多くの方の意見を聞きたいです。仕事を選ぶとは…

質問

みなさんは自分の仕事をやりたいと思った理由は何ですか？

生きる上で仕事は絶対に欠かすことが出来ないものですが、仕事を選ぶ際に考える事はどんなことですか？

収入は低いがデザインやクリエイターと称される仕事。
地味ではあるが見えない所で役に立ち、収入もそこそこの仕事。
３Ｋ（きつい、汚い、危険）と言われる仕事であるが、家族などの守るべきものや生き甲斐が常にある状況下での仕事。

人はそれぞれ生き方も違い、運もそれぞれ。仕事を選べるのは非情に恵まれているのだと思う事も、やはり現在の就職難などを考えればその通りだと思います。しかし、まだ若いという特権を無駄にはしてはならないと思うのです。多くの年輩者はそう言います。

今現在は収入面を考えるべきか、自分の進みたい道を貫くか非情に葛藤しています。就職難もあり、ただですら狭き門である事も現に実感しています。転職を考えるのも中々度胸がいりますが、とにかく今出来る事として共通する技術的な事は習得してゆきたいと思っています。

みなさんの仕事というものに対する考え方を聞きたいです。信念か、割切りか（詐欺などの犯罪は絶対許せません）。

回答No.1

gotchama · ベストアンサー

会社員9年目の人間です。

私は今の仕事を別にやりたいと思って就いたわけではなく、
単に人事異動になったのでというだけです。

今の仕事は、最初は何てくだらない、と思いながらやっていましたが、今では天職だと思っています。

与えられたミッションを精一杯こなす事、それ以上の付加価値を自力で生み出す事、を日々真剣にやっていれば、必ずその仕事の中にやりがいや面白み、は見出せると考えています。

何がいいたいかというと、どの道に進むか？が重要ではなくて、進んだ道で自分がその仕事を「天職」と思えるまで努力できるか？が重要だという事です。

実際、「やりたい事」なんて、実際その世界に入ってみれば、全く違う現実に遭遇し愕然とする場合がほとんどですしね。

例えば、クリエーターやデザイナーという世界、実際入ってみれば、実力以外のところ（コネ等）で仕事の割り振りが決まったり、最初に回ってくる仕事は自分の理想とはかけ離れているものが多く、「こんな仕事をやるために入ったのではない」と言いたくなるような場面も多々あるでしょう。

収入が少ない・不安定と言うだけでなく、そのような不条理な場面に多々遭遇してもくじけずやりとおせるだけの意志の強さはありますか？

また、将来控えている結婚を考えた場合に、一家を養う立場として、いつまでに芽が出なかったら辞める、いや一生続ける、などの自分の人生設計もちゃんとしておかないと、気づいたら再就職も厳しい、という現実に唖然とするときが来ます。

若さが特権、というのはある面では真だと思いますが、それは自分なりに先を見通してあらゆる可能性をシミュレーションできて、の話では？と思います。実際、若いときの自分のやりたい事を貫こうとして、現実うまくいかずに苦しんでいる人がどれだけいる事か・・・

夢を追って頑張れ！という事は簡単ですが、今の日本はそれが容易にできるほど甘くないです。超現実的な意見も必要かと考え、敢えてこういう文章にしております。

お礼

回答して頂きありがとうございます。
凄く説得力があります。自分も現在、表を作って資格取得や職の人生設計を立てていますが、とても葛藤しております。
まさに超現実的になるのか、命を懸けて夢を貫くのか…。
ぎりぎりの所まで考えてねばり、諦めるのも賢い手なのかもしれません。とにかく自分のおかれた立場を考えてゆきたいと思います。
とても参考になりました。

回答No.2

phantasie

まず、世の中のほとんどの人が「自分は何に向いているか？」とか「自分は何をやるべきか？」といったことが分からずに、人生を終えてしまいます。明らかにその道の才能がある、という場合は別ですが、そうでなかったら、とにかく何かしらやってみるしかない…大体のところ、みんなこんなものです。
　では何を条件に仕事を選ぶか。いくつか社会人として会社勤めの経験をすると分かってくると思いますが、最終的には
・通勤距離
・休日数
・給料の額
の３つに絞られてくると思います。働いてお金をもらうことは、どの会社に勤めても同じことだし（＝だから仕事に対する苦楽も結局同じこと）、やり甲斐なんて、どの仕事でも実感できます。
　ですから、まずは何でもいいので興味を持ったことにチャレンジしてみてください。また、今ここで私が申し上げたことを理解してくれとも言いません。ただ、何十年か後で「ああ、こんなこと言ってた人がいたなぁ…」と思い出して頂けたら幸いです。

お礼

回答ありがとうございます。
自分のやりたい事なんて、才能なんて結局良く分からないものなんですもんね。上には上がいるわけで少し出来のいい仕事をこなせても、まだまだあまいもんですし…。
ある程度の割切りも必要なのかも…そうして休日や趣味に楽しみを求めるという考えも…むしろ多くの人がそうなのかなと思います。
仕事に生き甲斐や楽しみ全てを捧げられるのはこの世にほんの一握りの人たちだけなのかもしれません。
参考になりました。