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金融機関が抵当権を持っている家
中古住宅の購入を考えています。 今、良いと思っている物件があるのですが、 不動産屋さんから次のような説明を受けました。 持ち主の方が住宅金融公庫への返済が不能になり、不動産の名義は、持ち主の方のままで、 抵当権を持っている金融機関が売りに出しているとの事です。 現在 空家で1年ぐらい前から売り出し中だそうです。 以上のような物件ですが、 何か聞いておいた方が良い事、特別に気をつけておいた方が良い事などがありましたら、教えていただけないでしょうか。 不動産売買に関して全く知識、経験がありません。 よろしくお願いいたします。
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瑕疵担保無し、現況引渡しになってしまうのではないでしょうか もし瑕疵担保が有りとなっていても返済不能な方が瑕疵の責任を負えるとは到底思えません。 瑕疵担保とは 通常個人が売主の場合2ヶ月(仲介業者によっては3ヶ月)以内に発見した雨漏り、シロアリの被害、配管からの水漏れ、木部の腐食等を発見した場合 売主が直さなければならないと言うものです。 現況引渡しとは 現況のままの状態で引渡しする事です。 通常ですと付帯設備表を添付しますがそれがありません。 付帯設備表とは キッチン、洗面台、浴室、給湯器等対象不動産に付帯している設備の不具合の有り無しを記載する書類です。 最悪例 引渡しを受けお湯を出そうと思ったら給湯器が壊れており交換しなければならない=15万前後 キッチンのガスコンロが使えない等
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持ち主が現在居住しているなら、その方が素直に明渡してくれるかも問題だと思います。居座られたり、『家賃を払うから住まわせろ。』なんて出られると、明渡してもらうには法的には裁判所の明け渡し命令が必要で強制執行まで視野に入れなければなりません。多額の費用をかけてこんなことやってられませんから、結局は『立退き料』を払って出て行ってもらうことになります。その辺を確認しておいたほうが良いでしょう。
お礼
お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 アドバイス大変ありがとうございました。 大変参考になりました。
- ojisan-man
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競売か任意売却かで手続きが違います。 「競売」というのは、債務者が返済不能になり裁判所が間に入って希望者が入札し、最も高い価格をつけたものが落札するというもの。 「任意売却」は、競売まではいかずあくまで所有者の「任意」で買主を探し売却するものです。 任意売却の場合の注意点は、誰と交渉するかということ。つまり登記上の所有者がいても、実際には債権者側の人間(あるいはその間に入った宅建業者)と交渉することになるので、最終的に所有権移転登記を確実にしてもらう保証が必要です。 価格の問題や、物件の瑕疵についても十分な検討が必要です。信用のおける不動産業者に仲介に入ってもらった方が良いと思います。
お礼
お礼が遅くなってしまい申し訳ありまん。 丁寧なアドバイスありがとうございました。 大変参考になりました。
お礼
お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 詳しい説明をして頂き、大変参考になりました。 ありがとうございました。