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圧縮機とはどのような働きをする物なのでしょうか?
圧縮機を使う目的と働き、仕組みを教えていただけないでしょうか? 個人的に調べてみたものの、難しく理解に困りました。 どなたか分かりやすく解説お願い致します。
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働きはNo.1さんご説明の通りですが、目的はいろいろあります。 まず身近なところで、鉄道やバスには空気圧縮機が欠かせません。例えばドアを開け閉めするのに、モーターでは物が挟まったりしたときにすぐに過電流が流れて焼けてしまったり、駆動力が足りなくなったりしますので、今でも大部分の車両が圧縮空気の力でピストンを動かすことによって開け閉めしているのです。鉄道ではブレーキをかけたり、路盤の凸凹の衝撃やカーブでの横揺れを吸収したりするのにも圧縮空気が使われます。 更に、皆さんのご家庭の冷蔵庫やエアコンにも必ず圧縮機があります。液体が沸点で気体に変わるときには大量の潜熱を吸収し(水を沸騰させるのに加熱して潜熱を吸収させますよね)、気体から液体ではその逆が起こることは中学校で誰でも習うかと思いますが、フロンのように沸点が常温の物質を、圧縮機を使って強制的に気体から液体にしてあげると潜熱が外部に放出されてフロンの温度が下がります。これを室中へパイプで送ってそこで圧力を開放してやれば、フロンが液体から気体に戻る際に周りの熱を強制的に奪うため、室内を冷やすことができるのです。 あと工場では、鉄道やバスと同じように圧縮空気でバルブなどを動かしますので大抵空気圧縮機がありますし、勿論冷却を行うための圧縮機も沢山あります。 実は空気圧縮機は、エンジンと構造が似ています。エンジンはシリンダーの中で燃料を爆発させてピストンに押す力を与えますが、圧縮機はピストンの方を外から動かすことで空気を圧縮しているのです。冷却用の圧縮機も構造が違っても原理は同じです。
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- nitto3
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気体や液体の圧力を高くします、体積を小さくするのです。 一定の体積の中にポンプでたくさん詰め込むのです。 またその圧力を使ってプレスなどで固体を収縮させることも圧縮というかな。