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偲ばせる
「偲ばせる」という表現について質問します。 例1)教会のそばに「記念の木」があり、その木の枝と幹にかかっている金のプレートが結婚や金婚式や誕生を偲ばせています。 例2)教会のそばに「記念の木」があり、その木の枝と幹に金のプレートをかけて、結婚や金婚式や誕生を偲ばせています。 「偲ばせる」の使い方は間違ってないでしょうか? 辞書には「みじかなものが遠く離れたものを感慨深く思い起こさせる」とありますが、私のイメージとしては「亡くなった方を思い出す」です。 ご意見をお聞かせ下さい。 宜しくお願いします。
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noname#83534
回答No.2
三省堂の大辞林では「過ぎた昔を思い出させる。」とあり、使用例としては 「若かりし日を偲ばせる話」とあります。 懐かしむ時に使われる言葉なので、間違っていないと思います。字面を見ても『人を思う』なので、思い出を懐かしむ場面の使用は適切だとも思います。
- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
回答No.1
「偲ぶ」はもとよりが「しのぶ」という「ひらがな」の意の中のひとつであり、他にも「忍ぶ」「慕ぶ」などと印象が近かったことから、人との別れを意味するとき特有に使われることが多いようですが 「在りし日を思う」などというときも、同様に使われます。 「人偏」があるために「偲ぶ」が「人との別れ」固有のみ使われるように思いがちですが、実際は「別れは人のみにあらず」で、また「別れを耐え忍ぶ」という広義で捉えられるべきものなので「亡くなる」ということ限定での意味ではありません。 そういった意味で「思い出」とは「過去との決別」を経たことで誘起されるものですから「喪失」の過程を経ている、ということで「偲ぶ」を使うことも変ではないと思います。
質問者
お礼
ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
お礼
ありがとうございました。 参考にさせていただきます。