- ベストアンサー
アルカリ水が料理に良いのはなぜ?
アルカリ水でご飯を炊くとおいしく炊けるとか、昆布の出汁がよくでるとか、聞きますがなぜですか? 年寄りにもわかるように、解りやすく教えていただけますか? また、上記以外にも良い効能があれば、教えて下さい。 よろしく、お願いいたします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アルカリはたんぱく質を分解する作用があります 酸はたんぱく質を凝固させます これで分かるでしょう お肉が柔らかくなるのです ただしpH値が高すぎると溶けてしまいます
その他の回答 (4)
- htms42
- ベストアンサー率47% (1120/2361)
酢を使った料理がたくさんありますね。 みかんやりんご、ぶどうなどの果物の汁は全て酸性です。 酢を使った料理も果物もおいしいものが多いですね。 レモンの汁の酸性はかなり強いです。 アルカリ性でおいしいものなんてありますか。 私には思い当たるものがありません。 ホットケーキを焼く時にベーキングパウダーを入れすぎると変な味のものが出来ます。まずくて食べることが出来ないものになります。せっかく作ったのに食べずに捨てることにもなりそうです。 重曹(炭酸水素ナトリウムNaHCO3)はごく弱いアルカリ性ですが 2NaHCO3→Na2CO3+H2O+H2O の反応で炭酸ナトリウムNa2CO3ができるとアルカリ性が強くなります。 味が悪くなったのはこの炭酸ナトリウムのアルカリ性のためです。 炭酸水素ナトリウム水溶液のアルカリ性ぐらいまでが何とか我慢できるアルカリ性の強さの限界です。それ以上アルカリ性が強くなると生体のセンサーが働いてアラームがなる事になります。 (炭酸水素ナトリウムのアルカリ性はリトマス試験紙では分かりません。フェノールフタレイン溶液でかすかに色がつく程度です。リトマス試験紙で変色するぐらいのアルカリ性であればもう舐めることが出来なくなるだろうと思います。) アルカリ性溶液ではたんぱく質や脂質が分解されますので「危険」というメッセージが出ます。 危険なものがおいしいと感じるのでは生命の維持が出来ません。 アンモニアに対するセンサーもかなり敏感です。空気中の濃度がppmのレベルで「臭い!」と感じるようです。 動物の体はたんぱく質で出来ています。たんぱく質はアミノ酸がつながったものですから分解するとアンモニアが出来ます。動物はこのアンモニアを効率よく体外に出す仕組みを備えているはずです。この仕組みががうまく働かなくなると生きていくことが出来なくなります。腎機能障害ではこれが問題になります。尿毒症というのもこれに関係がありそうですね。 発酵食品の中にはアンモニア臭がプンプンしているものがあるようです。容器の蓋を室内で開けてはいけないというぐらい臭いようです。世界の珍味のひとつだということですが特殊な例です。 一度重曹をたっぷり入れてご飯を炊いてみてください。 おいしいかどうか分かります。 捨てなければいけなくなるかもしれませんので1合だけにしたほうがいいです。お酢で中和すれば捨てずにすむようになるかもしれません。
お礼
丁寧に説明いただき、ありがとうございました。 ちょっと難しい個所もあっりましたが、 かなり、理解に近づきました。
- Ichitsubo
- ベストアンサー率35% (479/1351)
既に回答があるのですが、断言してないと言うことから誤解なさってはいけませんので一応。 迷信です。 根拠は不確かで疑わしいものです。「なぜですか」以前の問題であり、 そもそもそんな効果があるのかどうかすら認められていません。
お礼
ありがとうございました。 迷信であるという根拠が知りたかったのですが。
アルカリ水に限らず、アルカリが体に良いというような話は現代版迷信のようなものですよ。
お礼
ありがとうございます。 かなり信じている方が多いように思います。 なにを信じてよいものやら。。。
- owata-www
- ベストアンサー率33% (645/1954)
アルカリ性の水だとご飯中のでんぷんを加水分解しやすいからとか、昆布の旨みのグルタミン酸は弱酸性物質なので抽出しやすいとか言われてますが どうも怪しい話です http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%B0%B4
お礼
ありがとうございます。 怪しいとおもいつつも、 否定しきれる根拠もわからず、 なやんでいます。
お礼
ありがとうございます。 解り易い例で、お答え頂いて、たすかりました。