• ベストアンサー

核ミサイル迎撃について

北朝鮮や中国が日本に核ミサイルを発射し、自衛隊はパトリオットでミサイルを大気圏で迎撃すると聞きますがその際仮に迎撃が成功出来てもミサイルを破壊した際に搭載されている核兵器などの放射能も一緒に地上に飛散するのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sqwe-ir
  • ベストアンサー率23% (79/332)
回答No.3

まあ、原料となるプルトニウムなどは飛散して日本本土に降り注ぐかもしれません。 一度大気圏を出るICBMの場合、自由落下エネルギーの為に約10マッハに到達すると言われています。 これを、最大射程100キロ程度のパトリオットで迎撃すると、横からICBMにぶつける事自体が困難になります。 また、エリア自体が穴だらけです。 パトリオットにも、パック1、パック2があり、日本の所有するパトリオットはパック1が多いのが実情です。(1980年代のコンピューター) 偵察衛星との連動で無ければ撃墜自体が不可能であり、実際は、このパトリオット、使えねー代物かもしれません。 かつて、航空評論家が、パトリオット配備前に、は100キロで燃料が尽きると、グライダー滑空で50キロ~100射程を伸ばす。 こう書いていました。 実際は、燃料が尽きれば自動的に自爆して落下事故を防ぎます。 これは、最大射程300キロ、最大射高280キロの ナイキJの後継ミサイルとしてはとても考えられ無い射程なので、これ以外考えられなかったのです。 もちろん、この時点で、対ICBM能力が欠落した対空ミサイルを購入した事になります。 トレーラーで道路を移動するパトリオット(パック1)に対ICBM能力を期待するのは間違いだと思います。

その他の回答 (2)

noname#13382
noname#13382
回答No.2

その通りです。 せっかく迎撃に成功しても放射能汚染が起きては困るので、THAAD (戦域高高度地域防衛)に主眼が置かれています。 ちなみに1962年にアメリカで、上層大気圏外を中性子の雲で覆い、飛来する核爆弾を変性させて無力化する方法が真剣に議論されていました。理論上は毎日3発(!)の核爆弾でアメリカ本土を守れるといわれたそうです。 実験では太平洋上高度400kmで1.4MTの核爆弾を爆発させました。結果は電離層が破壊されて広範囲での通信障害・ハワイでのオーロラ観測・アラスカでの停電(電線が太陽風をまともに受けて焼ききれた)が起きたため、さすがに1回でやめました。

  • gorgom
  • ベストアンサー率47% (198/418)
回答No.1

 核弾頭は「起爆」させないと核爆発を起こしませんよ。  だから起爆前にミサイルごと爆破すれば平気、というのが基本的な考え方。  まあ、核燃料たるプルトニウムとかは放射能を出しつつ地上に飛散するおそれはあります。  が、せいぜい数kgの核燃料が半径数十kmの範囲に広がるなら、人間一人が一年間に浴びる放射線の許容範囲に収まるんじゃないですか。  仮に超えてたとしてももみ消されそうですが(w  そんでその内左翼系新聞にスッパ抜かれるんです、きっと。 「政府は住民の放射能汚染を隠している!」とかで。  ま、心配しないでも原発付近に住んでる人よりはマシかと。  原発が安全&放射能は完全に遮蔽してるというのはもとより妄想ですし。

関連するQ&A