはアンプルを液肥として使用されています が、実際にはアンプルは液肥ではなく微量要素を補うための成分しか含 まれていません。肥料を与えると植物は養分を摂取しますが、摂取して 少なくなった成分を補うために使用するのがアンプルで、アンプルだけ では植物は生育しません。 微量要素を含む液体だけでは、連作障害は起きませんが生育障害が生じ てしまいます。要は野菜に液肥を与えても、意味がないと言う事です。
お礼
ご回答ありがとうございます。アンプルは使用していませんがホームセンターで売っているアンプルの事がよくわかりました。
- lions-123
- ベストアンサー率41% (4360/10497)
>トマトの連作障害とは? ↓ 連作→つまり昨年も同じトマト(または同じ種類の仲間も含む)を育て収穫した後の畑では、肥料の影響や栽培による土壌PHやバクテリアの偏りが起こっている。 そこに、同じトマトを栽培すると、土壌が不適合となり、品質や味覚の低下、収穫量が大幅ダウン、花が付かない、摘果しない、つるぼけ、病害虫にやられる等の障害が起こりやすい事を連作障害と言っている。 その連作障害は、間隔を1年あければ良い物から3~5年影響する物まである。 しかも、同一のトマトだけでなく、ナス・キューリ等とも起こります。 対策としては・・・ ◇畑をローテーションし、連作を防止(種類によっては3~5年あける必要な物もある) ◇連作障害の出ない作物を選ぶ ◇土壌の改良・回復を図る。 収穫後に土を掘り返し、乾燥させ、堆肥と腐葉土を加える。 さらに、苗の植え付け前に、苦土石灰を混ぜ込み、その後、油かす・液肥・鶏糞等を作る野菜に合わせ、時期・量を選び追肥する。 ◇目的と価値感で? 専門農家、生計に係わる場合は別ですが、私の場合は→あくまでも趣味と食糧自給率向上(自産自消)のチョッピリupを目指す程度なので、ある程度の連作障害とは割り切って付き合います。 ただし、野菜&家庭菜園への愛情と手間は抜きません! 収穫への感謝の後の畑の休息・土壌の体力回復を図り、可能な範囲で 土壌と肥料、植え付けローテーション、場所替えetcの連作障害への対策を行います。
お礼
ご回答ありがとうございます。次回のために対策を立てたいと思います
- dipearl
- ベストアンサー率38% (226/582)
連作障害は。特定の養分ばかりが吸収されることで起こる肥料不足だけでなく、その植物につく病害虫の増殖、植物自身が出すアレロパシー物質などによって引き起こされます。ですから肥料をやったからといって避けることは出来ません。 連作障害がおこると、最悪の場合全滅します。トマトの場合は、青枯れ病によって全滅することがしばしばあります。
お礼
ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。大変参考になりました。