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突然認知症になることはありますか?
祖母(87歳)について。 1年前から、がん治療で入退院を繰り返し、 完治はしないものの、現在は在宅介護中です。寝たきりの状態です。 私は隣の家に住んでいて、毎日の食事とオムツ交換などを担当しています。 一昨日の5月1日から、言動がおかしくなりはじめました。突然です。 私は数時間おきに隣の祖母宅へ様子を見に行くのですが、 突然「何でいないの!?足を拘束されたから早く取って!」と言われたんです。 拘束はしていません。足が持ち上がらないから、縛り付けられたと言い張っていました。 (浮腫みもあり、関節が痛くて持ち上がらないのと、布団が邪魔だったのだと思うのですが。) 4月30日までは、こんな様子じゃなかったんです。 私の父が祖母と一緒に寝ていますが、昨日は一晩中意味不明なことを喋っていたそうです。 天井や遠くを見て、「あそこで子供が相撲してる」とか、 「大きなトマトがある」とか「蛇がいる!」と騒ぎ出したり、大笑いしてみたかと思えば、 「睨み付けているおやじがいる」とか「旅人が来た」とか・・・。 いきなり誰かに向かってニコニコと手を振ってみたり。 うちは静かな田舎なので、人も通らないような場所で、人も滅多に来ないんです。 食事も1人で出来ていたのに、スプーンも持てません。 私の事も、孫ではなく「嫁さん」と言われました。 でもあとで同じ質問をしたら「孫だろ」と言われました。正しいことも言うんです。 ただ、全く歩けないのに、 「さっき練習したから歩けてよかったよ~リハビリしなきゃ」と言い、起き上がろうとします。 今までなら「もう歳だから歩かなくてもいい」と言っていたんです。 やる気が出ているのが不思議です。 こういうのを認知症というのでしょうか。 突然認知症というものは症状が出るのか、それとも違う症状なのか。。。 調べてみると、廃用症候群というものにもかかっているように思います。 祖父は数ヶ月前に(介護も必要としないほどすぐに)亡くなり、 最近は近所の方が亡くなったという話をしたら、ショックだと言っていたのですが、 そういうことも影響していますでしょうか。 私の父は祖母に向かって、「ボケはじめたな~言ってることが間違ってるぞ!」と言ってしまいます。 そう言われると祖母は、「ボケるわけないだろ、馬鹿にすんな」と言います。 私はなるべく本人の言う事を「そうなんだ~」と合わせていますが、 間違っていることは直した方が良いのでしょうか? (例えば、そこに人がいると言われたら、「いない」と言った方がいいのか…) あまり否定しない方がいいですよね?今までと全然違うので、困惑しています。 こういう事に詳しい方、いらっしゃいましたら、お願いします。
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あるキッカケと言いますか、 諸種のキッカケでなってしまうことがあります。 寝たきりにならないように注意してあげましょう。 ベッドの上でも可能なストレッチングやエクササイズが ありますので、少しづつで宜しいので、無理なく、 つづけましょう。 (空中で自転車をこぐような動作とか、それが無理なら アナタさまが脚を支えて屈伸させてあげるだけでも 宜しいのです。ゆっくりのペースでいいのです。 ドクターと相談してメニューを決めましょう。 考え方の基本は[赤ちゃん体操]になります。 やさしく、やさしく、つづけましょう。ちょっとでも 運動することで食欲が増し、よい睡眠がとれます) 東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授が提唱している 脳のトレーニングを、それとなく採用して、こちらも 無理なく、ご一緒に進めてみると宜しいでしょう。 ※痴呆の人への対応法は理解してますね。 否定・反論・修正をしないことです。詳しくは 専門書で研究してみてください。 [症状日記]は書いてますね。おつづけください。 以上、具体的なことを書かないのは主治医の先生と 相談して進めるのがベストだからで、小細工をして イザというときに先生にソッポを向かれないためです。 90歳で油彩画を始めたり、 100歳で短歌を始めたりする人がいますので お婆ちゃまもなにかしらお好きのことをお始めになられると いいですね。 呆けなどネガティヴなイメージのことを話題にせずに、 趣味・特技のことなど、できるだけ、 怡しい話題を展開してあげるようにしましょう。
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- formidable
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<お礼>再度、拝見しました。 [食]がお好きならば<○○お婆ちゃまの創作料理>のような本を 世界に向けて発信できますし<○○お婆ちゃまの食べ歩き>などでも 展開できますね。<○○お婆ちゃまのオフクロの味>などのシリーズも。 所謂[まだら呆け]ということを繰り返しながら、進行してゆきます。 ですので、いまなら戻れる状態にあると考えて脳トレを進めると宜しい のではないでしょうか。 すべて専門書を広く深く鋭く読んで、 主治医のアドヴァイスも容れて 進めましょう。 以上、ラスト・メッセージとします。
お礼
いろいろ教えて頂き、大変参考になりました。 まだまだ知らないことが多いので、専門書を読んでみます。 ありがとうございました。
- formidable
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<お礼>拝見しました。 そのキッカケの1つに[ショック]があります。 [もっとも楽しかった思い出]etc.を含めて お婆ちゃまのライフ・ストーリーを「聞き書き」して あげる〈回想法〉は、いろいろな効果があります。 (東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授は、 目を見て話すことを提唱しておられますが、これは お婆ちゃまの話を真摯に大事に聴いていますよというおもいが 伝わるからではないかと私は思っております。 前回、呆けを話題にしないと書いたのは、お婆ちゃまが 自分は家族の全員から大切にされて孤独ではなく、 寂しくないと考えてハッピーな気持ちで暮らせる配慮からでした) お婆ちゃまが右利きであれば左手で書いたり描いたりしますと 右脳が刺激されていいです。このとき巧く書こうと考えなくて いいのです。左手をつかうことが大切で、お気に入りの詩文を 書き写したり、日々の散歩中に見た風物をスケッチするといいでしょう。 (日記は自身の知っている漢字しか書かないのでダメなのだそうです。 辞書を活用しながらであれば日記もいいですね) 他、川島教授は[やさしい計算]と[音読]をお勧めになっておられますが、 後者はお婆ちゃまの好きな詩歌の音読をすれば宜しいのですが、 書き写す詩文を音読すれば、1つのテーマで 多様な脳髄の機能を活かすことになるのでいい方法ですね。 前者は、アナタさまが計算問題をつくって協力してあげるといいですね。 散歩中に行うのであれば[100]から[7]を引きつづけるetc.もいいですね。 難しい計算は逆効果だそうです。 しゃかりきにならないで、ゆったり、ゆっくりつづけましょう。 高齢者さんは、それぞれが<生きている図書館>ですので、 お世話をしていればアナタさまにもメリットがあります。
お礼
再びの回答ありがとうございます。 今日の言動は正常に感じました。 おかしなことも言いませんし、昨日までの2日間は何だったのだろう?と父と首をかしげております。 治ったりするものなのでしょうか・・・ なるほど、「聞き書き」ですか。 よく自分の若い頃の話をしてくれるので聞いていますが、書いたことは無かったです。 あと、祖母は字や絵も昔からほとんど書くことも描くこともしないので、何か書かせたほうがよいでしょうね。 簡単な引き算は話しながらさせたりしているのですが、書くことも大切ということでしょうか。 祖母の好きなことが「食」だけなので、それ以外には興味無いんです。 何か好きなことが見つかれば良いのですが。。。 大変詳しく教えて頂き、嬉しいです。参考にさせて頂きます。
- mon_mon08
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96歳の義祖母もある日から、幻覚、幻聴を見るようになりました。 子供の声が聞こえる、子供が走り回っている・・。 または、知らない女の人が来てコタツに入ってきた。 夜になると、どろぼうが勝手口から入って来たと言って外に飛び出す。 (これが一番多かった)そのほか…とにかく色々です。 もちろん、そんな物はまったくの幻です。 幻覚、幻聴の起こる認知症もあり、認知症との診断されました。 調べると確かそういう症例が出てきます。 ただ正常な事も言いますし、冗談も通じたりします。 現在は施設に入っており、投薬等で幻覚・幻聴は以前より 落ち着いてますが、無くなりはしてないです。 最近は、ほぼ寝たきりになってしまってます。
お礼
回答ありがとうございます。 歩ける状態の方は、外へ出て行ってしまう可能性もありますし、大変なのでしょうね。 なるほど、お薬もあるのですか。 施設に入れるべきかどうかも悩んでいる状態なので、一度主治医に相談してみます。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど…キッカケでなることもあるのですね。 祖母は1人でいることが多く、何もせずボーっとしているので、 なるべく近くにいて一緒に何か出来ればと思っています。 足の運動も、手伝えば出来ると思います。 今日から車椅子で外へ散歩に行こうと計画しています。 刺激があった方が良いですね。 初めてこういう症状になったので、困っていました。 とりあえず主治医と相談した方が良さそうですね。 参考にさせて頂きます。