- 締切済み
記憶術を勉強に活かしてる人っています?
実際 記憶術なるものを勉強(試験は問わず)に活かしてる人っているのでしょうかは? いるのであれば,どんなことしてるのか教えてください
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- miyanowaki
- ベストアンサー率45% (338/737)
様々な「記憶術」がありますが、 やはり、生来的な脳への刻印能力(インプット能力) は人によって差が大きいのは否定できません。 ただ、生まれつきの能力を嘆いても仕方 ありませんが、(効率的な)努力(→繰り返して脳に 刷り込む)によって、カバーできる部分もあります。 ↑の「効率的な」というのが、いわゆる方法論 ですが、その材料となる教材そのものの良し悪し も大きく関係してきます。内容が整理され的確な 内容が書かれた一般的な評判の良い参考書&教科書 &問題集を使うべきなのは当然です。 その判断基準の一つして「整理された目次」の要素も 大きいです。「編」→「章」→「節」という構造に なっているのが一般的ですが、その目次を常にコピーして 別冊にして、目次と常に照合させつつ本編の勉強を すすめると、その目次が「地図」の役割をして 現在地を把握します。特に膨大な量の勉強をしていると 現在地を見失いがちです。その際に「コピーされた別冊の目次」 を照合させつつ勉強を進めるのは、いわゆる「全体構造」 を常に意識させます。できれば、その目次を勉強開始前に ある程度記憶することで本編の勉強もはかどるでしょう。 「マクロ的視点」→「ミクロ的視点」、 「ミクロ的視点」→「マクロ的視点」 この反復作業で、いわゆる使える記憶が完成します。 (いわゆる「アウトプット能力」) 目次を中心とした全体構造を頭に入れておくだけで 「未知の問題」が出題された時にも、「目次のあのあたりか」 という推測能力が伸びていき、得点能力も徐々に伸びていくと 思います。 「編」→緑 「章」→赤 「節」→青 と、目次のみならず、本編のの各部位を囲む癖をつけるのも 効率的な方法でしょう。 最終仕上げとして、試験直前に、目次を見るだけで 本編の内容が、どれだけ再現されるか、 それだけの事です。 PS 一回で覚えるのは事実上不可能ですので、 「弱」→「中」→「強」と、朝→昼→晩 と三回繰り返すと、脳への継続的定着が可能とも言えます。 同じ作業を三回繰り返す癖をつける。 まとめると 一、「目次の重要性」 二、「(朝→昼→晩)同じ作業を三回繰り返す」 特に、二は一見すると非効率に思えますが、 長期的な視野で捉えると、それが如何に効率的で あるか実感できると思います。 要は「整理」と「地道な努力」だけのことなんですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。反復とその工夫がキーということですね!非常に参考になりました