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ロータリーエンジンについて

回転運動をつかって、燃焼を行う内燃機関である、ロータリーエンジンは、レシプロエンジンと比べて、弁開閉装置などの往復機構がなくフリクションロスが少ないため、小型化ができ、高回転高出力が可能であると聞きましたが、なぜ、ロータリーエンジンを搭載してる車がマツダRX-8以外ないのはどのような理由からでしょうか?  そして、ロータリーエンジンは将来的に開発の余地がまだあるのでしょうか?教えて下さい。

みんなの回答

  • hornman
  • ベストアンサー率37% (54/144)
回答No.17

ロータリーエンジン本体のメリット、デメリットは皆さんが回答されている通りです。では、何故RX-8のみに搭載されているのかというと、スポーツカーとしての理想的なレイアウト、重量配分を追及するとどうしても2ドア、2シーターという形になります。そこで、圧倒的にコンパクトであるというロータリーの特徴を最大限生かして、スポーツカーでありながら完全4シーターというレイアウトを実現したのがRX-8なのです。 皆さんがおっしゃるように、ロータリーがエンジンとしてレシプロに勝っている点というのはそう多くはなく、マツダとしてもロータリーが最も活きるカテゴリーはスポーツカーであると考えているのでしょう。実際この手のクルマとしてはかなり売れたほうですし。 今後としては水素を燃料とした水素ロータリーに期待できます。クリーンエネルギーとして期待されている水素ですが、ガソリンに比べて着火温度が低いために、通常のレシプロでは圧縮途中で自然着火してしまうという欠点があり、マツダ以外のメーカーはエンジンを捨てて燃料電池の開発に力を注いでいます。 しかし、ロータリーは燃焼室が常に移動するために着火温度の低さがデメリットとして現れにくく、既に水素ロータリー搭載の試作車が街を走っています。 あと蛇足ですが、スポーツカー市場では「神話」を持っているか否かが結構重要で、スカイラインGT-Rの不敗神話に代表されるように、付随する「伝説」はセールスに結構影響するようです。この点、「ルマン制覇」「決死の開発秘話」等はマツダファンにはたまらないでしょうね。

  • hattydayo
  • ベストアンサー率30% (17/55)
回答No.16

レースの世界では,ロータリーエンジンは,とても燃費が良いことで有名です。 また,ロータリーエンジンを利用した発電機システムも,その世界では,とても経済的なことで,有名です。 ただ,アイドリングからレットゾーンまで全てをカバーしようとすると,とても燃費が悪くなることは(特に低速で)みなさん,ご存じのとおりです。。 ただ,ハイブリットシステムが進化したおかげで,ロータリーエンジンから直接駆動力を取りださないで,発電システムとして使う道が,開けてきました。 http://www.carview.co.jp/bbs/122/?ct2=0&ct3=104349 0-100km/h加速3.5秒、最高速300km/h超、燃費39km/リットル これが,ロータリーエンジンの将来像です。

参考URL:
http://www.carview.co.jp/bbs/122/?ct2=0&ct3=104349
cool3
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  • jg2mmm
  • ベストアンサー率20% (1/5)
回答No.15

RX-8に乗ってましたが燃費は7から11キロで友人のレガシーよりいいくらいで決して悪いとは思いません RX-8はロータリーエンジンを積むために設計された車だと聞きましたのでほかの車に搭載する必要は無いと思います ロータリーエンジンは将来的に開発の余地があるかはマツダなど自動車メーカーに聞くしかないでしょう

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  • demio
  • ベストアンサー率13% (200/1473)
回答No.14

もう25年以上まえぐらいですが、父がルーチェレガートロータリーATを中古で買って乗っていました、 燃費は6から7ぐらいでしたね、真夏にエアコンをつけても5ぐらいです その後のバブル時代のハイソカーブームのころはレシプロでもこのぐらいが普通だったと思うので特に燃費が悪いと騒ぐほどでもないとおもいます  ただしこの25年ぐらい前は暴走族御用達みたいにサバンナRX3が轟音とともに走っていたのでこのような車は燃費は3kぐらいかもしれませんのでこれらと一緒にされていたかもしれまえん  高速道路で速度を上げるほど静かになるロータリエンジンにはほんとに 関心します、スポーツカー向きなので、燃費より走り重視になって悪いイメージ先行になった感じですね  会社イメージでも ホンダ=先進的、カッコいい マツダ=田舎、オッサンくさい ロータリ=欠陥エンジン のようで、もしホンダのイメージでロータリーが出ていればまた変わったかもしれませんね  

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noname#161268
noname#161268
回答No.13

一応ロータリーはマツダの看板エンジンで、それを積むような車がエイトのほかにないからでしょう。昔のロータリぜーションの時代とは位置づけが変わっています。 個人的には限定でもロードスターに積んで欲しいとは思いますが、もともと数がはける車ではないので今時そんな冒険は出来ないでしょうね。出れば僕は買います。 燃費はよくはないですが、今時垂れ流しと言うほどのこともないでしょう。回答されてる皆さんは自分で買って乗ったことがあるのか少し疑問です。昔のFCだって、真夏の大渋滞以外で5キロを割ることはなかったです。エイトは改良はされてるとセールスマンが言ってました。燃費は乗る人によって大きく変わるのでなんとも言えませんが、自分の車ならなるべく燃費の良くなる走り方を工夫するものです。 回答とはずれてしまいますが、僕はロータリー大好きです。僕的にはREとRB26とA14がベストスリーです。

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  • chubou3
  • ベストアンサー率23% (264/1130)
回答No.12

私の聞いた話しでしかないのですが、もしかしたら間違いが有るかもしれませんので最初に断っておきます。 ロータリーが効率が悪いと仰られる方が居ますが、そんな事は無いと思います。 証拠はルマン24時間レースで日本車で唯一勝利してます。 ルマン24時間はたしか1秒1Lしかガソリンが入れられないので、燃費が悪いと負けてしまいます。 では何故、他の方が仰られるようにRX-8が燃費悪いと言う話になるのでしょう? 実はロータリーエンジンは効率が良い回転数、アクセル開度がほぼ全開状態であると言う事です。 つまり町乗りでは殆ど低回転を使用しますよね? いつも全開な人は殆ど居ません。 実は2サイクルも同じ事は言えまして、有る回転数、有るアクセル開度によっては非常に効率がいい様になります。 しかし、これでは市販車のエンジンとしては失格ですね。 例えば峠を走るのでしたら、レシプロもロータリーも余り変わらないと言う話も聞きますので、ロータリーにスポーツカーが多いのだと思います。 未来の低燃費エンジンを考えた場合、私はハイブリッドエンジンにロータリーエンジンが活躍する可能性が有るのではないかと思ってます。 プリウスの開発初期段階において、発電用の125cc2サイクルレーシングエンジンで発電し、モーターで走行するのが一番燃費が良かったらしいです。 これと同じ方法でロータリーエンジンを発電機エンジンにしてハイブリッドを作れば低燃費の車が出来るのではないかと私は思ってます。 但し、アクセル全開か停止かだと騒音が五月蝿そうですが...

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  • rgm79quel
  • ベストアンサー率17% (1578/9190)
回答No.11

そうですね 2サイクルエンジンと同じような感じです。 2サイクルもローターリーも 小型で高出力です。 エンジンが軽いというのは 大変メリットがあります。 しかし、小排気量で高出力という事は 燃費が悪く また、構造上、排気ガスがより汚れたモノになります。 また、4サイクルエンジンが クランク2回転あたり1燃焼であるのに対し ローターリーは エキセン2回転あたり6燃焼になり エンジン寿命が非常に短くなっております。 開発といいますか 改良の余地はあるのでしょうが 電気自動車や燃料電池車を開発する方が 望ましいのでしょう。

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  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.10

>ロータリーエンジンを搭載してる車がマツダRX-8以外ないのはどのような理由からでしょうか? 一言で言うと、「燃費が悪い」からです。 ご存知のように、ロータリー理論は米国の会社が特許を持っていました。 が、実用化の目処がたたず、マツダ(旧東洋工業)の創設者である松田社長の「鶴の一声」で東洋工業が特許使用権を買い取りました。 取締役・主要銀行からの開発中止要請にも関わらず、社長は開発を継続。世界で初めてロータリーエンジンを実用化しましたね。 当時は「サバンナ」に搭載し、日本グランプリで常勝スカイラインを破り優勝、鮮烈なデビューを飾ります。 日産自動車も、米国の会社から特許使用権を買い取り、エンジン開発を行ないます。 当時の「シルビア」に搭載るる予定で、車体・ブレーキ・足回り・内装などの設計が終わり、後はロータリーエンジン完成を待つのみとなっていた時。 「オイルショック」が日本を襲います。 昨年以上に、毎日ガソリン価格が上がったのですね。 経営上の判断から、日産はロータリー開発を中止し現在に至っています。 「シルビア」は、レシプロエンジンを搭載して販売しました。 ロータリーに社運をかけていた東洋工業は、販売不振から経営危機に陥り、旧住友銀行の主導で再建を目指します。 当時のロータリーエンジンは、リッター3キロ程度の燃費でしたから、マツダ=燃費が悪いというイメージが定着。マツダを買った人は、下取りが安いので、またマツダを買うという「マツダ地獄」と揶揄されたようです。 >ロータリーエンジンは将来的に開発の余地がまだあるのでしょうか?教えて下さい。 「小さなエンジンで、大きな出力」がロータリーエンジンですが、耐久性・燃費・環境に対してはマイナスに影響しています。 が、ディーゼルのロータリーエンジンも某自動車会社が開発を行なっているようです。 EU諸国では、ディーゼルは環境に優しいエンジンとして認知されています。ベンツでも、ディーセル車が多いです。 「小さなエンジン・大きな出力」は、ロータリー理論のみ可能です。 時間は必要ですが、改良の余地は多々あると思いますね。

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  • o-sai
  • ベストアンサー率19% (199/1001)
回答No.9

かつて日産でロータリーの開発を担当していた人物から聞きましたが、 ほとんどの特許をマツダが押さえているので、他者が開発に係われる環境では無いそうです。 したがって、マツダが大金を投資して本気で改良していける条件や戦略が出てくれば、ロータリーも将来がある、ということです。 軽く短く作れるので、ミッドシップスポーツカーには残したいエンジンですよね。 車載交換を簡易に設計して量産すれば、製造コストも押さえられる構造なので修理も安価です。

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回答No.8

 独立した弁機構が無い為、構造が単純な代わりに、熱効率や、排ガス対策に限界が有ります。今や2輪からも消滅した2ストエンジンと同じです。  ”無駄”を承知で搭載できる車にしか使えません。

cool3
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