こんばんは先日のお話しから少し時間をおいてみました。その後、ご自身での整理は着きましたか?
恐らくは着いていないはずです。
>私の言った児童学は、児童表現学や、児童発達学のことです
紛らわしくてすいません
デザインも、インテリア系のつもりで、建築に進むかもしれないので理系かと...
少なくとも前半部と後半部では対象そのものも異なります。前半部では恐らく教育学および発達心理学といった分野であり、そこでの対象は専ら「生徒・学童」です。これに対し後半部は、突然にハードウェアにシフトしています。なぜでしょう。
そもそも「児童表現学」「児童発達学」といった分野の名称を僕は耳にした記憶もありません。取り敢えずは大学で教育にも携わっていますが、教育学に接する分野として児童心理学は教職課程でも必修単位です。取得できなければ教育実習にすら進むことができません。
デザイン系といっても建築デザインならば、純粋に建築工学および都市工学となります。理系です。文系でも理系でもないなどとはなりません。またならないはずです。
逆に文系ならば児童文学論の領域などもあります。これは文学部の独文科あたりに属するケースが多く見られます。
また教育工学といった領域もありますが、これも教育心理学や発達心理学の手助けを得なければ心許ない部分が相当にあります。道具や装置を作る時、貴方はどこに着目しますか?。児童の発達段階に着目する手法もあれば、児童の可能性を引き出すためにわざと高いハードルを設けるケースもありますね?。
けれどもそれは何れも「子どもの発達を観察すること」から始まります。日本の学校教育課程ならば、そこに文科省の学習指導要領というガイドラインが加わってもきます。これは実質的に法的拘束力に類する規定ともいえます。そのため、これを無視したりすることは困難で、毎時の授業計画もこのガイドラインに沿ってのスケジューリングとなります。もちろん「授業の進行状態」によって、前回の復習部分に相当の時間を掛ける場合もあります。
そして授業を効果的に進めるため、様々な教具を準備することもあります。以前ならばO.H.P(視聴覚教材としてのオーバー・ヘッド・プロジェクターの活用)などがありましたが、現在ではパソコンを使った授業もあります。けれど、子ども達にとって「パソコン」がオモチャとなってしまう危惧を避けねばなりません。この点のさじ加減はとても難しい仕事です。
少し難しいかもしれませんが、パパートという数学者が教育実践およびそのための教具としてのコンピュータに関して考察した『マインド・ストーム』(未來社刊)という書物がありますので、進路指導の教員と相談して一度お読みになってはいかがですか?
児童学といっても、それは質問者様の言葉であって、僕からすれば「教育心理学や心理測定のことかもしれないな」との印象もあります。
文理系といっても、それが文理学部であるのか、それとも文学部や教育学部といった縦割り形式の学部であるのか、或いは京都大学の総合人間学部の様に、人間という要素を中心に置いて、それを様々な切り口から考察していこうとする学際もしくは学環といった考えであるのか、といったアプローチ方法の問題がありますので、もう少し材料をいただければお話しできるかとも存じます。
お礼
情報が十分じゃなかったのですね 大変申し訳ないです 大学の学部を見て考えてみたいと思います ありがとうございました
補足
私の言った児童学は、 児童表現学や、児童発達学のことです 紛らわしくてすいません デザインも、インテリア系のつもりで 建築に進むかもしれないので理系かと...