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彼は酒にうるさい
助詞練習の問題集にこのような問題があります 次の文の( )の中に「で」か「に」を書き入れなさい 彼は酒( )うるさい goo辞書によると、「うるさい」という単語は下記の意味があります。 1)音が大きいのがじゃまになる。音が大きいのでやりきれない。やかましい。 「工場の騒音が~い」 4)物事に対して見識をもっていて、細かいところまで気にするさま 「彼は料理には~い」 4番の意味によれば 「彼は酒にうるさい」は、「彼は酒に対して見識を持っている」を意味しているでしょう。 しかし、1番によれば、「彼は酒を飲むとうるさい」という意味になります。 原因を表す「で」を使うことになります。 正解は「に」ですが、「で」を使ってもかまわない、ただ文の意味が違ってくると思います。 「で」はどうして正しくないでしょうか。 教えていただけますか。お願いいたします。
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【助詞】 常に他の語の後に付いて使われる語のうち、活用しない語。 前の語が他の語と、どのような関係にあるかを示したり、文が表す内容に一定の性質を付加したりする働きがある。 [広辞苑(第六版)] ●「彼は酒(で)うるさい」 ↑ 文章として間違ってません。 しかし、「酒」が原因で「うるさい」理由が分かりません。 多くの場合、「彼は酒を飲むとうるさい」と解釈するでしょうけど、 「彼は酒瓶を割られて、うるさい」のかも知れない。 「彼は酒を盗られて、うるさい」のかも知れない。 「彼は酒が切れて、うるさい」のかも知れない。 「で」の助詞では、酒で「うるさい」理由が特定出来ないからでは? ごめんなさい。 間違いかも知れません・・・。
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- ahkrkr
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街で大騒ぎをしている男性がいて、よく聞いてみると酔っぱらって騒いでいたというとき「彼は酒でうるさい」という言い方もします。決して間違った日本語ではありません。しかし、そのような注釈を加えないと理解できない文は問題には出ません。「彼は酒にうるさい」ならこれだけで誰でも理解できる文です。