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うぐいすとほととぎすって違うの?
さいきん近所でとりの鳴き声がきこえます。 それでふと思ったのですがうぐいすとホトトギスってちがうのでしょうか?
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鳴き声も姿形もまったく違う鳥ですが、「目に青葉~」の句にあるように、日本で見られる時期が同じなので、同じだと思ってる人も案外多いようです。ただホトトギスは託卵といって、産んだ卵を他の鳥の巣に入れて育ててもらうという習性があるのですが、その相手がウグイスなので、ホトトギスのヒナとウグイスのヒナは、義兄弟のようにして育つのかもしれません(笑)。 下記URLに鳥類図鑑があります。 あと、ウグイスの鳴き声とホトトギスの鳴き声が聞き比べられるHPもあるので、ご参考に。 http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/
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- sesame
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ウグイスはウグイス科の鳥。大きさはスズメぐらいで、色は特徴的なうぐいす色―つまりくすんだ緑色をしています。 ホトトギスはトケン科の鳥。ウグイスよりも少し大きく、色は灰青色。 聞きなしで区別すると、 「ホー…ホケキョ」と、やわらかい音色で鳴くのが、ウグイス。 「ケキョキョケキョ」と、するどい声で鳴くのが、ホトトギス。 この声を「テッペンカケタカ」と聞きなす地方もあります。 「ホトトギス」という鳥名自体、鳴き声の聞きなしから生まれたとする説もあります。 鳴く時季もちょっと違いますね。ウグイスはちょうど今頃、梅花の季節だけど、ホトトギスはもう少し遅く、初夏をピークに鳴きます。 余談ですが、ホトトギスはウグイスの巣を奪って卵を捨て、代わりに自分の卵を産み付けて育てさせる、托卵行動をすることでも有名です。ウグイスにとってホトトギスはいわば宿敵ですね。
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鳴き声で区別ができるんですね。 今ごろ聞いていたのはうぐいすだったんですね。 これからは心して聞こうと思います。 ありがとうございました。
- arai163
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大辞林からの引用です。 うぐいす スズメ目ウグイス科の小鳥。主に山地帯の低木林に生息。雄は全長16センチメートルほど、雌はやや小形。背部は緑褐色、腹は白色。アジア大陸東部、日本・台湾などに分布。日本では留鳥または漂鳥。鳴く声が美しく、古くから飼い鳥として珍重されたが、現在は許可が必要。 囀り:ホーホケキョ 地鳴き:チャッチャ ほととぎす ホトトギス目ホトトギス科の鳥。全長約30センチメートル。尾羽が長い。背面は灰褐色。腹面は白色で黒い横斑がある。ウグイスなどの巣にチョコレート色の卵を産み、抱卵と子育てを仮親に託す。鳴き声は鋭く、「テッペンカケタカ」などと聞こえる。夏鳥として渡来し、山林で繁殖して東南アジアに渡る。
お礼
ほととぎすって意外と大きいのですね。 想像ではすずめみたいなものをイメージしてたのですが。 大変参考になりました。 ありがとうございました。
鴬(うぐいす)は鴬科の小鳥で、春になると雄が雌を呼ぶ ために「ホーーーホケキョッ」と鳴きます。 他の季節では鳴かない場合が多いそうです。 不如帰(ほととぎす)は不如帰科の渡り鳥です。鳴き声は 解りませんでした。
お礼
うぐいすは国産でほととぎすは外国産なのですね。 どちらも、日本人の心をなごませてくれる優しい鳥ですね。 ありがとうございました。
お礼
氏より育ちっていう感じでしょうか? 胸のつかえがおりました。ありがとうございました。