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ルーフィング(桟)施工後の雨、雪は問題でしょうか?
HMで戸建て建設中の者です。 野地板、ルーフィング、桟(ルーフィング上に横木。瓦を固定する物?)までが施工されている状況です。この後、雪(10cm予報)、雨(1~2日)という天気予報が出ていますが、ブルーシート等での養生はされていません。判断材料等が足りないかもしれませんが、下記質問させて下さい。 1.このような天候になることが分かっている場合、ルーフィング作業は延期するものですか?雨前にルーフィング、桟までを仕上げられれば、翌日が雨でも、作業してしまうものでしょうか?(特に、工期が遅れているわけではありません) 2.桟を打ち付ける際に、ルーフィングと野地板に穴が開くと思われます。ルーフィング自体には防水性があると聞きますが、桟を打ち付ける為に開いたルーフィングの穴部分から、雨が染みこんでいくことは無いのでしょうか? 3.桟への雪の重みは問題ないでしょうか? 上記なんらか問題があるとすれば、HMへのリクエストは何か出した方がいいのかと悩みますが、出しても「・・・だから大丈夫です」と言われてしまいそうで。。。小さいことを気にしすぎかもしれませんが、ご見識のある方、アドバイスの程、よろしくお願いいたします。
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- mihonomatu
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普通はしません。雨漏りでトラブレばメーカー持ちですから、天候は絶えず気にしています。湿気対策で行くとアスファルトルーフィングより、透湿防水シートがいいです。高いですが。ただ瓦桟の時点では雨が下に漏っても在来であれば天井も何も出来ていませんから、心配ないです。施主さんのお気持ち考えれば、ブルーシート掛けておくべきです。
- hide650929
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>瓦を葺く前にルーフィング等が十分に乾燥することが必須条件でしょうか? 必要ありません。 むしろ、ルーフィングに直射日光を当てて乾かすことの方が良くないと思います。 屋根材とルーフィングの役割分担を整理すると。。。。 屋根材・・・・主に直射日光(紫外線)から建物を守る ルーフィング・・・・雨水から建物を守る つまり屋根を葺き終えた後も、主に防水の役割を担い続けるのはルーフィングなので、濡れることに何の問題もありません。 小雨程度は屋根材の表を流れますが、纏まった横殴りの雨はルーフィングが受ける仕組みです。
- hide650929
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#3です(回答を1つ忘れてましたので補足します) >ルーフィングの穴部分から、雨が染みこんでいくことは無いのでしょうか? ありません。。と言いたいところですが、先の回答と矛盾しますので。。。 ルーフィング(アスファルト・ルーフィング)は粘度の高いアスファルトを繊維で幾重かに挟んで作られているので、アスファルトが空いた釘穴をシールする役割を果たします。 これに加え、ゴムを添加した "ゴムアス" という種類のルーフィング(近年はこちらが主流)は、更にこのシール効果が強いため、少なくとも新築直後に釘穴から浸水というのは、まず考えなくて良いと思います。 但し、どんな商品でも経年による劣化は避けられないの、次第にシール部分が硬化して痩せていき、その効果が弱まっていくことは考えられます。 ルーフィングも価格によって厚みとグレードが違いますので、お宅様で使われている商品がどのランクの物か、この機会に仕様書等で確認しておかれた方が良いでしょう。 "屋根の雨仕舞い" という言葉がありますが、傾斜がきつく(5寸勾配以上)、切り妻屋根の様に "谷" の無いデザインの方が雨仕舞いが良く、その逆では雨仕舞いが悪いので、ルーフィングのグレードを上げることが求められます。
補足
ご丁寧&分かりやすい回答、大変ありがとうございます! >ルーフィング上の桟木ですが、どの様に組まれていますか? (1)の「水平に横方向」だったと思います。ルーフィング自体が釘穴をシールする役割も備えていると聞き、少し安心しました。どの程度の物が使用されているか、仕様書で調べてみたいと思います。 重ねて申し訳ありませんが、今回のようにルーフィング、桟木を施工後、雨が降った場合、瓦を葺く前にルーフィング等が十分に乾燥することが必須条件でしょうか? 多少濡れている状態で瓦を葺いても、自然乾燥していくかとは思いますが、十分に乾くまで日数を空けてもらった方がいいですか? そこまで気にする必要はないでしょうか?
- hide650929
- ベストアンサー率36% (112/309)
ルーフィング施工後ということが何より良かったですね? (野地板を濡らすことはあまり好ましくないですから) ルーフィング上の桟木ですが、どの様に組まれていますか? (1)水平に横方向 (2)屋根の 棟~軒 の傾斜に沿って縦方法 (3)縦・横の井桁状(縦木の上に横木を組んだ状態) (2)、(3)なら全く問題ありません。 (1)の場合は桟木に水が溜まり、釘に沿って野地板に浸水するリスクが多少あります。 和瓦の場合は通常(2)が多く、平板瓦だと(1)か(3)での施工が多いようです。 >桟までを仕上げられれば、翌日が雨でも、作業してしまうものでしょうか? 小雨程度ならまだしも、普通は雨の日に屋根工事はしませんね。 まして "雪" は論外でしょう(たいへん危険です)
- 007MUKADE
- ベストアンサー率41% (286/694)
ルーフィング施工してあれば まず心配ありません。 瓦用の”横桟木 ”が直打ちお場合は 多少雨水の住み込みは有るかも知れませんが 浮かし桟広報なら 相当な荒天(台風並み)でないなら 大丈夫です。 詳しくは・・・・仕事から帰ってから・・・夜になります。
雨の日と判ってる場合 お施主さん(貴方)建て方 はしないようにと言えばしません。 仕事が雑になったり濡れたり欠点だらけです。 現状 養生は支持したのが良いでしょう。 指示上下関係 お施主>営業&監督>作業員
お礼
ルーフィングと屋根材と役割がよく分かりました。他の同じような質問で、ルーフィング後(屋根材施工前)に雨が降り、天井から雨漏りがした」との質問を見て、ちょっと気になっていました。 確かに、明らかに問題あるのであれば、HM側でも何らかの対応をするはずでしょうし、素人の勉強不足による質問だったかもしれません。 色々とご丁寧な回答をいただき、ありがとうございました。