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同軸線路
同軸線路について質問です。 (1)同軸線路は直流なら長さ成分が有効な抵抗として働くのに、交流になると何故長さ成分に関係なく、一定の特性インピーダンスを持つのでしょうか?交流になるとLとC成分のみでR成分はなくなるためとの説明を見たのですが理由がわかりません。 L,C,R,Gで表した等価回路モデルが関係しているのでしょうか? (2)50Ω終端する理由として、「電源から送り出せる電力の最大値33Ω」と「伝送線路における損失の最小値77Ω」の中間の値を取るためとの説明を見たのですが、何故テレビは75Ω終端なのでしょうか?あと、300Ω終端とかもある理由も知りたいです。 分かる方アドバイスをお願い致します。
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補足
同軸線路は理解できました。回答ありがとうございます。 あと、アンテナのインピーダンスについてまとめさせてください。 (1)ダイポールアンテナ(50Ω系)もアンテナ部としてはZ=73.13+j42.55を持つんですよね。このインピーダンス値は実行的なインピーダンス値であり、指向性を無視して全体のインピーダンスとすると377Ωとなっており、それは空間との整合を意味する。 (2)このダイポールアンテナと整合を取る場合、リアクタンス部を消すためにアンテナ長を半波長から少し短くする。(電力効率が少し悪くなっても?)そうすると50Ωのインピーダンス値となる。(空間との整合度は落ちる?) (3)八木アンテナの場合はリアクタンス部を消すために、前後に2つのポールを立てる。このためインピーダンス値は変わらず、75Ωとなる。 (4)ダイポールアンテナは平衡でないといけないため、バランを使用してドライブをかける。 あやしいのは(2)の部分なんですけど、合ってますでしょうか?これだとダイポールアンテナの実行インピーダンスは50Ωとなってしまうんで。(1)と矛盾する・・・ あと、電力容量の最大値はD/d=2となりインピーダンスが33Ωとなる時ではないですか?こだわるようですけどこれが50Ωを使用する理由だと思っているんで。 最後にバランの部分に置いては反射は起こるんですかね?