• 締切済み

仏教について

倫理の授業で聞いた話なのですが、仏教とかで線香の煙は天と地をつないでいるということ聞いたのですが、本当でしょうか。また、そういうのを知っていたら詳しく聞かせてください。あと、他にもそんなようなことを知っていれば、それも教えてください。

みんなの回答

noname#88701
noname#88701
回答No.5

香を焚く意味は二つあります。 その場を清める、という事と、供養という事です。 お線香の一本もあげて・・・と言いますね。 他界された人の冥福を祈る心の作法として、ごく一般的な事です。 この線香の煙が天と地をつないでいる、というのは一つの譬えだと思います。 お線香の煙とともに冥福を祈る心が故人に届いているのだよ、という事でしょう。 目に見えない遠く離れた世界に行ってしまった人に、少しでも安らかであれと祈る真心は必ず届くのだよ・・・という事なのでしょう。 その他には 仏教の真言宗で、水を撒いて清める作法があります。 心も場所も清める作法です。 大切なのは 仏教では超自然的な事よりも、仏様という大きな生命に見守られている事を自覚して、他の人のために少しでも役に立つ事をして行く事にあります。 また 仏教に限らず超自然的な事には、誰もが興味を持つものですが もっと、ごく身近な事の中にそれ以上に大切な事があると思います。 あまりそのような超自然的現象に振り回されることには感心しません。 大抵は心を騒がすだけで何の実もない事が多いからです。 お線香をあげるような、素直な感謝と思いやりの心が一番大切なのではないでしょうか。 見失うことのないようにして下さい。

回答No.4

仏教において線香を焚く意味は、心身を清め己の中にある仏性を目覚めさせるという 意味があります。また、その煙は天に向かって立ち上ることから、み仏を招いたり 先祖の霊を天上に導くものとされています。お盆には先祖は線香の煙に導かれて家に帰り、 煙に乗って天井に戻っていくということですね。それ故に、お盆にはお線香の煙を絶やさない ようにという風習まであったそうです。現在では防火管理の面から控えるようになっていますが、 地方によってはまだ残っている地域もあるのではないでしょうか。 以上のお話は、西本願寺の大谷光真門主や四天王寺の出口順得管長の法話で聴いたもので、 なかなかおもしろい考え方だなと思ったものです。 ウェブ検索で参考になるページがありますので、ご紹介しておきます。 【 お線香の焚く意味は?線香とは? 】 http://www.awaji-baikundo.com/senkou.htm#26 以上、ご参考になれば幸いです。

回答No.3

 (人間にとってのですが、)害虫や害獣、猛獣は修行者には苦労でありましたでしょう。  払子というにみ、僧侶が勤行や祭祀のときに威儀をつけるために使いますが、蚊や蠅を追う道具だったようですね。  起源的にはご回答番号:No.1の方が敷衍されていることもあったかも知しれません。  私達は、捧供のものと存じております。  無風の中で静かに、煙が高く上っていくのを観ると、気持ちが天に届くかのようにも思えます。  そして、香りは私たちの雰囲気を清めてくれるような感じもします。 また、一定の順序の中の行作さの中で、一定の状態になっていくかのように思えるものです。  私は仏教を含んでいるヒンドゥの伝統的教えのものですが。

  • fumkum
  • ベストアンサー率66% (504/763)
回答No.2

>倫理の授業で聞いた話なのですが、仏教とかで線香の煙は天と地をつないでいるということ聞いたのですが、本当でしょうか。また、そういうのを知っていたら詳しく聞かせてください。あと、他にもそんなようなことを知っていれば、それも教えてください。 以前、桓武天皇について調べていたときに、郊祀(冬に都の南の郊外に出て天を祭る祭祀)の記述の中に、煙が垂直に空に上がるときは、天が祭祀を嘉している(よみしている-愛でたたえる)との内容がありました。煙が天と地を結んでいることになります。郊祀は中国皇帝の祭祀を真似たものですから、このような考え方は儒教や道教などの中国思想・伝統の影響が考えられます。仏教本来の考え方か、中国思想の影響なのかは定かではありませんが、煙が天地をつなぐという考え方はあったと思います。 直接的な回答になりませんが、参考まで。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.1

>>仏教とかで線香の煙は天と地をつないでいるということ聞いたのですが、本当でしょうか。 インドでは、修行者たちが、山の中等で瞑想等をする場合、蚊に刺されるのを防ぐために線香を焚いたと聞きました。「蚊取り線香」というか「虫除けスプレー」がわりということのようです。その話は嘘でしょうね。