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身内に家(部屋)を貸す場合の注意点は?
自宅を建て替える予定があります。 その際、定職のある身内も一緒に敷地内に住む予定が あり、プライバシーや気遣いを考え、同じ建物の中に 賃貸部分を作り、家賃ももらって住ませようと考えて います。 その身内に対し、こちらに扶養義務等はないのですが 同じ敷地内にいると、何かと甘えが出そうで、例えば 家賃の支払いの遅れや、職を失った場合の支払い等に ついて不安があります。 こちらも少ない予算の中、頼まれて済ませてあげる 立場であるため、家賃がもらえないというトラブルは 身内なだけに裂けたいと思っています。 ここでの質問は、身内に貸す場合の契約関係の注意 点です。住宅メーカーは(身内以外に貸す場合) 住宅メーカーの一括借り上げ制度が安心だと勧めて くださいましたが、手数料がかかっても家賃は不動 産会社を通して回収するなどしたほうがいいのか うかがいたいです。 実際、身内に貸している方、アドバイスをお願い いたします。
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実際には貸してませんが、母が賃貸マンション経営しています。やり方は 1.不動産会社に、親戚が入居するので、手数料を安くして、一般と同じ契約をしてもらう。 (1)賃貸借契約を結び、連帯保証人も立ててもらう。 (2)家賃は、自動送金サービスで、決められた日に自動的に支払ってもらう。 (3)期日が明確なら、公正証書で賃貸借契約書を結ぶ。 2.その不動産会社が建物も管理できるなら、親戚分の管理費を払って、トラブルは不動産会社経由で解決してもらう。 3.一括借り上げは、リスクはあります(他人が入居する場合)。その住宅メーカーが倒産しないか、家賃の10~20%分を手数料で取られるが、その分のメリットがあるのか、要検討です。
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- been
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身内に貸しているわけではありませんが、一般論を少々・・・ 通常の賃貸借契約で貸せば、相手が家賃さえ支払っている限り、不都合が生じても解約は極めて困難です。中途解約はもちろん、満期解約さえ極めて極めて困難です。身内だから解かってもらえる、と考えるのは極めて危険です。昔から、最も醜く最も泥沼化する争いは、骨肉の争いですから。 お勧めは定期建物賃貸借契約です。この契約であれば、将来不都合が生じた場合、最悪でも満期をもって契約を終了させることができます。この契約は、通常の賃貸借契約と比較して大家に有利な契約なので、必ず「契約の更新がないこととする」旨の公正証書を作成する必要があるなど、面倒な面もありますが、将来の紛争解決の有力な手段です。また、いったん満期終了した後、再び定期建物賃貸借契約で再契約することも可能です。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 「定期建物賃貸借契約」というものがあるのですね。 自分なりにも調べてみました。 勉強になりました。ありがとうございました。
お礼
早速の親切、丁寧なアドバイス、ありがとうございます。 身内の方に貸す場合でも、不動産屋を経由したほうが安心 なのでしょうね。 検討してみます。 ちなみに、今のところ身内が住む以外の賃貸は考えていません。 住宅メーカーに勧められただけなのです。「元が取れない」と 専門家の知人に言われているものですから、本当は身内の 部屋ですら作りたくないほどで・・・ また何かありましたら、アドバイスをお願いいたします。