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ホントに迎撃できますか?

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090310AT3S1000I10032009.html たとえば、今晩から北朝鮮側で発射準備が始まったとして 来週くらいにミサイル発射! ってなったときに ホントに迎撃できるのでしょうか? SM3 とか MDなんとかってのをwikiで読みましたが どうにも迎撃出来なさそうに思えます。 いま現在の日本(米軍)のリアルなディフェンス力を知りたいです。 よろしくお願いいたします。

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  • argue
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回答No.8

回答No.7のかた、一番大事な赤外線誘導方式を忘れてます。 日本が持っている迎撃ミサイルはSM-3Block1とPAC3ですが、それぞれ以下のような特徴があります。 ・SM-3Block1 中間誘導:慣性誘導、GPS等 終末誘導方式:赤外線 弾頭:タングステン Block2と呼ばれる改良型が開発中。完成した場合、到達可能高度400kmという性能になります。多弾頭化したタイプ(複数の弾道弾を迎撃できる)も研究中。 ・PAC3 中間誘導:慣性誘導、必要に応じて地上からコース変更を受ける 終末誘導方式:アクティブレーダーホーミング 弾頭:タングステン 湾岸戦争時に使用されたPAC2よりも大幅に小型、高機動化されたタイプ。PAC2と違って弾道弾の迎撃を最重視したため射程がかなり短くなっています。番号が続いてますが、PAC2の後継機というよりも同じ発射システムを使うまったく別のミサイルと思ったほうが正しい。 それと、90年代の時点で既に音速を超えて飛んでくる砲弾をミサイルや機銃で迎撃する実験は行われているし、実際に成功しているので技術的に不可能なわけではありません。

その他の回答 (7)

  • yama16
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回答No.7

迎撃するのは困難です。レーダーに移るほんの針の先みたいな点(ミサイル)にこれまた針の先みたいなものをぶつけるのですから。レーダー誘導には概して以下の二通りの方法があります(今は増えているかもしれませんが) 1 セミアクティブホーミング  発射側の発するレーダー波を反射するもの(=目標)に向かって飛行するミサイル。 発射側が最後まで誘導する(迎撃ミサイルは命令に従って突っ込むだけ) 2 アクティブレーダーホーミング ミサイルそのものが自らレーダー波を発射しそれを反射するもの(=目標)に向かって飛行する 発射側は打ち出すのみ(または途中まで誘導) (迎撃ミサイルは自分で目標を認識し突っ込む) 距離が近ければ近いほど当たりやすいので後者の方が命中しやすいため後者の方が効果的。  つぎに大陸間弾道ミサイルについてですが一番シンプルなA4(=V2)を例に説明します(基本原理は変わりませんので)  1発射(このときは真上=垂直に打ち上げ)  2ロケットにより上昇(だんだん目標地点に向かって傾く)  3ロケット停止(ブレンシュルス、角度は45度)  4あとはボールのごとく慣性でさらに上昇し、やがて落ちてくる   一番確率として打ち落とせるのは1の前(発射前)ですが実際には2まででしょう3になると高すぎて届きません。 日米韓が運用する迎撃ミサイルは4の段階で打ち落とすなものですが、 音速の数倍のせいぜい20メートルもないものをしたからもの投げて打ち落とすようなものでかなり困難です。 湾岸戦争の時イラクが発射した弾道ミサイル『アル=フセイン』は打ち落とされもしましたが、かなりの数がイスラエルに着弾しました。 結局国連(と言うより米英)は英国の特殊部隊SASをイラク国内に潜入させ地道に発射地点を見つけて航空攻撃で潰しました。 結局弾道ミサイルを100パーセント止めるのは発射地点をことごとく潰すか、その国を降伏させるしかありません。前述のV2は移動しながら発射したので、降伏寸前までイギリスは苦しめられました

  • argue
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回答No.6

ミサイル防衛についてwebで一番詳しく解説しているのは参考URLのほうだと思うんで興味のある部分を読むことをオススメします。 日本のみで迎撃を行う場合、現段階で対処できるのは ・日本周辺に向かって中距離弾道弾(IRBM)が飛んでくる場合 のみです。 それ以外、長距離弾道弾(ICBM)やアメリカ本土に向かう弾道弾の場合はそもそも日本の脅威にならないし、日本による迎撃が可能な範囲を超えていますので、対処する必要も能力も今のところありません。 >リアルなディフェンス力を知りたいです 初歩的なものも含めれば迎撃実験の成功率は日米通算で80%くらい。 最近の実験は発射する位置も時間も事前に知らせないようにしている状態だし、実際にはミサイルひとつにつき複数の迎撃ミサイルを撃ち込むことになるのでそれなりに迎撃できる確立はあります。 ただし、現状では迎撃可能な高度や迎撃ミサイルの速度が不足しているので、在日米軍のイージス艦も総動員することになるのではないでしょうか。日米が現在開発中のものが採用されれば話は別ですが、これは数年経たないと無理なので今回は間に合いません。 あと、朝鮮半島から日本まで弾道弾が到達するまでの時間は数分です。十数秒なんかで到達させようとしたら第3宇宙速度(16.7km/s)すら余裕でブッチ切ることになりますので地表に落ちてきません。

  • Wak2008
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回答No.5

五分五分でしょうね。何度か発射訓練してるようですが、成功も 失敗もしてるようです。税金数十億円が都度、空・・というか 海の藻屑に消えてるようですが・・・ 運がよければ当たるでしょう! 今回はいい訓練になると不敵なことを言ってる関係者も いるようです。

参考URL:
http://blogs.yahoo.co.jp/ash1saki/58834339.html
noname#83348
noname#83348
回答No.4

北朝鮮のミサイルは迎撃できるど高精度の飛行ができるとは思えない。 点火した瞬間どこへ飛んで行くか分からないあなた任せのミサイルですから。 まぁ巨大なロケット花火ですね。

  • precog
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回答No.3

そんなの撃ってみないとわかんないです。 実戦を経た軍隊が評価される所以ですね。

  • HooAreU
  • ベストアンサー率1% (1/57)
回答No.2

無理に決まってるじゃない だが安心していいぞ どちらも口だけ、特に日本はな

noname#81859
noname#81859
回答No.1

今までのテストの結果を踏まえると迎撃成功率は2割くらいでしょうかね・・・そもそも「北朝鮮→日本の到達時間が短すぎ(せいぜい10数秒くらい)」なのではなから無理のあるシステムなんですよ。