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文理系で天体関係の仕事
高三の文理系の男子です。 将来、どんな形でも天体関係にたずさわる仕事がしたいと思っています。 でも天体関係は完全に理系なので直接的には、たずさわれないとしても、間接的でも文理系が天体関係にたずさわれる仕事はありませんか? ご回答をお願いします。
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天体関係の仕事は、まず、(1)研究職、(2)それ以外、に分けられます。 (1)はさらに、a)理工系、b)文科系、に分けられます。a)には学術的観測を行って自然界を探る科学者、観測技術を開発する技術者の2通りがあり、b)には天文学史を扱う科学史家、古文書記録を探る古天文学者等々あります。 (2)は多種多様で紹介しきれませんが、大雑把に分けると、a)直接一般の人と接触する仕事、b)間接的に一般の人と接触する仕事、c)直接間接に業界の人と接する仕事、d)対人的なことは考えない仕事、となるでしょうか。 a)は公開天文台やプラネタリウム館などでの天体観望・星空解説・学校の学習支援などの仕事、b)は執筆者・編集者・事務系(窓口、利用相談等)などの仕事、c)は望遠鏡メーカー・展示業者・施設運営業者等の仕事、d)は事務系(財務、庶事)・天体写真家などの仕事です。 仮に、一般の人々との接触があるような仕事、特に、公開天文台やプラネタリウム館で宇宙や星空の魅力を伝える仕事を目指すのであれば、天文部のある大学を選び、そこで望遠鏡の取り扱いや星の並び、星空観察の仕方、人への説明の仕方などの知識や技能を身につけると良いでしょう。 天体関係の仕事は、理系研究職を目指すのでなければ、入り口は驚くほど広く開かれています。最も直接的な道は、まず望遠鏡を使えるようになること、星好きの仲間を持つことです。そして、公開天文台やプラネタリウム館、科学館などの職員と顔見知りになり、いろいろと相談できるようになることです。求職自体少ない業界ですが、ツテをつくっておくと、情報をもらえます。 それから、これも実際に星空を眺める機会をつくりそこで仕事をしたいという前提のもとの話ですが、中学か高校の学校教員という選択肢もあります。望遠鏡を使いこなす技術を身につけて(天文部や公開天文台などで、文系理系を問わず身につけられます)、生徒と一緒に部活動しても良いでしょう。理系の教員である必要はまったくありません。実際、社会や国語の教員で、天体好きの人が天文系の部活の顧問として活躍しています。 以上、お役に立てれば幸いです。
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- HANANOKEIJ
- ベストアンサー率32% (578/1805)
NHK高校講座地学 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2008/tv/chigaku/ お励みください。今年の日食の観測には、参加しませんか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 時間を作ってぜひ参加したいです。
- pasocom
- ベストアンサー率41% (3584/8637)
天文雑誌の編集者。 http://www.seibundo.net/tenmon/ 天体望遠鏡メーカーの事務。 http://www.vixen.co.jp/ プラネタリウムの解説者。 http://www.sunshinecity.co.jp/sunshine/planetarium/index.html
お礼
ご回答ありがとうございします。 自分にとっては、とても魅力的な仕事です。がんばって目指してみたいと思います。 あとこの仕事をするにあたり大学はどこの何学部いいとかありますか? 度々の質問申し訳ありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 事細かく説明いただきありがとうございます。 こんなに沢山の仕事があるとは思ってもいませんでした。大変驚いてます。 目標ができてがんばれそうです。