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映画「ブレイド」について
映画「ブレイド」の1、2をDVDで観ました。 明らかに日本の小説「ヴァンパイア・ハンターD」(菊池秀行)の影響を受けている、というか、コンセプトはそのまんまなのですが、このような場合映画制作者から著者に話はいくものなのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
>これも“翻案”でOKなのでしょうか。 OKです。 こまごました設定が同じでも、違う話になってれば「翻案」で済んじゃいます。 ま、日本はこの辺(比較的)寛容ですね。 もし逆の立場だったら、アメリカは猛烈な抗議と訴訟を起こすでしょう。
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- K-1
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回答No.1
みんな思うことは一緒ですな。 さて、そのまま映画化ならともかく、一部ネタや話の骨格を拝借するのは「翻案」といって、よくあることです。 「ブレイド」の場合、「吸血鬼と人間のハーフ」「主人公が剣で戦う」 「吸血鬼一族VS主人公」などは「似て」ますが、 「D」で出てきた設定や言葉などが使われていませんし、 「翻案」で済んじゃうでしょうね。 あれで「ダンピール」だの「貴族」だのいってたらパクリといえますが。 「ダンピール」は、きくちひどゆき氏の造語です(たしか) だいたい、今のドラマの骨格は聖書やシェイクスピアの作品ですでにやっていることばかりです。 あまり厳密にいうと「シェイクスピアのパクリだ!」ということになるでしょう。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど“翻案”と言うのですか。 しかし、なんかずるっこいですよねえ。
質問者
補足
それと「吸血鬼は日光に弱いけど、ハーフである主人公は昼間も行動できる」という重要なアイディアも借用していますが、これも“翻案”でOKなのでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 私は特に“きくちひどゆき氏”のファンではありませんが、著者の独創が安易に模倣されてしまうのは、なんだか割り切れません… いずれにせよありがとうございました。