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高校野球・世間の反応
かなり前なのですが、甲子園での試合が投手戦になり、サヨナラボークで決着した事がありました。しばらく後の新聞の投書欄に、「好試合を台無しにしたジャッジだ」という内容の投書が載っていました。当然審判はルールを適用するという当たり前のことをしたのですから責められる事はないと思いますが、こういう受け止め方をするファンもいるのかと思ったものです。 2~3年前に神奈川県予選で「振り逃げ3ラン事件」があったときにも「姑息」「高校生らしくない」という意見が載るかと思いましたが、地方大会だったせいか私が読んだ新聞には載ることはありませんでした。今からネットで調べても、大型掲示板に書くような賑やかしの書き込みは見付かるものの、ネットの中だけに、それが当時の評価の全てだったとは思えません。 当時、あのプレイに関しての意見はどうだったのでしょうか? また、「犠飛となりそうなファウルフライをわざと追わない」「送りバントの小飛球を落として併殺」「ベース踏み忘れをアピールアウト」も過剰に正々堂々を求めるファンからは批難の声が上がりそうなプレイのように思うのですが、これらについて批難するような投書が載った事は過去にあったのでしょうか。
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神奈川の高校野球ファンです 振り逃げ3ランは19回夏の神奈川大会準決勝横浜 東海大相模 の4回2アウト2ストライク2ボールでおきました シーンは動画でみてください http://dic.nicovideo.jp/v/sm729593 この珍しいプレーがおきたのは 1 一年生捕手が振り逃げを勘違いして球審がアウトのコール をしたので振り逃げに頭が行かなかった 2 打者が偶然ダートサークル(子の円から出るとアウト)から 出なかった 3 内野手 投手 ベンチの誰もががきずかなかった 4 攻撃のベンチがきずき指示した 結論として捕手は2アウト2ストライクごの不完全捕球は 打者がスイングしたしないにかかわらず必ず打者にタッチすることを習慣にすればこのようなミス は防げるとおもいます また振り逃げは当然の権利ですので このプレーは高校生でもなんの問題もありませんでした http://homepage1.nifty.com/tadaf/yakyuu02.htm
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- cobamax
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NO4です サヨナラボークの動画みました http://dic.nicovideo.jp/v/sm3569327 http://www5b.biglobe.ne.jp/~elcondor/dragons/rules/8_00.htm これは公認野球規則(高校野球にも適用) 投手 8-01 (a)-(1)により完全なボークですね、規則には 「投手は打者に対し始めた投球動作を中断してはならない」と太字で出ています、投球動作の初歩のことで中学生でも知っています 動画を見る限りセットで捕手のサインを見ているとき サインが良くわからず投球動作をやりなおしていますので完全なボークで審判が非難されることはまったくありません、あれをボークを取らなかったら非難ごうごう審判失格です
お礼
そうでした、この画です。あの日のスポーツニュースで観た場面です。今観ても明らかなボークですね。 もしも見て見ぬフリをしたら(といっても塁審が指摘して協議するでしょうが)主審はあの投稿以上の批判に晒されたかもしれないですね。 ありがとうございました。
- boikof
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かなり前に東京の大会だったかと思いますが、ホームランを打った選手がはしゃぎすぎてアウトを宣告された例があります。高校野球はスポーツを通じて教育する側面があるのは分かりますが、時代の流れにそぐわない保守的な関係者が多すぎますね。勝利至上主義は問題だけど、ルールに関係ないような高校生らしさという倫理まで厳格に適用する意味が分かりません。最たるものは一人の過ちで連帯責任をとらされて出場停止になる事です。プロのスカウトからも注目されてた友人は最後の1年を棒にふり結局野球生活を断念しました。 関係ない回答でしたが、特に高野連の年寄り達は若者を理解する姿勢がないのに教育なんて語るなと言いたいです。失礼しました。
お礼
そうですね、ルールに沿って行われる競技だからこそ、その中で教育もできるし感動する場面も生まれると思うんですが、高野連や古株の視聴者の中にはまずイメージありきで関わっている人がまだまだいるように思います。 回答ありがとうございました。
- maxlimit
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No.2で、回答した者です。 前回少し誤解を招く書き方でしたので、補足します。 ボークは「審判の権限」と言うより、指導が出来ると言う意味です。 高校野球を見ていると、時々見かけると思いますが、チェンジになり マウンドからベンチに戻るピッチャーを呼び、何らかの注意をする事が有ります。 内容は分かりませんが、ステップをした時の足の向きや、無駄な動きなどを 注意している様ですね。 著作権の問題で、動画のリンクが禁止されている為ユーチューブのリンクを 書く事が出来ませんが、あの時の場面を見つける事が出来ました。 残念な事に、その時のピッチャーの動き全体を見る事が出来ませんでしたが 打者もボークには気がついていない様ですから、かなり微妙な ボークだったのでしょう。 所で、10年以上前の話なのに、今でも審判に対する非難が有るのでしょうか? 誤審ならまだ分かりますが、審判は悪くないのに今でも騒がれているのなら それも問題ですね。 PS:pomer666さん この時は、延長18回まで有ったのですね。 10年前なので既に15回になっていると勘違いしていました。
お礼
当日のニュースか何かでそのボークを見たのですが、明らかにボークだったと記憶しています。打者は予想外の事でリアクションが取れなかったのではないでしょうか。 また、この話を持ち出したのは選抜高校野球が近づいてきて「あ、そういえば・・」と思い出したからであって、今尚このときのジャッジがどうこう言われている事はないと思います。 ありがとうございました。
- pomer666
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No.2さんのコメントについて、細かい訂正で申し訳ないのですが、このサヨナラボークは98年夏の宇部商vs豊田大谷のラストシーンなのですが、このときはまだ延長は18回までの規定でした。ご存知のとおり、この大会は松坂がいた時で、準々決勝でPL相手に延長17回250球投げたのに対して「投げすぎ」「故障する」という意見があり、この大会の後に延長は15回に引き下げられました。 生でみてましたが、明らかにボークでした。それに試合後のインタビューで、宇部商のピッチャー(藤田君だったかな。ちなみに当時2年生)は、それまでキャッチャーと息が合っていたのに、このシーンだけピンチということでキャッチャーがそれまでとは違う配球のサインを出したので、ピッチャーが驚き、急遽セットポジションを崩したためにボークをとられました。だから本人もうなだれはすれ、判定に納得がいかないという様子は一切なかったようです。 まぁたしかに白熱した投手戦の結末としてはあまりにあっけないとは思いますが、球審は正確な判定を下したのだからむしろ賞賛されるべきかと思います。それに個人的には、長い球史の中で、一度くらいこういった悲劇的な試合があってもいいかと(本人はかわいそうですが)。 横浜vs東海大相模の振り逃げ3ランについても、試合後横浜の渡辺監督が「こんな基本的なミスで負けて情けない」といってました(プレー直後は一応抗議はしていましたが)。あのシーンは相模が3点先制してなおもランナーが二人いるという、横浜にとってはピンチの場面で、空振りでスリーストライクになってキャッチャーもホっとしてしまい、さらにランナーが一塁にいたことから、「塁が詰まっている」と早とちりして、「2アウトに限りランナーが詰まっていても振り逃げはできる」というルールを忘れてしまっていたのでしょう。 どちらのケースも、「ルールはそうかもしれないけど、ここは場の空気や盛り上がりを考えて見逃しても」という意見がでる可能性のあるようなケースだとは思いますが、やはりスポーツである以上、真剣勝負で、ルールには忠実に行われるべきだと思います。 だから例の投書は少々的外れかと思いますねぇ。 ちなみに、野球における「姑息な」プレーがよくないんじゃないかという意見があるようですが、世界基準でみれば日本国内では「姑息でない」当たり前のプレーも卑怯とみなされているようです(きわどいコースのボールを取った瞬間キャッチャーがミットを動かすなど)。まぁ野球観の違いですかね。
お礼
高校野球をドラマのように観たいというファンもいるとは思いますが、競技である以上はルールに則って行われるべきだと思います。それでこそドラマのような展開も生まれるでしょうし。 捕手のミットを動かす行為は北京で問題視されていて、アマ球界で禁止しようという動きもあると聞きました。個人的にはそれも技術の一つだと思うのですが(動かさない方が主審は取ってくれる、という人もいるようです)、確かに野球勘の違いなのでしょうね。 回答ありがとうございました。
- dempsey2
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おはようございます。 ルールを熟知した中での苦渋の決断だと思います。 申し訳ないんですが、件の試合自体の映像がないので、私の判断は入りませんが、ボークをボークと裁定して非難されるのもかわいそうな話です。 もし、警告にとどめるのであれば、相手チームが納得するでしょうか。 ボークであればbボークを採用していいものと考えます。 ところで、後半の部分ですが・・・ 「犠飛となりそうなファウルフライをわざと追わない」 高校野球でしたら、アウトを1つ増やすことに重点を置くこともしばしばなので、取ることもあるでしょうし、甲子園自体はファウルグラウンドがそれほど広くないので本塁で刺殺できる可能性もあり、捕球することもあるでしょう。 しかし、明らかに無理な捕球体勢になりそうな場合は見送ることも必要と思います。 「送りバントの小飛球を落として併殺」 『落として』となるとどうかと思いますが、ワンバウンドになるのを待って・・・は問題ないのではないでしょうか。 上記2つはフライアウトに関するプレイですが、このことを批判するようでしたら個人的には変化球を投げることも批判されていいのでは?と感じます。 正々堂々とストレートど真ん中で勝負だよ、と。 もちろん、走者の足の遅速を考えてランナーの入れ替えをさせるためのプレイはどうかと思います。 「ベース踏み忘れをアピールアウト」 これは、アピールと書かれているとおり、守備側の権利です。 犠牲フライのリタッチにしても同様に該当塁の守備、審判はタイミングを見ます。 正規の離塁、通過をしていないのですから、そのほうが正々堂々からは外れています。 正確な判断を審判に仰いだだけで、簡単に流さず1つのアウトを取りに行こうという気持ちとも読めますが、いかがでしょう。
お礼
相手チームの立場からしたら「確実に得点が認められていたケースを流される」のは飲みこめるものではないと思います。 「犠飛」=その得点が試合に大きく響くかどうかによりますね。取りに行かないというのは、裏を返すと「次は犠飛すら打たせずに抑えてくれる」というバッテリーへの信頼にもなりますから。 「小飛球」=勿論ワンバウンドを待つ意味で書いていました。攻撃側はバントを失敗したのですから、併殺の危険も背負い込むのはおかしくないと思います。 「アピール」=当然のプレイですが、プレイ完了後に指摘してアウトを取るという行為を良しとしない人もいるのでは、と思ったのです。ボークへの例の投稿があるくらいですから。 この3つについては緊迫した中で冷静に観察・判断が出来ている点で大いに全力プレイのひとつだと胸を張れるのではと思います。 回答ありがとうございました。
- maxlimit
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「サヨナラボーク」以外は、CheerfulOxさんが書かれている意見と 同じですので省略します。 高校野球では「サヨナラボーク」程度の場合、審判の注意で留める事も 出来ました。 この試合は延長15回(これが最終回です)迄来てボークを取ったので、 『好試合を台無しにしたジャッジだ』と言われてしまったのです。 また、この時の状況が無死満塁でしたので、かなり高い確率でサヨナラに なっていたと推測出来たのも一因かもしれません。 (例えば2死3塁なら、言われなかったかもしれないということです) 勿論ルールではボークですから、審判を責めるのは間違いと言えますが このような理由が重なってしまったのですね。 何年か前、この時の審判とピッチャーが当時を振り返る番組を見ましたが 審判も「酷だったかもしれない」という様なことを言っていた記憶があります。 ピッチャーは「ヒットを打たれるより良かった」と言っていましたが 本心かどうかは分かりません。 この時、投球動作を中断をした理由も言っていましたが、これもある意味 不運で、本当に色々な事が重なってしまったのですね。
お礼
高校野球では審判にそのような権限があったんですか。その上で延長15回という状況が重なって。 うーん、だとしてもやはりあの時の投稿者に同意は出来ないです。 その時の番組は観ておきたかったです。未だに覚えてる事件(?)ですから。 回答ありがとうございました。
いくつか誤解があるように思えます。 >「好試合を台無しにしたジャッジだ」という内容の投書が載っていました。 > 責められる事はないと思います あとで説明しますが、概して野球規則を熱心に 勉強している人間ほど責めます。 >「振り逃げ3ラン事件」 >「犠飛となりそうなファウルフライをわざと追わない」 >「送りバントの小飛球を落として併殺」 >「ベース踏み忘れをアピールアウト」 逆に、野球規則を熱心に勉強している人間ほど責めません。 つまり、あなたのご質問に対する回答は以下になります。 ---------------------------------------- 野球を知っている記者ならば、前者の投稿は採用しがちです。 一方、後者は、相手にする価値はないと考えるに違いなく めったに紙面に載ることはないでしょう。 また、載るとすれば、野球を知らない記者が選んだ場合 ですので、気に留める必要もありません。 ---------------------------------------- 具体的に説明しましょう。 まず「好試合を台無しにしたジャッジ」の件。 これはたぶん、敬遠の際のキャッチャーズボーク (=あらかじめボックスの外に出ている捕手に投球) のことをおっしゃっているのだと思いますので それを前提に書きます。ほかのケースであっても 似たようなものですので読み替えてください。 実はこれ、多くの識者が「なくすべきだ」と 訴えている、鼻つまみモンのルールなんですね。 理由は「犯罪に対して罰則があまりにも厳しすぎる」って ことです。 まず、捕手がボックス外に出ていて、何か致命的なまでに 攻撃側に不利になることってありますか? ないでしょう? どうせ敬遠なんですから、 赤信号で横断歩道を渡ったより軽いぐらいの罪でしょう。 一方、罰則は悲惨です。 このプレーは、重要なランナー、場合によっては サヨナラのランナーがいるときなどに行われがちです。 サヨナラなら即「死刑」です。 その、醜悪なまでのアンバランスさに皆、異を唱えるのです。 もちろんこう書くと、あなたは「悪法も法なり」と おっしゃるかもしれません。 ただ、もうひとつガックリくることがあるんですね。 というのは、本家アメリカでは、このルールは ないものとして扱われているらしいんです。 ほかにも「ないものとして扱われている」ルールは あるみたいです。 で、これらのことを知っている人間はどうしても 「微罪でゲームをぶちこわした」審判を 責めてしまうわけです。 条文に存在するだけに難しいところで、 実は私もあなたの考え方のほうに近いんですけど どうせなら「悪法は早くなくせ」と声を 張り上げるほうに力を入れたいと思いますね。 次に後者の4件。 ひとくくりに言うと、どれも 野球の本質や規則の歴史などに密着した 「野球らしいプレイ」なんですね。 意外かもしれませんけど。 もうかなり長くなったので、最初の1つだけ説明すると 野球は「打者のだれもが、塁に向かって走る権利を 持っている」という原則があります。 よって、三振ではアウトにならないのが野球の原則です。 「三振でアウト」とは野球規則のどこにも書いていません。 よく自動的にアウトになっているのは、 ある条件を満たしたがための「例外」的規則なのです。 つまり、振りにげこそが本来のすがたであり、 野球が野球であるために絶対になくしてはいけない プレーなんですね。 こんな重要なプレーを非難する人間は、 野球の本質や歴史を知らない人間であることが はっきりしていますので、 野球通はなまあたたかくスルーするだけです。 ほかの3点も似たような要素があり、 「権利」とか「義務」とかが乱れ飛ぶ 野球というゲームを象徴するようなプレーです。 以上から、あなたが列挙した前者と後者は、 性質がまったく違うプレーですので 反応が違って当たり前の話です。
お礼
文中のサヨナラボークは捕手によるものではなく、投手が投球モーションを中断したものだったんです。まぁ、たしかにこれで即サヨナラ負けは気の毒には思いましたが、「完全決着のために見逃すべき」という投稿者の言い分には納得できないものがありました。 後者の4つは野球に詳しい人たちにとっては取るに足らないのですね。野球らしいプレイ>高校生らしい(?)プレイ・・ということでしょうか。なるほどです。 回答ありがとうございました。
お礼
特に問題視する声は出なかったのですか。 無抵抗の守備側(これは当然のプレイを怠った、且つ味方もフォローできなかった守備側にこそ落ち度が有ると思いますが)を横目に3点取った形ですから、例のボークを批難するような人にとっては面白くないだろうな、そういう人も少なくはないのではないかな、と思っていました。 回答ありがとうございました。