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マンションの床材について
築二十数年のマンションを購入しました。 リビングと廊下の絨毯をフローリングに変更しようと思います。 管理規定にはLL-45以上とあります。 懇意にしている工務店が床材の見本を持って来たのですが、裏側がスポンジになっていて、踏むとフワフワしています。 これが床全体に拡がるのかとちょっとストレスを感じてしまいます。 規定を満たす床材を具体的にご存じでしたら教えて下さい。 ちなみに築4,5年のマンション(事務所として賃貸)の床は普通の固さで違和感は全くありません。 施工の時点で何か違うのでしょうか。 よろしくお願いします。
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遮音性能を示す単位としてL値が使われます。このL値は振動音または実際に聞こえる音のレベルを示します。L値の数字は小さければ小さいほど遮音性能が優れていることを示します。例えばL値表記のL-45とL-40では、Lの後に続く数字が小さいL-40のほうが遮音性能が高いことになります。 比較的新しいマンションですと、躯体の構造上音が伝わり難い構造を採用していますので、床材もL-45以下でも効果が期待できる所も増えてきてはいます。 ただ、築20年以上前の物件になりますと、建築時音に対する対策が充分であったとは言えませんので、リフォーム時にはそれなりの対策が必要になってくると言えます。 子供さんのいるお宅で、騒いだりすると下の階に直接響いてしまいますね。 そこで考えられた床材として、床材の下にゴム状の材質を貼り付ける事で少しでも吸音に役立てようと考えられた製品で、その効果の性能を数値で表したものがL-40,L-45等の記号という事です。 わかり易くいえば、45は45デシベルをクリアーと考えてもいいでしょう。 確かに初めは床材がやわらかく感じるために違和感がありますが、すぐに慣れてしまいますし、逆にごつごつした感じが無くてかえっていいかも知れませんよ。
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- fujillin
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下地がコンクリート床だと思いますが、通常のフローリングをそのまま張るとLL-45は出ないので、吸音のために裏側に吸収材が張ってあるものが使用されます。 ご覧になったサンプルは、このようなものでは?(色は違うかも…) http://work-service.blogdehp.ne.jp/article/13159476.html このようなタイプのフローリングが使われている場合は多いと思います。 参考までに… http://www.mitsuwa-i.com/m-reform-f.htm 他の方法としては、遮音マットを敷く工法、二重床にする工法などありますが、後者の場合は床の高さが高くなってしまうので今回は使用できないでしょうから、遮音マットの参考例を… (マットの上に合板を入れる工法だと、フワフワ感はだいぶ減少するはずです。) http://www.maedamokuzai.com/shopping/mat/index.html http://www.atopico.com/product/base/shaonzai.html http://www.iikide.com/silence/silent.html
お礼
色々な画像をありがとうございました。 違和感をもったサンプルは正に最初のものでした。 そこで近くにあるメーカーのショールームでサンプルを借りてきました。 もっときちんとしていました。 値段の違いかも知れません。 どうもありがとうございました。
お礼
遮音性能の数値について詳しくご説明いただきありがとうございました。 必ず裏には防音材が必要だということがショールームに行って分かりました。 全くフワフワしていないものは防音性に欠けるということですね。 どうもありがとうございました。