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柱のすげ替え?何年で?
築140年2.5*5間の真壁、木造2階立てです。柱の下部が継ぎ足しになっています。家族は誰も何時の工事か知らない事から70年以上前と思われます。建屋の基礎は石の2段積みでその上に土台があるだけで床下の換気口は無く最悪です。また土台の固定も無く衝撃が有ると家全体がジャンプしている感じです。土台部分の状態は外壁トタンに覆われていて見ることが出来ません。外周の120角の柱と内部の200角の大黒柱で地震に耐えて来ました。一般的にメインテナンス無しの木の柱の寿命は何年ぐらいでしょうか?お分かりになる方宜しくお願い致します。
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>一般的にメインテナンス無しの木の柱の寿命は何年ぐらいでしょうか? 一般的に、乾燥状態を維持できれば、伐採時の樹齢以上は耐久性があると言われます。 200角の大黒柱で200年~300年でしょうね。 もちろん、乾燥状態が維持できなければ腐朽菌によって腐りますので、最短で30年というケースも多くあります。
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- CC_T
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昭和の木造住宅でも50年やそこらは普通に住めるもの。親子2代で建て替えねばならないってものではありません。しかし築1年だろうとシロアリに狙われればオシマイ(^^; 築ウン百年のお寺に限らず、柱のすげ替えはそうそう行うものではありません。頻繁にそんな必要がある環境だと、畳下が腐るとなど他にも影響するものですから、メンテしながらでも百年もたないでしょうね。 複数の柱が継いであるようだと、建てた時は平屋であとから二階を追加したなどの中規模改築の際に柱を継いで上部の結合を確保したとか、出水に備えて床を上げた、部屋の天井高を嵩増した、なんて事が原因かもしれません。 土台に固定されていないのは、地震の揺れを滑って受け流すためでもあります。過去の地震で初期位置とずれているかも知れませんね。揺れが気になるようなら、束柱などを追加する手もあるのではないでしょうか。 ともかく、心配なら床下に潜ってみることでしょう。 70年以上前の仕事なら結構いい材木が使われていることでしょうし、140年住まわれているのであれば、少なくとも「最悪:劣悪」な環境でもないのでは? 築年数からすると、湿気が籠もるような土地じゃなくて多少なりと高台に建てられているのではないかと推測します。建築様式によってはたたみを上げればどこからでも床下に潜れる可能性だってあるかも知れません。また、表に面した部屋など囲炉裏がきってあったはずですが、囲炉裏跡からも床下に潜れる可能性があると思います。
- katokundes
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しろあり、菌、かび、茸 などの強度を下げるものがついていなければ良いのでは、 ねずみなどの穴掘りも怖いですね。 昔の釘は今のものに比べ錆などに強いらしいですね? 昔は技術で巧みな木の組み合わせになっているのでしょうが 木の生きていた年月分は使えると聞いたような覚えが
- blackhill
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腐朽菌やシロアリにやられない限り、木材の強度が100年やそこらで落ちることはないと思います。現に、私の家も、古民家の柱や梁をリサイクルして使っています。 ただし、柱の根継ぎをしているという履歴は、他の柱にも不都合が生じている可能性があります。また通風口がないというのは、あまり良い兆候ではありません。 いずれにせよ、耐用年数で測るのではなく、現状を古民家再生の専門家にお願いして正確に把握することが大事だと思われます。とにかく、トタンを撤去して通風をはかるとともに、内部を日常的に点検できる工夫が先でしょう。