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固定資産税と不動産価格の算定の違い

中古の不動産物件を購入検討していた時、新築から10年を経過すれば、上物(建物)の査定はほぼゼロになると聞きました。つまり、土地のみの査定になると。しかし、固定資産税は10年を経過した家屋にも税金は掛かってきます。これって矛盾していると思うのですが・・・。分かり易くお教え下さい。

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  • dr_suguru
  • ベストアンサー率36% (1107/3008)
回答No.2

>分かり易くお教え下さい。 ↓ 家屋が古くなったのに評価額が下がらないのはなぜか http://www.tax.metro.tokyo.jp/shitsumon/tozei/index_o.htm#o19 これが地方税法の仕組みです。

yamatodamashi
質問者

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有難うございます。 参考になりました。しかし、税法って難しいですね。

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その他の回答 (2)

noname#94859
noname#94859
回答No.3

建物は「減価償却資産」ですので、年が経つとともに価値が減ります。 税法上の減価償却では全額費用計上できるようになりました。 これは全額経費として損益計算に計上するというだけで、ものの価値がゼロになるわけではありません。税金の計算上買った費用を経費にしてるので「経費にできる残高がなくなった」というだけです。 しかし現実にはそこに住んでるので帳簿上「1円」として忘れないようにしてます。備忘といいます。 上記の家屋は帳面上「ゼロ円」ですが、いざ売ろうとしたら果たしていくらなのかは実際に売りに出してみないことにはわかりません。 わからないなりに、立地条件などのその他の条件を足したり引いたりして「価格」を決めるわけです。 これを実勢価格といいます。 持ち主の帳簿の中でいくらになってるかは関係ありません。 持ち主の帳簿の中でいくらになってるかは「帳簿価格」といいます。 帳簿価格が一円だからといって、その家の価値が一円だとは限りません。これはもう理解されたと思います。 というわけで、家屋がいくらの価値があるのかという評価は、簿価、時価、固定資産税評価価格、相続税評価価格といろいろ分かれるわけですね。 固定資産税評価額は実勢価格を課税標準とすると、納税額が高すぎてしまうので、評価そのものが低いです。 都市伝説ですが、固定資産税評価額を3倍したのが実勢価格の目安だというのがあります。 ご質問者は矛盾といわれてますが、矛盾ではなく「わざと低い額で評価してる」が正解です。

yamatodamashi
質問者

お礼

有難うございます。 結構、ややこしい仕組みですね。

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  • tappara
  • ベストアンサー率37% (260/694)
回答No.1

売却可能価額と使用価値との間には差があります。 実際そこに住めてるってだけでその建物には価値があるってのは理解できると思います。 実際のところ、法律ではものがある以上残価があるはずって考えです。 法人税なんかでも取得価額の5%は残価として残すようになっていました。 (ここは法改正がああって残価1円まで減らしていけるようになりました。) 固定資産税はこの改正がなかったので以前のままになっています。 そのうち残価なしって法改正があるかもしれませんがしばらくはこのままでしょうね。

yamatodamashi
質問者

お礼

有難うございます。 参考になりました。

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