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やる気をアピールするには
ほとんどの会社は面接時に実務経験の有無を聞かれ、それが無いとなると、ほぼその時点で不採用が決定したような感じです。 しかし中には、「実務経験が無くても、本人のやる気次第です。」と言われる会社もあります。 ところが、そう言われても結果は不採用で、他に面接を受けた10名くらいの方が全員不採用になったこともあります。 給料や年間休日、会社の規模などで会社を判断したわけでなく、将来性や業務内容が希望している会社だったので面接を受けました。(給料は結婚していて子供が居れば少ないと思えるほどで、規模は小さい会社でした。) この不景気で求人はとても少なく、自分自身もそうですが、他に面接を受けた方も必死でやる気はあったと思います。 面接の受け答えや履歴書の応募動機などから「やる気が無い」と判断されたのかなと思いますが、どうアピールすればやる気が伝わるのでしょうか? また、「やる気次第」との言葉は立て前だけというのか、実際は年齢や性別などを考慮して、その次に「やる気次第」と言うところなのでしょうか? 会社や業種にもよると思いますが、今後の参考のためにと思いますので、意見やアドバイスがあればお願いします。
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業界が分かりませんが、業界にもかなりよると思います。 覚えやすい定型作業の作業員(管理者(候補)は別)は経験の比率は低いでしょうし、 技術職やノウハウが大きい業界では、実績が大きな比率を占めるのはしかたないでしょう。 また、採用時に年齢を考慮しない会社は存在しないと思います。 そもそも一般に「実務経験が無くても、本人のやる気次第です。」というのは、 「やる気だけあれば実務未経験でもいい」というわけではなく、 「直接の実務は未経験だが、経験者と同等以上の能力or代替技能を示す(=やる気)なら採用を考える」というとだと思います。 # それが示せないなら「その程度のやる気」だと思います。採用側も気持ちだけで飯は食えません。 まったく未経験を取る気がないのに求人の都合でそう書いてある会社は論外としても、 ノウハウが大きい業種の場合、複数応募があれば「やる気のある未経験者」と「普通の経験者」でも後者が圧倒的に有利です。 現実には、経験者の方もやる気を見せるでしょうから、やる気だけで実績を凌駕するのは至難です。 25才前とかなら即戦力でなくても将来性とかの要素も大きいと思いますが、 30才に求める将来性ってのは、経験ありきでその先の将来だと思いますので、 小さな会社だと食わせる余裕もなく、戦力にならない人を取るくらいなら採用を見送るでしょう。 性別は(少なくとも私の業界では)どうでもいいと思いますが、年齢は当然考慮されます。 個人的には、年齢をまったく評価せずに人を選ぶような仕事がもしあっても、 使い捨て前提か、本当に子供や老人でもできるつまらなそうな作業のイメージしかないので、逆に嫌です。 年齢を上回るほどの「何か」があって、初めて年齢とつりあうのではないでしょうか。 それは通常、「他業種での経験」等だと思います。それすらも何もなければ、 若い独身などなら新卒並の賃金を打診してみるかもしれませんし (つまり新卒と同列かそれ以下の評価にしかならないということです。新卒にもやる気はあります)、 子持ち妻帯者なら非現実的と判断してただお断りも普通ではないでしょうか。 これを受けて、 ●他業種でのこれまでの経験と、それをどう今後に生かせるかを示す。 ⇒正攻法です。なぜ実務経験のないところに挑むのか、別の経験をどう生かしていくのか。 ●それすらもないなら、実績(擬似的なものでも)を示す。 ⇒例えば、IT業界なら自作のシステムを持ち込んでプレゼンするとか。 他と差別化できる「やる気」ってのは最低限こういうレベルかと思います。 (ゲーム製作やデザインなどだと持ち込み自体は当たり前のことですが) ●その業界にコネを作り、巧く紹介してもらう。 ⇒「実績ある現場の業界人」が推薦してくれるなら、職務経歴書並みの価値があると思います。 (「偉いさん」の紹介だと、実力が追いつかずに入ったら総スカンの可能性もありますが…) ●それすら無理なら、その業界自体を諦める。 ⇒自分の得意な土俵で戦うべきかと。
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- neKo_deux
- ベストアンサー率44% (5541/12319)
実務経験が無い事を、 ・何をどうする事でカバーできると考えるか? ・それが原因で十分に能力が発揮できなかった場合、どうするか? ・どれくらいの期間で、どの程度の実務経験をカバーできるようになると考えるか? ・そういう風に言える理由は何か? ・カバーするために、普段からどういう事に気をつける、努力を行うか? など、具体的、合理的な理由を提示してください。 履歴書や面接は「ふるい落とし」の場ではなく、「自分をアピールする」場であると捉えて、前向きに行くのが良いです。
お礼
回答ありがとうございます。 最後の一文に似たようなことは、以前に聞いたことがありますが、まったくそのことを忘れていて、まさに「ふるい落とし」の場と考え、アピールはまったくといっていいほどできていなかったと思います。 今思えば、以前に受けた面接でもこういう気持ちで臨めば結果が変わっていたかもしれないと思えるところもありました。 いろいろな意見をありがとうございました。 改めていろいろと思うところがありました。
「やる気次第」というのは、求人の中でも最低限の『篩い』に かけているだけです。 ましてやこのご時世ですから、求人に集まる人達は皆「やる気」 はあるでしょう。 企業は、その中でも会社にとって有益となる人材を選ばなければ なりませんので、 “やる気=採用” とはならないのです。 求人の時点で 「実務経験が無くても、本人のやる気次第です。」 等と伝える事が多い事からも、第一関門のようなものです。 こんな一文ですら臆する人だって世の中にはいるんですよ! 資格を必要とする所よりは、入り口が広い程度に考えておくのが 無難ですね。 やる気をアピールしたいのであれば、最低でもその企業を選ぶ理由 『同業種の中でも●●が魅力的だった』位のお世辞が言えるよう、 下調べはしておきたいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 やはりその通りですね。 今までは実務経験の有無をまず聞かれましたが、今回はそういったことは無く、やる気次第だと言われ、少しだけ希望を持ちましたが、冷静に考えるとおっしゃるとおりでした。 その上に、下調べなども十分にはしていなかったと思います。 回答は今後の面接に役立てたいと思います。
- tent-m8
- ベストアンサー率19% (724/3663)
実際には、「やる気」だけでは、なかなか採用されないと思います。 ・どれだけ、その企業のことを調べているか。 ・具体的に、「何を」「どのように」やってみたいのか。 ・実際に、その職種に適性があるのかどうか。 他にもありますが、メインはこのようなところかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 自分自身は面接の受け答えがいまいちだったので、結果は予想できていましたが、他の方も不採用だったので、他にどういった点が重要なのかと思いました。 今後の参考にさせていただきます。
お礼
回答ありがとうございます。 詳細で丁寧な内容のために、よく理解できました。 今回の面接は、受け答えが今一つどころか今二つくらいだったので結果はしかたないと思いますが、前もっての準備と心構えがいかにできていなかったということを今になって思います。 今回の面接の前にこういった質問をし、この回答を見ていれば、もう少しマシな受け答えができたと思います。 次回以降に役立てたいと思います。