簿記一級の社債に関する決算整理の問題について
決算整理前残高試算表(一部)
借方 社債利息 145,000 貸方 社債 2,904,000
<資料>
1.当会計機関はX8年4月1日よりX9年3月31日までの1年である。
2.当社の発行している社債はすべてX6年8月1日に次の条件で発行したもので ある。
額面総額3,000,000円 払込金額@95.8円 約定利子率 年6%
利払日 1月末 期間7年
3.社債の評価は償却原価法(定額法)で処理している。なお、過年度の処理は適正である。
解答によると、
借方:社債利息 18,000 貸方:社債18,000
これは社債の期末評価(定額法)となります。
計算式は:(3,000,000-2,904,000)X(12/64)=18,000円 です。
でも、テキストに書かれている償却額(定額法)の計算式では、
償却額=({額面金額-発行価額}÷取得日から弁済期までの期間)×当期の経過期間。
上記の資料で、取得日から弁済期までの期間は7年(84か月)ではないでしょうか?どうしてX8年4月1日から満期までの期間64カ月で計算してますか?また、発行価額は2,874,000(3,000,000X0.958)ですよね。どうしてX8年3月末の残高2,904,000で計算していますか?教えていただけますか。
以上の問題はDAI-X総研の簿記一級の問題集にあります。
ご回答をお待ちしております。よろしくお願いいたします。
お礼
zawazawataさま、 すごくわかりやすいお答え、ありがとうございました。