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believeの使い方
動詞believeについての質問です。 yahoo辞書(プログレッシブ英和中辞典)で調べていたんですが http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&stype=1&dtype=1&p=believe It is believed that the president has decided to resign. [=The president is believed to have decided to resign. ] 社長は辞任を決意したと目されている という例文が載っていました。 他の例文では「believe A to do」の形がとれないとありますが、それなら The president is believed to have decided to resign. という表現もムリなのでは?と思いました。 They believe the president to have decided to resign. の受動態に見えるのですが・・・ 実際の英会話では普通に通じそうですが “日本の英文法”的に何故この文が正しいのか、ご教示ください。
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curucuru90さんが参照されたyahoo辞書のプログレッシブ英和中辞典からは新グローバル英和辞典にもクリックしてアクセスできますが、ご覧になりましたか? believeの項(2)bに、 [文型5](~ A to do) Aが..すると信じる(語法 to do は普通, 完了形か進行形, または習性, 状態を表す意味内容のもの). とありますね。この説明ですべて明らかになるのではないでしょうか。回答者No.1さんが例に挙げられた様に、I believe the President to decide to resign.が成り立たないのはdecide to resignが習性を表さないからです。逆に、新グローバル英和辞典の例文にあるI believe him to keep his promises は、約束を守るという習性を表しているので、この構文が使えるのです。 さらに私の手元にある文法書にある説明を付け加えるならば、believe が ~A to do の構文を取るのは主に受動態で使われる時です。 The president is believed to have decided to resign. 能動態ではThey believe the president to have decided to resign. ではなく、that節をとる (They believe that the president has decided to resign.)のがより普通だ、とあります。 》ただ、「他の例文では「believe A to do」の形がとれない」を疑い始めたら辞書を疑うことになるので、英語のスキルがまだ低い私にはかなり危険です。 とても慎重で賢明なお考えだと思います。単語の働きをより詳しく知るためにはそれなりの辞書や文法書に複数あたられる事をお勧めします。
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Some verbs that refer to thoughts, feelings and opinions (e.g. believe, consider, feel, know, find, think understand) can be followed by object + infinitive (normally to be) in a formal style. In an informal style, that-clauses are more common. - I considered him to be an excellent choice. (less formal: I considered that he was …) ~ - They believed her to be reliable. 上記はOXORD大学出版のPractical English Usageからの抜粋です。 上記の記述のようにbelieveは目的語の代名詞のあとに不定詞(通常はto beの形を取る)をとれる。この意味を言い換えると、 「一般的に to be の不定詞を取るが、to do もあり得え、to do としても間違いではない。」と言うことです。 辞書にはこの使い方を 「良し」と、しない例文が色々ありますが、これはbelieveの持つ意味合いからの使用法であって文法的な見方ではないと解釈します。 Believe Marry! メリーを信じなさい。 I believe Marry. 私はメリーを信じる。 上記の訳で異論はないと思います。 その後に文章を付け足す、例えば不定詞を持って文章の意味を成すには、メリーと不定詞句の意味が同じでないいと理論的におかしくなると考えます。でないと、メリーの何を信じるのか訳が分からなくなりますよね。 I believe Marry to be a good teacher. Marry = 不定詞句 Marry = be a good teacher 上記は理論的に正しいですね。 ところが、 I believe that Mary will arrive [=Mary arrives] tomorrow. の文章を下記のように言い換えた時に、 I believe Mary to arrive tomorrow. Marry=arrive ではおかしいですよね。 ところが、 Mary is believed to arrive tomorrow. 受身にすることでMarry=arriveではなくbelieved (by us/them) = arriveと捉え意味のなす文章になります。 文法的解釈にもどります。では、 I believe Marry to arrive tomorrow. は、文法的に間違っているかと言うと、一般的な意味合いとして間違っている文章でしょう。特に、「メリーは明日到着する。」と言う意味合いであれば・・・・ ただし、例えば、「飛行機事故で娘のMarryが亡くなりました。」と言われた父親の記者会見での言葉として I believe Marry to arrive tomorrow. は十二分に意味を成す言葉です。 なぜならば、上記の Marry は arrive生きて到着すると今でも思うのでありMarry=(to) arriveと父親は信じているからです。 これは、私が前に示したGoogleの使用例と同じで believe him to do great things / unbelievable things ... と同じで him = do great things = unbleivalble things ... に意味合いとして不自然で無いのと文法的に間違いではないと言う考えからです。
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ようやく理解できました!何度もありがとうございます。 I believe Marry to arrive tomorrow. 一見簡単そうに見えてとても苦戦しました。奥が深いです。
気がつきませんでした、辞書の中に書いてある下記の例題の話をされてるのですね。 ・ I believe myself to be a good teacher. [=I believe (that) I am a good teacher. ] 自分はいい教師だと思う(▼×I believe (me) to be a good teacher. とはいわない) これが云わんとしているのは、 (▼ I believe him/you/her/Tom to be a good teacher. はOkです) が (▼×I believe me to be a good teacher. とはいわない) 言い換えれば、「自分はいい教師だと思う」を英語にした時の( )に 入れる代名詞は me は間違いで myself であれば正しい。 I believe ( )to be a good teacher. と言っているだけです。
お礼
ありがとうございます。 他にも I believe that Mary will arrive [=Mary arrives] tomorrow. メアリーはあすはきっと着くと思う (▼×I believe Mary to arrive tomorrow. とは書き換えられない.⇒(他)) という例文も参考にしました。 全ての例文に目を通して、今のところI believe O to doが不可でI believe O to beが可能だということには納得しております。 何故meがダメでmyselfでないといけないかは、かなり漠然とですが納得してます。(なんかmeだと不自然??)
「他の例文では「believe A to do」の形がとれない」 が間違いではないのかな? gooleで検索をしたbelieve him to doの例題に違和感がないんですが 文法的にまちがってもいないと思います。 http://www.google.com/search?as_q=&hl=ja&client=opera&rls=en&num=30&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&as_epq=believe+him+to+do&as_oq=&as_eq=&lr=&cr=&as_ft=i&as_filetype=&as_qdr=all&as_occt=any&as_dt=i&as_sitesearch=&as_rights=&safe=images
お礼
ありがとうございます。 私も違和を感じないので困っていました。 ただ、「他の例文では「believe A to do」の形がとれない」を疑い始めたら辞書を疑うことになるので、英語のスキルがまだ低い私にはかなり危険です。 以前にもbelieveについて質問があったようです。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1986792.html http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1890799 さっそく検索しましたが、 believe him to doで検索した場合72件でしたが believe him to beで検索した場合551,000件でした。 また、believe him to doが使われている文章にはGodやmiracleが散見されました。 諺や神様関連の文章は例外的な文章が多いので“日本の英文法”的に考えるにはあまり参考にしていません。
- KappNets
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believe A (to do) で (to do) を付けられないのは文法というより believe の意味から自然にそうなるのです。 例えば I order you to leave the room. なら自然ですが、それは order という動詞だと leave という「動作」が来て自然なのです。 ところが I believe the President to resign. (あるいは I believe the President to decide to resign.) と言うと何か変ですよね?(#) 意味が取れません。I believe him to be kind-hearted. なら自然です。つまり resign (decide) のような「動作」が believe の後に来ると変で、be kind-hearted のような「状態」なら自然なのです。 (#) I believe that the President will decide to resign. とでも言えば自然ですが。 その意味で I order you to be kind-hearted. というと何か変です。order の後には状態ではなくやはり動作を表す動詞が来るべきなのです。 英語では動詞が「動作」「状態」のいずれを表すか、は重要な差です。 さて I believe the President to have resigned. (あるいは I believe the President to have decided to resign.) と完了形にすると話が違って来ます。意味が不自然ではありません。過去のことだと理解出来るからです。The President is believed to have...でも同じことです。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 believe が状態を表す動詞だから to be order が動作を表す動詞だから to do ということでしょうか?? その上で The president is believed to have decided to resign. となっているのは to 以下が完了形で「状態」に近い表現であるから例外的に使われていて、 「過去に社長が辞職を決意して、その決意した状態が今現在も続いている」というニュアンスだと解釈しました。
お礼
ありがとうございます。 他にも英英辞典を含め何冊かの辞書で調べたのですが、新グローバル英和辞典には気づきませんでした。 おかげで私の求めていた答えを得ることができました。 なるほど、進行形・完了形に加え、習性・状態を表すときもto doを(主に受動態で)使えるのですね。とても勉強になりました。 >>単語の働きをより詳しく知るためにはそれなりの辞書や文法書に複数あたられる事をお勧めします。 私事ですが、最近は単語を辞書で調べるときも全例文に目を通すなど、できるだけ多くの基礎的な文章に触れることを心がけていましたが、詳しい文法書はほとんど見たことがありませんでした。 いったん文法を学びなおしてスキルアップを目論見たいと思います。