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20世紀文学を総括する視点を持った本
現在、文学研究のために、20世紀文学(史)を総括する視点を持った本を探しております。出来るならば特定の国家、言語カテゴリーの中ではなく、時代ごとに概観出来るような本がいいのですが、どうもあまり見つからず、困っております。 多様すぎて切り出し辛い、というような欠点はあるのでしょうが(著者の立場や主義によってセレクトも変わってくるのでしょうし)、各国の文学史にあたる前に一応の視座を備えておきたいのです。 特定のカテゴリー(人種・性など)によらない、広く構えたものがあればよいのですが・・・・・・
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- kine-ore
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回答No.2
「世界×現在×文学 作家ファイル」(国書刊行会) 二十世紀後半において選ばれた世界の今を語る118人作家の目録冊子です。 デリーロやプイグ、アゴタ・クリストフにU・エーコにヤン・ソギルなど、多くの印象深い作家との出会いを作ってくれました。
noname#101110
回答No.1
「百年の誤読」ちくま文庫 はどうでしょうか。 日本の文学のここ百年を総括しています。多少軽いですがなかなかいいところをついています。
質問者
お礼
その本は手元にありますが、確かにいい部分を突いています。 ここはもう少し突っ込んで欲しい、などという点もあるのですが、対談形式ということを考えるとそこは致し方ないでしょうか。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、これは非常に参考になりそうですね。 ただ、二十世紀前半の潮流や、そういったものまでフォローしたものもあれば尚良いのですが・・・ ともあれ、回答ありがとうございます。早速探してみることに致します。