- ベストアンサー
束柱(床束)について
先日不動産屋さんにある物件を内見させて頂き、 床下も拝見させていただきました。 するとコンクリートの土台(束石というのですよね) の上に木製の柱が載せてありましたが この柱がただ石の上にちょこんと乗っていて 床ともただ単に接して支えているという感じで、 ちょっとした地震でもあればすぐにも外れそうな気がしました。 あとで調べたところこの柱は束柱(床束)というものらしいのですが、 束柱は束石や床とは固定させず このような使い方をするものなのでしょうか? 専門家の方のご意見を伺えたら幸いです。 宜しくお願い申し上げます。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
補足について 普通床束長さが30cm以上の場合、根がらみが必要です。 床下のふところがある場合、根がらみの補強が必要となります。 床下のふところがない場合、床を一回剥がしてからの補強になります。 確りした束石の場合、小さなホゾを床束につけて施工しますが、置き石タイプの束石だと、その上に床束を置いただけですので、ズレないよう根がらみが必要となるのです。 床下のふところが、人が入っていけるだけのスペースがある場合、補強工事にかかる費用は低く抑える事が出来ますが、床下のふところがない場合には、既存の床の改修が伴い補強工事にかかる費用は高くなるでしょう。 床下がその状態ですので、小屋裏の点検もした方が良いですね。 確りとした金物などが使われているのか確かめる必要があります。 お近くの建築設計事務所の建築士さんから家の総体的な点検査定の依頼をしてみて貰うのが良いと判断します。 補修・補強工事の計画は、その点検査定の結果を見て計画するのが最善と判断します。 盛ったり撒けたりのイタチごっこをするだけの費用は掛けられないでしょうから。 下手なリフォーム屋さんに頼むと大変な目にあいますよ。 まずは、確りとした建築士の資格のある方から見て貰いましょう。 ご参考まで
その他の回答 (1)
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
北国の設計屋さんです 束柱(床束)は、只単に一本立ちの状態ではいけません。 縦横にに根がらみを打ちつけてズレない様に施工するのが普通です。 根がらみが無いのなら、業者の手抜き工事と言う事となります。 ご参考まで
お礼
早速のご回答有難うございます。 根がらみというものが普通あるのですね。。 意識してなかったのではっきりしませんが 私が目視したときはそのようなものは なかった気がします。 なんだか心配になってきましたが、 ちょっと調べたところ 床が高くない場合は必ずしも必要ない、 という情報も出てきました。 束柱が床と束石の間に ちょこんとはさんであるように見えたのも 気になるところです。。。
補足
すみません、もし束柱の施行が不十分な場合 取り替えたり、補強することは簡単なのでしょうか?
お礼
お礼すごく遅くなり誠に申し訳ありません。 現在その家に居住中です。 とりあえずまた何か問題ございましたら またぜひ宜しくお願いいたします。 有り難うございました。