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車(エンジン)の構造について
私はエンジンについてあまり知識がありませんので分かりにくい表現が有るかもしれませんが汲み取っていただければありがたいです。 ここに新車が1台あるとします。一般的なタイプのガソリンエンジンです。(ロータリーエンジン等ではない。) その車にエンジンオイルを規定量入れた後、特殊な装置に車を載せ上下、左右のあらゆる方向に「回転」させたとします。時には屋根が地面の方を向いたりヘッドライトが空を向いたりとあらゆる方向にです。 しばらく回転させた後、正常な状態で車を地面に置いたとします。 以上の事があったとしてお聞きしたいのですが、 (1) プラグがエンジンオイルで湿ってる事はありえますか? (2) 排気の出口(マフラー)にエンジンオイルがにじむ(出てくる)事はありえますか? (3) (1),(2)がありえないことであるなら原因としてどのような事が挙げられますか? (4) (3)に対して改善策は有りますか? 詳しい方宜しくお願いします。
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(1) ある (2) マフラーって、消音器のことですが、位置としては、リアバンパー下付近にあるもののことです。そういう意味で言うと、そこまでオイルが来るわけはありませんが、コンバスチョンチェインバー内(シリンダー内)にはオイルが入るので、それがエキゾーストマニホールド内にしみ出すことは当然あるでしょうね。(もちろん、インテークマニホールドのほうにも。) (1)については、 例えば、私はアエロバティックス パイロットなのですが、 星型エンジンの場合、しばらく使わなかった場合は、始動前に下のほうのピストンのスパークプラグを外し、手でプロペラを回して(エンジンを回して)、ハイドリックハンマーが起こることを防止する必要があります。 これは、エンジンオイルが下側のシリンダーのピストン下(コンバスチョンチェインバー内)に落ちてしまい、車業界で言うところの「ウォーターハンマー」(車の業界では、水没した場合の現象。)と同じ現象になるため、 しばらく使わなかった場合は、エンジン始動前に、ピストンの下にエンジンオイルが溜まってしまっていないかを確認する必要があるのです。 そもそも、飛行機のレシプロエンジンは、ドライサンプですので、エンジンオイルがガバッとピストンにかかってくるわけではありません。 ので、 昨日の今日程度でしたら、ピストン下 シリンダー内にオイルが溜まるようなことはありません。 時間が開くと、どこからともなくオイルが伝ってきて、ある程度の量のオイルが落ちて溜まっている可能性があるというわけです。 車のエンジンの場合、ウエットサンプですので、エンジンがひっくり返れば、当然、ピストンにガバッとオイルがかかってくるので、短時間でオイルはコンバスチョンチェインバー内に入ってくるでしょうね。それが、数十分間なのか、数時間なのかは、私には分りませんが。 (ブローバイに入っていってしまう分のことは 無視ですね?) ピストンには、ピストンリングが3つ付いているのですが、それには切れ目があって、その切れ目を互い違いの位置に配置してあります。(それだけのことしかしてありません) (まあ、ラリーなんかで、車がひっくり返っても、ゴロンと戻して、また走りますので、入るとしても それ以上の時間でしょうね。) 尚、飛行機は、私も当然、ループやエルロンロール等、宙返りや、ストールターンやスナップロール等アエロバティックスをやりますが、 こんなことで、コンバスチョンチェインバーにエンジンオイルが入り込むことはありません。 理由は、飛行中は エンジンは回転していますので、ピストンは1秒間に例えば40回もストロークしています。この、0.025秒間の間に入り込むオイルの量なんて、わずかです。
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- uzurara
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(1)ありえます (2)まず無いでしょう (3)ありえない事の原因??? 理由って意味でしょうかね? ピストンリングに隙間があるから、ありえる マフラーの内部構造的に回転程度じゃ、出てこない (4)改善策?そりゃぁ 車をクルクルあらゆる方向に回転させない事。
#10さんのように考えれば、あり得るとなりますが、どれだけ、どのように回転させてよ? 条件がどのようにでも取れる質問は、回答もどのようにでもなります。 10分ぐらいぐるぐる回してもオイルが影響を及ぼすほどには至りません。 色々な角度で1日ずつでも置いておけば、影響が出るでしょう。 条件によってはあり得ます。 >(1),(2)がありえないことであるなら原因としてどのような事が挙げられますか? どうも日本語が怪しいなぁ・・・ >(3)に対して改善策は有りますか? 漏れた方が良いのか漏れない方が良いのか・・・ どうなんよ??
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、条件によってはありえるということですね。 「>(1),(2)がありえないことであるなら原因としてどのような事が挙げられますか? どうも日本語が怪しいなぁ・・・」 ですが、つまりありえないことが起こったときの原因という事です。 新車という前提ですが「初期不良」の可能性でその具体的な不良原因の事です。 ありがとうございました。
- datf
- ベストアンサー率17% (15/86)
>(1) ありえません >(2) ありえません その程度のことで、シリンダー内にオイルが浸入するなら、エンジンを掛ければ、異常にオイルを消費するはずです。つまり、そのエンジンは壊れています。新車ということですのでエンジンが壊れているというのは前提としてありえないでしょう。
- KINPATSU-OYAJI
- ベストアンサー率31% (421/1344)
とりあえず「工業高校の機械科」に入学して勉強したら? あまり知識がありませんので>知識が無けりゃ理解も出来ないでしょ? 「バッフルプレート」って知ってる? 取り扱い説明書にも「これ以上の角度までクルマを傾斜させないで下さい」なんて書いて無いけど、 「常識」でなの常識で!ココで「何でも聞けばいい」と言うもんじゃないんだよ、赤マーク付けるほどの 質問じゃないだろって思うね。どう困ってるのか、逆に尋ねたいよ。
- opechorse
- ベストアンサー率23% (435/1855)
ものすごく程度問題になるのですがね レジプロエンジンの構造上多少(微量)のオイルがシリンダ内に入ることは有る イメージとして、注射器のピストンを動かすと抵抗が大きいですよね エンジンは高速回転をするためにごくごくわずかな隙間が開いている 且つ、冷間時は熱膨張相当の隙間が開いています なのでその分、オイル漏れこみはあるでしょう 通常は、漏れ込みが微量であるからエンジン燃焼と一緒に燃えてしまうのですがね
- rgm79quel
- ベストアンサー率17% (1578/9190)
No.1です。 ちなみに、零戦の星形エンジンを始め プロペラ機のエンジンは全て普通の4サイクルエンジンでしたから 宙返りしようが 急降下しようが 木の葉落としをしようが 問題ないと言うことでしょう。 零戦とか隼とか作っていた延長で 三菱もスバルも日産も あるいはいすゞもエンジンを作っていますしね。 オイルはドライ散布のような気はしますが 個人的に未確認です。
お礼
心ある回答ありがとうございました。
- turbokai
- ベストアンサー率40% (44/108)
すべては自分の想像および妄想の理屈なので、間違ってるかもしれませんが… 1ある 2ある エンジンには、クランクケース内に吹き抜けた未燃焼ガス(ガソリンが気化したもの)を、再びエアクリーナーから吸って、有害な気体(HC)を大気中に放出させない機構がついてます。 経路としては、オイルパン→シリンダヘッドカバー→PCVバルブ→エアクリーナー→インレットマニホールド→インレットバルブ→シリンダ内部となります。 2の、排気の出口(マフラー)にエンジンオイルがにじむ(出てくる)事はありえますか?という質問には、ここからさらに、エキゾーストバルブ→マフラー出口と進めばありえる話です。 ただし、1の途中にはエアクリーナーエレメントという、吸入空気をきれいにするフィルターが付いているので、このフィルターからオイルが染み出すという条件での回答です。
お礼
心ある回答ありがとうございました。
補足
心無い回答もある中で、的確な回答ありがとうございました。
- ferretlove
- ベストアンサー率26% (331/1267)
新品の不具合なし4ストローク、レシプロエンジンだと仮定してお答えします。 (1)、(2) いずれも有り得ません。
お礼
心ある回答ありがとうございました。
- hokyu
- ベストアンサー率24% (257/1030)
専門家じゃあねーが私の知っている範疇で答えるなら >(1) プラグがエンジンオイルで湿ってる事はありえますか? >(2) 排気の出口(マフラー)にエンジンオイルがにじむ(出てくる)事はありえますか? ごく少量ならともかく、あからさまにオイルが燃焼室に入り込むのは有り得ない。 >(3) (1),(2)がありえないことであるなら原因としてどのような事が挙げられますか? ピストンリング及びシリンダーメタルの損傷 >(4) (3)に対して改善策は有りますか? 該当部品の交換。っつーかそこまでいったらエンジンそのもの載せ換えてもいいくらい。
補足
回答ありがとうございます。 「ピストンリング及びシリンダーメタルの損傷」とはエンジンをかけたときオイル上がりの症状が出る事となるのでしょうか?
- toraayuyur
- ベストアンサー率10% (180/1748)
そこまで極端な体制は想定して設計されていませんので、何が起きるか解りません。通常の使用の範囲を超えていますので、メーカーとしてもどうにもできません。
お礼
回答ありがとうございます。 私の知っている限りこのような車を「回転」させる方法や実際そのような機械が存在するのかは分かりません。 今回の質問の意図としましてはエンジンオイルの通常入ってるであろうオイルパンはじめオイルが潤滑するであろう場所の「気密性能」とでも言いますか・・・を知りたかったため極端な表現をしました。 どうぞお汲み取りください。 ありがとうございました。
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お礼
大変参考になりました。 心ある回答ありがとうございました。