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バッテリーの水素ガスの発生について
バッテリーの水素ガスの発生について質問です。 最近、車のメンテナンスにも興味が芽生え、いろいろと頑張ってD.I.Yでやっているところです。 先日、バッテリーは水素ガスが発生するから、密室での作業中は火気厳禁だと小耳にはさみました。 しかし、なぜ水素ガスが発生するのかイマイチよく原理が解りません。 水素ガスが発生する原理を詳しい方は教えて頂けないでしょうか。 なにとぞ宜しくお願い致します。
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バッテリの中に鉛の板と液体が入ってます。液体は、希硫酸です。 バッテリの+と-端子をオーディオなどに接続するとバッテリ内で化学反応が起こり、電気が発生し使用されます。 バッテリを使用すると希硫酸は化学反応のため、鉛は硫酸鉛へ。硫酸はどんどん水へと変化します。 このままだと、バッテリも上がってしまいますので、エンジンにあるオルタネータ(ダイナモ)では発電が行われます。正確には、メインでオルタネータの発電された電力を使用し、バッテリの電力は始動時のセルを回すときやオルタネータの発電量が追いつかないときに使用されます。 バッテリは、充電されると硫酸鉛は鉛へ、液体は水から希硫酸へと戻ろうと化学変化を行い、その際に水素ガスが発生します。 また、充電の際は通常のバッテリでは、バッテリ上面のキャップを開けて充電を行い、メンテナンスフリーの場合は低めの電流値で充電を行いましょうというのは、水素が発生しバッテリが爆発しないようにという意味でもあります。
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水は、水素と酸素によって出来ています。 充電する事によって電気が流れ、それにより電気分解が起こり、水素と酸素が発生します。 小学生の理科辺りでの実験だったと思いますよ。 水素だけではなく、同時に酸素も発生していますので、その点を良く考えて安全管理が必要になります。