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政府紙幣の実現性
政府紙幣が実現する可能性というのはどれぐらいなのでしょうか?! 政府紙幣は40万とも言われていますが、本当に可能性はあるのでしょうか? 今それがあると本当に助かります。 パソコンを買い換えたり、自動車の免許を取得するのに使いたいです。 日本銀行券と混ざることの問題も指摘されていますが、おつりが出ないように使えばよいのではないかと思います。 例えばお米券などでもそうですが、お米券は1枚540円ですが、その金額より高いものを買えば一枚使い切ることが出来ます。 なにも、おつりが出るように安いものを買って日本銀行券や小銭に換えなくてもいいのではないでしょうか? 私は政府紙幣に大賛成なのですが、なにか問題もあるのでしょうか?
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- edoduki
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まずは多くの人の書き込み内容を理解できるよう努力すべきですね。 質問やお礼欄を見る限り、否定される”意味”が理解できていないようです。 > ノーベル賞を受賞したスティグリッツ教授の提唱であるなら実験的にでも日本でやるべき ノーベル賞を受賞したマイロン・ショールズのデリバティブの理論でも使って、日本の資金運用でもやりますか(笑)
- cse_ri2
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>No.10さんの御意見の方のような賛成意見と反対意見が同等のように >思われます。ここで、賛成の方の御意見をみていてそれほどの弊害は >起きないように思われるのですが、どうして反対意見の方はモラルの >崩壊とか、悪い方に考えるのでしょうか?! 私が察するに、おそらく太平洋戦争の経験者で(!?)、戦後すぐの超インフレの経験者ではないでしょうか。 太平洋戦争当時、軍は民間の業者に対して軍票というもので支払いをしていました。 これは、手続きをとれば円に替えることができる一種の政府紙幣なのですが、太平洋戦争の敗戦と同時に紙くずとなりました。 その強烈なショックが、21世紀の今となっても政府紙幣に対する根強い不信感として現れているものと推察します。 もしくは当人でなくても、親や祖父母が財産的な被害を被り、間接的な被害者であった可能性もあります。 とはいえ、敗戦から60年以上経っているのですから、そろそろ過去のトラウマとは決別し、新しい経済理論をもって21世紀の未来を切り開けないかと、私は願っています。
- edoduki
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- No14の訂正 - 借り手付属が → 借り手不足
- edoduki
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景気マインドが著しく既存すると、いくら紙幣を発行しても企業は投資を増やさないし個人は貯蓄に励むので、銀行にお金が貯まるだけで流通しないので意味がありません。 つまり借り手付属が深刻化した状況下では、マネー供給が増えても実態ある需要が伴わないため市中に流通しないので意味がないのです。宝くじで100万円当たったら何に使いますか?1位が貯金です。 それどころか少し景気が上向きはじめたとたんに、認識可能な時間的な誤差から資産バブルや高インフレを招く可能性が高いのです。 米国がバブル化したのも、そこを見誤って積極金融緩和のやり過ぎでグリーンスパンが失敗しバブルを招く羽目になったのです。 > おつりが出るように安いものを買って日本銀行券や小銭に換えな > くてもいいのではないでしょうか? みんなが質問者さんのように動けばいいですが、そうはならないのです。 小銭が必要な人は1000円を両替しますし、お札が必要な人が100円を十個持ち込んで1000円札に交換しますし、利子が低い銀行より利子が高いところにお金を預けたり、不動産、マンション、株式、金融商品へと転化したりする訳です。
- cse_ri2
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No.10です。 政府紙幣が魔法の杖かと問われれば、普通に考えれば答えは否かと思います。 しかし、今だけに限っていえば、魔法とまではいかなくても、相当な価値があります。 理由は、円高です。 ドルとユーロが勝手にこけたため、相対的に円の価値が高くなっています。 今なら、貨幣の流通量が増えて円の価値が棄損しても、円高がそれを吸収します。 むしろ、上がりすぎた円レートを、抑える役目も期待できます。 もう一つはデフレを解消する、いわゆるインフレ・ターゲットの効果です。 通貨の流通量が増えて貨幣の価値が相対的に下がれば、物価は上昇し、インフレとなります。 通常でしたら物価高は懸念すべき材料ですが、放っておいてもデフレ基調が続くのであれば、緩やかなインフレであればむしろ歓迎すべき事態です。 もちろん、急激なインフレとならないように、日銀と政府は厳しく市場を監視し、インフレ率がターゲット値を越えた場合には紙幣の増加を停止する、また必要であれば貨幣を回収する政策に切り替えるべきことは必要になってくるでしょう。
政府紙幣というのは、無から有を生むのではなく、日本国の国家の信用を切り売りする行為です。無から有を生むなら今までやっていないことの方がおかしいでしょ? 失った信用はどこかで取り返さないといけないので、長期的には国債を発行して借金を返すのと大して変わらないです。国債を大量発行してひとり40万円ばら撒きますといったら、モラルの崩壊が起こるでしょう。 お釣りがでないように使えばいいといっても、商店から先はどうするのでしょうか? ぼろぼろになった一万円の政府紙幣は誰がきれいな一万円札に交換するんでしょう? ということを考えれば「すればお金が湧いてくる」なんてものではないことは気がつくとおもいますよ。
- ilikefob
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実現はしないでしょうね。 日本経済がめちゃくちゃになりますから。 仮に政府紙幣を発行されたとしても、それを使えるところがあるかどうか甚だ疑問です。 元財務官僚高橋洋一氏の主張もおかしなものばかり。 バーナンキFRB議長の持論や、ノーベル賞を受賞したスティグリッツ教授の提唱を、わざわざ日本で実験的に行う必要はないでしょう? 諸手を挙げて賛成している人のお気楽能天気さを憂うべきか、 勉強不足のくせに説明責任を怠り、国民を扇動するマスコミに憤りを覚えるべきか。
- cse_ri2
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政府紙幣が私たちの手元に届くには、 1)政府紙幣の発行を、政府が決断 2)新たな定額給付金制度。これがないと、直接国民の懐にお金が届きません。 まだ12000円の定額給付金すら私たちの手元に届いていないのですから、政府紙幣が発行されて10万か20万かわかりませんが、私たちがもらえるには、まだまだ時間と手間(国会での議論を含む)がかかりそうです。 とはいえ、景気が急速に冷え込む中、少しでも痛手を食い止めるには政府の財政支出(マスコミ用語でバラマキ)をしなくてはいけません。 しかし、赤字国債でそれを賄うとなると、累積赤字がさらに膨らみ、将来に問題を残します。 また、マンデル・フレミングの法則により、円高がさらに進みかねません。 となると、国債を日銀が直接買い取る、政府が独自紙幣を発行するといった手段が、浮かび上がってきます。 日銀はインフレを抑えることばかり考えるので、腰が重すぎ、今の緊急事態にあまり役にたっていません。 それならば、日銀に変わって政府が紙幣を発行するという考えもありでしょう。 あと、インフレ・ターゲット理論に基づき、日銀が紙幣を増刷して景気を刺激するという考えもあります。 政府紙幣の発行では、ケインズ理論による公共投資の効果+インタゲ効果の一石二鳥を狙えるので、私は真剣に考えてもいいと思いますよ。
マンガの中ではあると思います。財務相が酒瓶片手に刷ったるで~、って感じで。
- nacam
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反対です。 政府紙幣の発行を主張している人達は、不況の反対がインフレだと勘違いしています。 不況の反対派、好況であり、インフレの反対派デフレです。 政府紙幣の発行は、不況+インフレという最悪のスタフグレーションを引き起こす事になります。 これになると、まず10年は不況から脱出できず、ますます泥沼にはまってしまいます。 1回だけならば、それほど問題にはならないでしょうが、1回で景気回復ができない場合、当然2回、3回と行われるのが目に見えています。 そうなったら、日本経済の崩壊です。
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お礼
回答ありがとうございます。 私は政治経済に関しては詳しいことはよくわからないのですが、 No.10さんの御意見の方のような賛成意見と反対意見が同等のように思われます。ここで、賛成の方の御意見をみていてそれほどの弊害は起きないように思われるのですが、どうして反対意見の方はモラルの崩壊とか、悪い方に考えるのでしょうか?! >もちろん、急激なインフレとならないように、日銀と政府は厳しく市場を監視し、インフレ率がターゲット値を越えた場合には紙幣の増加を停止する、また必要であれば貨幣を回収する政策に切り替えるべきことは必要になってくるでしょう。 私もこの意見に賛成です。 ノーベル賞を受賞したスティグリッツ教授の提唱であるなら実験的にでも日本でやるべきだと思います。