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サミットはTV会議システムではダメなんですか? いちいち集まってたら費用がムダだとおもうのですが。
ロンドンでG20が行われています。 麻生首相も行ってます。 サミットやら国際会議が行われるたびに毎回思っているのですが、 ああいう会議はいちいち首脳たちが集まらないとダメなんでしょうか? 電話が発明されて相当時間がたっています。通信の世界は飛躍的に進歩しました。 そろそろ全面的にTV会議システムとかWeb会議システムとかに移行して、自国にいながらにして世界会議に参加する、ということが行われてもおかしくないと思いますが。 移動は各国の首相が専用機を使うのですし、随行するSPや取り巻きの次官連中の移動費、滞在費、食費などもバカにならないと思います。 開催地の警備も厳重になり、一般市民が迷惑します。 それに今回、北朝鮮のミサイル問題が迫っているのに、麻生首相は日本を留守にしていていいのでしょうか?(独りだけ疎開?) 世界の首脳が一箇所に集まったらかえって危険なのでは? 北朝鮮のミサイルが方向を間違ってロンドンに着弾! なんてことだって可能性はゼロではないでしょう。 まさか、 「会議なんてのは事務レベルの根回しの段階で八割終わってるんだから、本当はうまい酒、うまいメシと、美術館めぐりなんかが目的なんだよね」 なんて思っている首脳はいないでしょうね。 (日本にはそれで首が飛んだ人もいますが) ま、ミサイル問題は別としても、国際級の会議にTV会議システムが使えない理由を教えてください。
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こんにちは、お答えいたします。 多くの国家の代表が集まる会議では、 会議が最重要であることはご質問者様の仰るとおりではありますが その代表同士が宴の席などで親交を深める場でもあります。 TV会議やWebなどでも情報交換はできますが、 単なる画像よりも実際の人物同士での面着の方が 物腰や雰囲気などを感じ取ることができ、 その人となりを理解しやすいものです。 現実的な問題として、国家間同士では ストレートな発言を控えることが多々あります。 ある発言の真意を図るうえで、 その人物の背景や考え方を伺い知ることは非常に重要であり、 実際に会ってその人となりを知ることが大きな役割を果たします。 このことは我々の日常生活においても同様の事が窺えると思います。 また、TV会議は公の電波を使う性質上、形式に則った話しかできません。 世論の一人歩きを防ぎ、国民生活の平穏を維持する上で 公式発表する前に非公式な段階で摺り合せをすることもありますので そういった場合でも面着することが重要となります。 ご質問者様が指摘されているような通訳による情報漏えいは、 守秘義務があるうえに、密室での話は特定の人物に限られ、 すぐに特定されますのでほぼ100%ありえないでしょう。 ご質問者様の考えも至って妥当ではありますが、 こういった外交というものの性質から システムを使い分ける必要があることをご理解頂ければと思います。
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- kurotonbo
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単なる首脳のパフォーマンス=各国の首脳と称する人々が自国民に、「オレッチのボスは××国の親分とさしで偉そうに話してきたんだぞ」という格好を示すために集まっているお祭りだから、TV会談だとか電話会談では駄目なんです。それに、その裏方に当たる役人、日本でいえば外務省の連中の晴れ舞台ですから止められたら困るわけ。大体、日本の首相が会議場ではともかく(原稿を読めばよいだけ)、それ以外の場で各国のボスと丁々発止のやり取りなどで来ません(=英語も出来ない。麻生首相も「元気?」「あぁ元気だよ」くらいの会話力しかないらしい)。それでもいそいそと出かけるのは、いかにも偉そうに外国首脳と一緒の写真に写りたい(日本のTVに出たい)から。 会社のTV会議でうまくいかない、矢張り一緒に飯を食い、飲まなくてはなどといっているのは日本だけのこと。外国はもっとドライかつ、シビアです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに日本の与党政治家には自分自身または所属政党の党首・幹部がサミットに出席したことを自慢するヒトが多いですね。
私は「TV会議システム」「電話会議システム?」「メール」などで会議(?)をした経験があります。 「メール」は(本当ですが)ハチャメチャでまるで冗談のような結果になってしまいました。 また「電話」も、やはり顔が見えないとやりづらく、慣れもあるのでしょうが、とても不便でした。 そして「TV」にしても、たぶん1対1ならば、もしかしたらいいのかも知れませんが、やはりそばにいて話をするのとは違和感があります。 そして何よりも重要なことは、マスコミが茶化して報道するのでしょうがないのかも知れませんが、実は発言の1つ1つにとても重みがあります。 もちろん「あの時はよくわからなかったから適当に言っただけ」とか「聞き間違えた」などの言い訳は絶対に通用しませんし、それで最悪は数億、数十億の損害(支出)が発生する可能性もあります。(もちろんそれ以上も) 特に日本のマスコミは単に「存在感を示せませんでした/存在感を示しました」などと内容について言及がないため、くだらない話ばかりしていると思いがちですが、そんなことはありません。 (世界から見る日本の地位や信頼はとても低く、とても報道できるものではないのもその理由でしょうが) このように考えれば、この程度の経費をけちってどうにかなるような議論しかできないのならば、逆に会議をする必要などないでしょう。 あと日本のマスコミは、合同で写真を撮る場合も立ち位置とか(誰の隣に立つか)を気にしますが、もちろん本気でこんなことにこだわるのは日本だけで、単にマスコミが茶化しているだけです。 日本のマスコミは茶化すのが仕事なので無理もありませんが、現実ははるかに厳しいのです。
お礼
実体験に基づくご回答をありがとうございました。
- mojitto
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パフォーマンスのためです。 諸外国の首脳たちが一同に会し、握手をし、笑顔を交わせば、メディアを介して自国民に諸外国との友好な関係をアピールできます。 それを見れば、「我が国は諸外国から見離されていないし、それどころか世界から必要とされている」ことを示すことができます。 首脳は外に出て、国内外にアピールをしないといけないのです。 アピールをしない首相の国はどういう印象を受けるか、ご近所の国を見れば分かりますよね? そのための費用であるなら、むしろ出すべきでしょう。 国の広告宣伝費です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >アピールをしない首相の国はどういう印象を受けるか、ご近所の国を見れば分かりますよね? 金ちゃんのことですね。引きこもりだもんね。誰か「一緒にサミットに行こうよ!」って誘ってあげればいいのに。(サミットに呼ばれてないけど) >国の広告宣伝費です。 そういう考え方もあるんですね。
- tappara
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会社でTV会議システムを導入しました。 全国に支店があるのでこのシステム導入だけで年間億を超える経費削減が実施できています。 ところが、業務面でいろいろ問題も生じてきました。 TV会議だけでは業務を円滑に行う為の人間関係の構築ってなかなか難しいんです。たまに会って、顔あわせて話してお酒飲んで会社の文句言ってってそういうコミュニケーションがないと業務を円滑に行う為の人間関係ってなかなかできません。 それと、会議中の無駄話ができない。TV会議になると活発な意見の交換がなかなか難しい。TV会議では発言者がボタン押してしゃべるんだけどわざわざ挙手して話すってイメージになるからかなかなか活発な意見が出てこないんです。顔あわせてやる会議ならどんどん関係ない意見まで出てくるんですけど・・・ 僕的にはTV会議は伝えるのには適してるかもしれないけど意見交換にはあまり使えないかなって思います。 ですから、うちの会社なんかもある程度規模の大きな会議は集まって顔あわせて終ったら交流会を開くってのが戻ってきています。 結局交友関係を築くには会わないとって思います。 サミットなんかも情報伝達だけが目的じゃ無いですからね。 うちの会社なんかもTV会議システム導入時にはそんな人間関係のことまで気がまわってなかったんです。こういうのってTV会議では難しいというのが実感です。 麻生首相が日本にいないのは国際会議がこの日程である以上、行かないわけにはいかんでしょうから・・・ミサイル避けるために外国になんてのは邪推でしょう。
お礼
実体験に基づくご回答をありがとうございました。
- eroero1919
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こういうときは、24時間体制で各国の駆け引きが行われます。そういうときにいちいち電話で相手を呼び出していたのではまだるっこしいことがひとつ。あと、電話では「極秘の密談」ができません。部屋の片隅でぼしょぼしょ話せば仮に盗聴器があっても聞かれるリスクはかなり減ります。しかし、電話となると常に盗聴のリスクが伴います。これは電話というシステムである以上宿命です。 ところで、質問者さんは買い物は通販で済ませる派でしょうか?私は特に大きな買い物なら直接店頭で確かめないと気が済まない人間です。これだけ通販が発達して、通販業者も身元がしっかりしてテレビやHPで商品の写真や映像がしっかり分かるこの時代でも「直接自分の目で確かめないと気が済まない」人はいるんです。例えば、私は車なんか実物を見ないで買うなんて無理ですね。 それと同じで、国家の重要な決め事をするならやっぱり電話一本で済ませるのではなくて会って決めるのが一番だと思います。 私はクレームを処理する仕事をしたことがありますが、電話口で怒り狂っている人のところに訪問すると、電話口でお前殺すぞみたいな勢いだった人がとても大人しくなっていて、あっさり解決することが多くあります。人間とは、そういう生き物なんですね。恋愛シミュレーションゲームがこれだけ発達しても本物の恋愛の代わりにならないのですよ。 >北朝鮮のミサイルが方向を間違ってロンドンに着弾! なんてことだって可能性はゼロではないでしょう ま、これはありえないわね。ロンドンへ飛ばすまでの燃料ないのにどうやって飛ばすのさ。それが起こりえるなら、ペットボトルロケットだってロンドンに飛んじゃうかもね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >そういうときにいちいち電話で相手を呼び出していたのではまだるっこしいことがひとつ。 いや、それこそ電話で呼び出した方が早いのでは? 何のために電話が発明されたの? >部屋の片隅でぼしょぼしょ話せば仮に盗聴器があっても聞かれるリスクはかなり減ります。 麻生の英語力ではむしろ変に伝わるのでは? 通訳を入れればよいが、そいつが話を漏らさないとは限らないでしょ。 >ところで、質問者さんは買い物は通販で済ませる派でしょうか? ・・・・ それと同じで、国家の重要な決め事をするならやっぱり電話一本で済ませるのではなくて会って決めるのが一番だと思います。 確かにそう説明されたら納得。
- R48
- ベストアンサー率24% (683/2741)
私も海外と電話会議を頻繁に行っているので、同じ疑問を持ちました。 晩餐会などで実際に顔をあわせて相手の表情を見ながら会話することも大事だと思います。 本題ですがセキュリティーの問題ではないでしょうか、電話会議のネットワークをどのように構築するのか、どの国で管理するのかの問題が発生します。 実現させようにもそのメーカーがある国の利権が絡みます。 落札した国は盗聴の疑いをかけられるリスクも負うでしょう。 こうなると技術面や利権の調整だけで膨大な工数がかかります。 要人と呼ばれる人が集まることのほうが容易に思えます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >実現させようにもそのメーカーがある国の利権が絡みます。 仰るとおりです。どこにも利権を狙った裏の話はありますね。 でも実際に会って会合を開くときだって、どこの会議場を使うか、とか晩餐会はどこのホテルが担当するとか、その総料理長はだれを指名するか、とか、どこの国の首相はどのホテルに滞在するか、とか、お土産は何を持たせるか、とかの利権争いは発生していると思います。 それが通信システム業界に移るだけでは?
人間まだまだ「直接面と向かって話しをした方が腹を割った話ができる」と思っている生き物なんです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >システムを使い分ける必要があることをご理解頂ければと思います。 もしかして外務省のヒトですか?