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冷凍機での圧縮機の吸入側の圧力変化について
冷媒が蒸発器で熱交換されず、液体のまま圧縮機に吸入されると圧縮機の「吸入側が低く」なるしくみをわかり易く教えて頂けますか? また熱交換が悪く吸入圧が高くなるケースはありますでしょうかか? 逆に 「庫内の温度が下らないから膨張弁が開き大量の飽和蒸気が流れる為に圧縮機の吸入圧が上がる」 とう意見があります。 ちなみにこの冷凍機は海上コンテナ(-30℃~+25℃)で440Vのものです。
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冷媒流量は庫内温度で制御するのではなく 蒸発器出口温度で制御します 熱交換が悪いとここがマイナス温度になろうとします ここままいくと蒸発器が凍結するので冷媒流量を絞ります よって圧力が下がるのです
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- sparrow32h
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回答No.2
熱交換されないと、蒸発器の温度が下がり、飽和蒸気圧が低くなるので、吸入側の圧力も低くなります。 当然蒸発量も減り、ほうっておくと液体のまま圧縮機に戻ってしまうので、膨張弁を閉じ、液体の流入を減らします。 つまり、膨張弁は庫内温度ではなく蒸発器温度に合わせて、液体のまま圧縮機に戻らないように調節するのです。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 勉強になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 蒸発器が凍結すると蒸発量が少なくなり圧縮機の吸入圧がさがるのですね。