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食料品高騰の問題で4月から小麦価格14・8%値下げされるみたいなのですが

政府がその価格を決める目安にしている国際シカゴ小麦の価格は、現在ここ数ヶ月日本での最初の食料品値上げに繋がった(2007年10月の政府による小麦価格の10%値上げ)以前の価格帯で推移しています。 さらに石油価格も同様に高騰から急遽値下がり、食料品が値下げされた2006年当初にまで戻りました。 それらを踏まえ今回2009年4月はどう考えても14・8%ではなく今まで値上げをした分「40%」をすべて値下げするべきではないのでしょう? そうすれば全体的な食料品の値段は下がり、 2007年10月以前(食料値上げ問題が取りざたされる以前)に戻りますし、それが当然だと思います。 はっきり言って現在の小麦含め食料品価格は間違っています。 皆さんの意見をお聞かせください。 (1)輸入小麦価格 4月から14・8%値下げの記事。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000015-fsi-bus_all (2)国際シカゴ小麦の価格推移表。日足、週足 http://www.fuji-ft.co.jp/chart/0c-komugi/index.htm http://www.fuji-ft.co.jp/chart/0c-komugi/index.htm (3)東京原油価格チャート http://www.fuji-ft.co.jp/selection/genyu/index.htm 補足:今後小麦に価格が上がらないようにするため私たち消費者が出来る事は、 国際シカゴ小麦の価格推移表をよく観察して価格が上昇して来てるなら、その時点で消費者それぞれ個人が小麦製品の購入を控えることが重要な対策になります。 そうすることで小麦価格高騰原因の大きな主要問題である投機家、投資家達によるマネーゲーム(遊び感覚の仕事)投機を少しでも減らす要因になりますので。

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回答No.1

 値下げ幅は、今のところ過去8ヶ月の価格を元に導出ということになっているようです。原油などに比べると長いですが、特定地域の特定の収穫期の価格変動を受けないようにするためにはある程度長い時期を確保しなければならないので、急には下がらないのは仕方ないでしょう。 http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/boueki/090224.html  小麦価格の決定については、農水省のほうで議論されているようなので、今後はより合理的な価格改定が行われる可能性もあります(議論の一部が傍聴可だったという記事を見て、行けばよかったと一瞬思いましたが)。 http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/boueki/090309.html >補足:今後小麦に価格が上がらないようにするため私たち消費者が出来る事は・・・  考え方としては間違っていないのですが、途上国の小麦輸入量が増加する一方で、小麦畑がバイオ燃料用のトウモロコシ畑にがんがん転換している現状では海に食塩をまいて塩辛くなったかな、と確かめるようなものです。  むしろ、ガソリン消費量を抑える(バイオ燃料の需要低下で小麦畑増加)とか、食糧の先物市場に投資していそうな(orそういう投資家にお金を貸していそうな)銀行にお金を預けない(マネーゲームというと庶民には無関係のようだが、庶民の預金や厚生年金基金がまわりまわって投資資金になっているケースが結構ある)といった方策のほうが有効といえましょう。

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