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仕事は探すものか?与えられるものか?
タイトルの通りです。 仕事は自分の力で探すものだと思いますか? それとも 社会が与えてあげるものだと思いますか? 就職難をテーマにした番組等を見ていると思うのですが 最初に就職難の実態を見せた後で それに対する社会の対応策(就職支援活動とか)を見せてくれます。 ところが最後には結局 「本当に自分がやりたい仕事を探そう」等の理想論で終わる事が多いです。 (それができないから皆困っているのだと思うのですが。) これが正解、というものは無いのかもしれないですが 皆様はどのようにお考えですか?
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こんにちは。 ベースになるのは、自分の経験だとおもいます。 どんな経験でも、自分にプラスになるとおもいます。 他方、さまざまな事情が存在して自分で探せない(余力をもてない)事情があるときには、 いままでの自分を振り返ることだったり、 人からもらえる情報や見方ややり方、 たとえば、 具体的なひとのつながりで得られるアドバイス・経験談だったり、 本だったり、メディアだったり、 を参考にして、 自分への動機づけにできる場合も多いとおもっています。 仕事のやりがいは、 たとえば、やってみてわかる(実感として湧き出てくる)ことから生まれるのも真実だし、 実際にやってみる以前からある一点を目標しにして、 おぼろげながらも輪郭を見据えながら挑戦していくのも真実だとおもいます。 こうおもっているので、まずは第一の基準になるのは、自分の経験。 その次に、自分の体験と人のアドバイスや経験をこころのなかで並べてみる。 並べて、一歩一歩、どんなに遅くても良いから、進んでいく。 そこから、なにかしら、自分サイズのやりがいが出てくる。 そのあと、自分らしさを発揮していく、磨いていく。 よくやすみながら、よく楽しみながら、たくさんもがきながら、自分の仕事をみていく・・・ そういう見方もあり得るなとおもっています。
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- bascavil
- ベストアンサー率25% (72/277)
私は日本の歴史から考えるに、仕事は「社会が各人に与えるもの」だと思います。 天職なんて、仕事についてみないとわかんないんですよね。まず、仕事をみつけてあてがってあげるのは社会とか周囲の人間だと思います。 団塊の世代くらいから、こういう文化がなくなったんです。
お礼
「社会が各人に与えるもの」と明確に回答されたのは bascavil様が初めてですね。様々な回答を頂けてありがたいです。 仰るように「天職」に就ければそれほど幸せな事はないのでしょうが そんなに簡単に見つけられるものではないですね。 仮に存在しても 実際に仕事をしてみてから気付く事が普通ですしね。 社会が仕事を与えてあげたとしても それが自分の天職である可能性はあまり高くないでしょうしね。 たとえば近くに大きな工場ができて雇用が確保されるといっても 工場で働く事が苦手な人もいらっしゃるでしょうし、 ワークシェアリング等の制度が出来たとしても その制度に社会がまだ対応できていないと思う事もありますものね。 ありがとうございました。
補足
お礼と順番が前後して申し訳ありませんが 追加で補足をしておきますね。 「社会が与えてあげるもの」という言い方をしたのは 就職支援から生活支援、雇用を増やす政策等々、 広い意味で考えて回答頂ければ、と思ったからです。 例えば、自分はしっかりと理解しているのではありませんが、 「これから高齢者が増えるので介護分野での雇用が増える」 と考えられているはずですので 介護士やヘルパーの人を増やす為の政策が出されているのかもしれません。 ですから、介護分野で働こうと思っている人達の中には 「高齢者の方のお世話をするのが好きだから」 との理由で資格等を目指しておられる人も勿論多いと思いますが その理由以外に 「これから雇用が見込まれるから将来リストラされる危険性か少ないだろう」 みたいに考えておられる人もいるかもしれません。 (これはほんの一例です。) そう考えた時に、言い方を変えれば 「自分で仕事を探している」のではなく 「社会から(政策として)与えてもらっている」となるのかな、と。 (公共事業も同じような考え方ができるかもしれないです。)
- moonmist
- ベストアンサー率32% (113/350)
仕事に就くのが常識という視点から見れば、どちらというものでは無いのではないでしょうか。 100人居て、100人が自分の力で仕事をみつけられるものではないです。 そういう人には仕事を与えてあげる事も必要。 その中でやりたい仕事を見つけた瞬間に、目標に向かって自ら歩き出せる人もいます。 また、仕事をするということ自体が合わない人もいます。 そういう人にとって、今の日本は辛いですね。 ・・・なぜ最初に「仕事に就くのが常識という視点から見れば」と書いたか。 なぜなら最近わたしはこれを疑問に思っているからです。 なぜ人生を満喫する為に仕事をしなければならないのか。 仕事は人生の選択肢の一つではないのか。 人生一度きり。一生アルバイトで食べていけるだけ稼ぎながらボランティアをして世のため人のため一生を過ごしてもいいはず。 一生働かず、世界中を放浪して気ままに生きても良いはず。 仕事は探すもの:仕事は必ずするものだという固定観念が見え隠れします。 仕事は与えられるもの:日本の常識の押し付けに感じます。 仕事は人生を満喫するための選択肢の一つ、ただの1つの手段だと思います。 …って、言うのは簡単なんですけどね。
お礼
確かにmoonmist様の仰るように 必ずしも「仕事をするのが常識」とは言い切れないのかもしれません。 どうしても人間関係でつまずく人もいますし。 moonmist様の仰る事はすごくよく分かります。 自分もそのように考えた時期もありました。 ただ、自分の好きなように人生を謳歌する為には やはり最低限のお金が必要である事も事実だと思います。 その為には、やはり仕事をする必要が出てきてしまいます。 (その仕事が自分に合ったものなら言う事なしなのですが。) そこで「仕事は仕事」と割り切って プライベートで思いっきり遊ぶ事ができればいいのですが。 うまく切り替えできない事もありますからね。難しいです。 ありがとうございました。
僕は就職してから、必死で仕事を覚えて、仕事の楽しさを知って、 やりがいを見つけました。 「やりたい仕事」はあればそれでよし。 無くてもまずは仕事をすべきですね。 「やりたいことがないから働かない」では困ります。 たまに30過ぎても自分探しい、など言っている人がいますが、 もう30歳だったら管理職になって人を使ってバリバリ仕事している人も(大勢)いますよ。 ケネディがいっていたけど「国が何をしてくれるか」ではなくて 「国に対して何をできるか」という前向きな気持ちでないと社会人とは言えないのでは?その意識の違いが大きいのでは?
お礼
aobajam様は、まずは仕事に就く事が大切で その後で必死に仕事を覚えていく中で 面白さ・楽しさを見つけるべき、との事ですね。 それがたまたま「やりたい仕事」であったなら 運が良かったくらいの考え方で良いのかもしれませんね。 「自分探し」はたまに聞きますね。 勿論、本当に真剣に自分探しをしている人もいらっしゃると思いますが。 ケネディがそのような事を言っていたのですね。知りませんでした。 「国が何とかしてくれる」ではなく 自分が社会の構成員の一員としてできる事を探す、みたいな感じでしょうか。 確かに、そのような考え方をしている人は少ないかもしれません。 ありがとうございました。
- kini_kininaru
- ベストアンサー率20% (12/59)
私もNHKを見ました☆ 「与えられる」と言うと御幣があるかもしれませんね(>_<) つまり不況で仕事が不足したり、正社員になれない若者が多くいる場合、行政の対策として保障や支援を行うべきか。って意味ですよね? (…違うかな??汗) 基本的には仕事は自分で探すものだと思っています。 ただ、行政の支援も大切だと思います。 資格の取得のための支援金制度や、仕事の斡旋(ハローワークなど)は、もちろん大切です。 また、正社員削減の方向に向かう会社が多い中、それを食い止め、労働者の権利を守るのも社会・行政の役目だと思います。
お礼
「与えられるもの」という意味については kini_kininaru様の仰られているような事も含まれます。 (言葉足らずで申し訳ございません。) もう少し広い意味として、保障や支援だけではなく 直接「社会が仕事を分け与える」のように考えて頂いても構いません。 kini_kininaru様のお考えとしては 「仕事は自分で探すものだけれども、そのサポートをする事も必要だ」 という感じになりますでしょうか。(違っていましたら申し訳ございません。) 自分もkini_kininaru様の考え方に近いものがありますが、 それを実現していくのは結構大変な事かもしれませんね。 ありがとうございました。
- chikusuke
- ベストアンサー率14% (132/886)
やりたくなくても、やるのが仕事だと思います。 稼がなくても、食べていけるなら働きません。 稼ぐ必要があったので、(学生時代)仕事を探しました。
お礼
chikusuke様の仰るように 探すとか、与えられるとか、関係なく 仮にやりたくない仕事であっても お金を稼ぐ為の手段なのだから やるのが「仕事」という考え方もありますよね。 よく言われている事ですが 昔は仕事を選ぶ余裕なんて無く とにかく明日のご飯を食べる事ができるかどうか という時代もありましたからね。 ありがとうございました。
補足
短時間でこれだけ回答を頂けてうれしいです。 ちょっと質問の補足をしておきます。 自分がこのような疑問を持ったのは、普通に考えれば 「仕事は自分で探すもの」というのが当たり前なのですが 色々な事情で「本当に働きたくても働けない人」がいるのも事実だと思ったからです。 そんな人達には、社会が支援をしていかなければいけないのかな、と。
- ni2
- ベストアンサー率9% (184/1856)
自分で探すものだと思います。与えらた仕事に満足・妥協できない人もいるかもしれません。あまりに不況・就職難なので行政面からの対応策も必要だとも思います。
お礼
ni2様も「自分で探すもの」とのお考えですね。 ni2様様の仰るように 与えられた仕事に満足できない人や 妥協する事のできない人もいらっしゃるでしょうね。 その場合には 行政面からの対応策(就職支援等)は必要でしょうね。 ありがとうございました。
自分で探すものです。 「やりたい仕事」は理想ですが、そうでなくても食べるために仕事をする場合もあるでしょう。(多くの人はそうだと思います。)
お礼
crum様も「自分で探すもの」とのお考えですね。 仰るように「やりたい仕事に就く」のは理想かもしれないのですが 質問でも書いている通り、就職難をテーマにした番組の最後には 「本当に自分が何がしたいのかを見つけよう」 みたいな理想論で終わる事が多いので、 視聴者の人はどのように感じるのだろうか、と思い質問してみました。 仰るように「食べる為に仕事をする」と言うのが一般論なのかもしれないですね。 ありがとうございました。
- yamanekotama
- ベストアンサー率18% (269/1462)
仕事を社会は与えてくれません。自分で探すのです。又「本当にやりたい仕事」が見つかり自立できれば良いですが、まず理想論で終わるでしょう。ある程度は妥協もしなければ~・・その仕事に打ち込めば遣り甲斐を見出せる事多くあります。仕事探しの秘訣は「絶対したくない仕事」を除外して探す方法はどうでしょう!
お礼
「社会は仕事を与えてくれない」とのお考えですね。 yamanekotama様が仰るように 仕事に打ち込む事で遣り甲斐を見つける事ができるのかもしれないので その意味では妥協も必要なのかもしれませんね。 その「妥協」が出来ない人達が 結果的に就職できないケースもあるのかもしれないですね。 素早い回答ありがとうございました。
お礼
domaine-espoir様の回答を読んでいくうちに 仕事を「探す」、「与えられる」という言い方よりも もっと違う視点から「仕事」というものを見る事ができるのかな と思うようになってきました。 とにかくお金を稼ぐために仕事をするのも良いし、 今は充電期間だと割り切って、ゆったりと過ごしてみるのも良い。 少し余裕が出来た頃に その経験した事を自分の中で思い返して見ると 結局は、 その経験のひとつひとつが自分にとっての財産になっている。 自分はまだまだ人生経験が少ないですが 一度、自分が経験してきた事を並べてみようかと思いました。 ありがとうございました。