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編曲上のタブー

編曲をするうえであまり好ましくないとされる手法・和音等ありましたら教えていただきたいと思い、質問させていただきました。 タブーってなんぞ?とおっしゃいますと例えば基本として「ベースと主旋律(多くの場合ボーカル)が(オクターブ違いでも)同じ音にならないようにする」などのようなものです。 ご回答よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ssmanishss
  • ベストアンサー率47% (487/1019)
回答No.3

他者回答にもありますようにタブー(禁忌)は気にすることはないと思います。 ただ、オクターブで音がぶつかるとか、一度・五度だけのパワーコードしか出てこない、ダイアトニックの三和音しか出てこないなど単調で単純な構成だと、幼稚につまんなく聞こえるというのはあると思います。しかし、その単純さ幼稚さを効果的に狙って使うこともありますから、絶対ダメというものではありません。要はセンスよくアレンジするということです。 ジャズなどでは、AパートとBパートを同じ旋律にして、わざと半音ずらして演奏させるなんてことは珍しくありませんし、また、ベースからトップノートまで全てのパートをユニゾンで演奏するなんてこともよくやります。 大切なのは、質問者さんが良いと(センスあるな)と思ったアレンジは、しっかりコピーしてアナリーゼする、ということです。バンドスコアやコンデンススコアの形に書き上げて、ベースと旋律と伴奏とカウンターの使い方をどうするとよいのかを自分なりにまとめていくことが良い勉強となります。 最後に、先人のエピソードをご紹介。 今は昔、デューク・エリントンというジャズの巨匠に、クラシックを勉強した現代音楽の作曲家が「どのような理論で和声構成をやると、そんなナイスなサウンドが出てくるのか?」と訊きました。 それに対して、デュークは 「このように鳴らすとナイスなサウンドになるからだよ」 と答えたそうです。深いですね、アレンジは。

その他の回答 (2)

回答No.2

こんにちわぁ  =*^-^*= 1番さんの書かれていることと同じですが、 「タブー」。要するに、「禁則」は、理論上にはあります。 しかし、「実際」の音楽。また「ジャンル」により、さらに、 「好み」。「解釈」により、「判断」するため、「絶対的」なタブーはありません。 結局、「タブー」(禁則)とは、一言でズバリいうと。。。 ★「つまらない」和声のことです。(^^; なので、「つまらない・おもしろい」も、状況によるので、 禁則も使うことがあります。 ということで、その辺の理解は、正直、一通りの勉学をしないと、 わからないので、下記、参考書をご利用してみてください。。。 ■「和声学(法)」 http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=102050 http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=102060 http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=102070 ■「編曲法(合奏法)」 http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=106110 ■「対位法」。 http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=105000 ■「楽式論」 http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=104000

回答No.1

基本的には“タブー”ってないと思いますよ。 確かに、和声法や対位法の課題を解くときなんかは禁則がいろいろあるんですけど、それは学習する過程での制限であって、実際の音楽とは違います。例えば「平行5度はダメ」なんていう制限が和声法の学習過程では出てきますが、スモーク・オン・ザ・ウォーターの有名なギターのリフはまさにこれですもんね。 ジャズの編曲を学ぶ際には「ロー・インターバル・リミット」っていうのが出てきますが、まあ興味があったら検索してみてください。 「ベースと主旋律(多くの場合ボーカル)が(オクターブ違いでも)同じ音にならないようにする」。…うーん、不自由だなぁ。 理論の学習と、実際の音楽は違います。理論を学ぶことはとても重要で大切ですが、それにとらわれすぎると何もできなくなります。まずは「実際に音楽をやってみる」ことが大事です。 健闘を祈ります。

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